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2016年1月31日 (日)

ミリキュー ネーネ その1

なんだかダラダラとして過ごしている間に1月も終了ですよ、たいした事は何にもしていないのに!時間の流れ方が日に日に早く感じます。なぜなのでしょうね?年を重ねるごとに時間の流れは間違いなく、加速度的に早く過ぎていますよ。子供の頃は一日が長〜く感じられました。一時間もやたら長かった記憶が…。浦島太郎のラストも、今では不思議とも思えません。自分の立ち位置や価値観・考え方と周囲の環境との間にギャップが生じている?相対性理論的な考え方にも通ずる気もしてしまいますが、その辺りに詳しいはずも無い物ですから…(笑 良くは分からないながらも、実感としては感じている、と。
まあ、はっきりとしているのは、もはやダラダラ無駄には過ごしていられない、という事だけは確かな様ですよ。日々、心して取り組まないと…、ですね〜♪
家の周りを見渡しても、相変わらず雪は少なめ、です。2月の北海道は冬も本番なのですが、この調子で少ないまま、今年の冬は終わってくれるのでしょうか?
さて、今回から取り組みますのはマックスファクトリーさんから昨年発売されたミリタリーキューティーズのネーネお嬢様です。1/20スケールで、しかもインジェクションキットのプラモデル、なのでした〜!いやはや良い時代、ですね〜♪


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画像1、パッケージその1。
今回は私も個人的に思い入れが有る訳です。原画が山下しゅんや氏、原型がカニオさんとなれば、気にならないはずが有りません。今回のネーネさんは第一弾で、既に来月には第二弾のバーニー嬢も発売の予定になっている、というアイテム。
まずはパッケージの表側。しゅんや氏のキュートなイラストのアップ、溜まりませんね!


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画像2、パッケージその2。
裏面には全身の原画イラストと組み立て状態、着色状態の画像が、お〜、お〜っ、とパッケージだけで気分も盛り上がってくるという物です。私だけ?(笑
しかし、驚くのは商品化にあたっての関係各位のただならぬ意気込み。A4サイズのパッケージは書棚に鎮座させる事も出来ますし、パッケージデザインもセンスが良い!プラモのこれからの新境地を切り開いて行こうという気持ちがひしひしと感じられます。


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画像3、パーツ類。
箱を開けるとしっかりした作りのケースの中から上記のパーツが。パーツごとに個別包装されてパッと見食玩的な要素のイメージ。パーツごとの色分けされている分割なんかもそれっぽい。パーツ接合部のダボの作りもそんな意識が感じられますよ。
素材はやや軟質プラっぽいので、加工にはやや気を使うかも!?ですね。


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画像4、組み立てその1。
という事で早速の組み立てです。食玩っぽいダボ形状にパチパチと、と思いきや、結構遊びが多いので、各パーツはしっかりと接着剤にて固定して行く必要が有るのでした。この辺りの作りがやや惜しいところです!仮組のつもりがしっかり組になってしまう(笑
どんどん接着して行くとご覧のような素敵な姿に!


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画像5、組み立てその2。
色プラでのパーツ構成で、組み立てた際には完成のイメージがとても掴みやすいですよ。
見た目のプロポーションに破綻も無く食玩やトレーディングフィギュアと比べても見劣りは全くしません。プラモデルという感覚からも割と作りやすい構造。着色という手間の配分が色プラ仕様で割愛されているのもありがたいのかも!?個人的には全て塗装はしますので微妙なところですが…(笑


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画像6、組み立てその3。
各パーツがしっかりとした作りで構成されていますので、レジンキットと比べても全く遜色の無い作りに。それでもインジェクションキットの宿命のパーティングラインの整形は必要ですから、楽とは言え、手は抜かない方が良いですよね〜♪


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画像7、組み立てその4。
接着前に大まかな整形を施しながら徐々に組み立てるのが良いのでしょうね。それでも気になる箇所は組み立て後でも整形できますが、組み立て後には手の入らない部分を見極めながらというのがポイントですね〜♪
実はこの要領は塗装にも同様の事が言えてしまうのでとても悩みどころなのでした。


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画像8、修正その1。
作りはしっかりしているので大きなところでは改造修正は必要有りません。しかしながらやや手を加えた方が良い箇所も数カ所。
まずは袖の腕との接合部。ここはしっかりと接着すると問題ないのかもなのですが、軽めの接着だと隙間が…(泣 やや太さも気になったのでエポパテにて修正です。
後は腿部分のストッキングとの合わせ目部分、実は女性フィギュアの重要ポイントで、この食い込みプルン状態が重要だったりもするのですが、腕と同様やや隙間が空いてしまったので、段差も消してしまう事になるのですが、修正します、今回は。


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画像9、修正その2。
原型されたカニオ氏直伝の箇所が、お顔のあごライン。顔全面と首とで接着する仕組みなのですが、あごのラインあたりがややふっくらとしているということ。なるほど、原画のしゅんや氏のイラストと比べると…。
カッターでやや削りちょっとシャープな感じにしてみました。シュッと!!


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画像10、下塗りその1。
形状の修正が終わると下塗り作業、です。
いつも同様に、ただし今回は基本部分の下地が整形色にて色が付いていますので、塗り分けはいとも簡単に。ベースの色と似た色にて下塗りして行きます。
下塗り後に明らかに変わった事、と言うと、下塗りによって艶が消えた、と言う感じくらいなのですよね〜!いつものような下塗り作業の感じとはやや勝手が違うのです。


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画像11、下塗りその2。
強いて変わった部分と言えば、髪の毛の部分。ここはグレーでしたので、茶色にて下塗りです。ここだけ見てもなんだかちょっぴり前進した気も…(笑


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画像12、下塗りその3。
この後随時トーンの変化が付いて行く訳ですが、下塗りの状態でも、造形の有り難みが十分に伝わってきますです。
触れてませんでしたが、今回のこのフィギュア、目の再現用にデカールが付いています。瞳と眉毛の水転写デカールが。塗りで無理に頑張らなくても、かなり原画に近いお目目になってくれると言う大変ありがたい事に!
私は一応塗ろうと思っているのですが…(笑
この後どんな風になって行くのか、私自身も不安と期待でいっぱいなのでした〜〜♬
…続く。


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