« ウォーキング・デッド ダリル その3 | メイン | ウォーキング・デッド ダリル その5(最終回) »

2016年4月24日 (日)

ウォーキング・デッド ダリル その4

甚大な被害が広がっています熊本・大分を始め、九州地方の方々の日々の地震に対する心傷には心からお見舞いを申し上げます。余震が落ち着いてからの本格的な復興にもかなりの時間がかかる事と思われますが、何卒頑張っていただきたいと思います。
地震大国日本、今までの体験を後生に引き継いで、素晴らしい国にして行きたい物です。頑張れ、九州!頑張れ、日本!!
そんな中でも各地の催し物関係の準備、皆さん色々とされている様ですよね。私も今年は何かと急がしそうな事になりそうですので、今から着実に進めない事にはえらい事になってしまいそうなのでした!とは言え、なかなか日々の忙しさに追われて作業の方は遅々として進まない、と言う…(泣
進行中のダリル様も進んではいるのです、間違いなく。ただし、忙しいのと、1/6のビッグスケールゆえの細部の描き込みには、いつもの数倍の時間がかかっております、です。手を抜くのは簡単な事なのですが、自分で妥協を許してしまうと…とどまるところを知らない状態になってしまいそうな…(怖


Dscf969411

画像1、細部の描き込みその1。
全体には既に結構手が入っていますので、今回はそれらの細部をさらに描き込みながらリアルさを増して行こうと言う。言うのは簡単なのですが…(笑
お肌も含めて微調整も同時に進行していますので、よくよく見ないとどれだけ変わったのかは、本人さえも分からない事に…(笑
でも、間違いない感じで進んではいるのでした。


Dscf969711

画像2、細部の描き込みその2。
前回と比較すると細かな部分のもっさり感が感じられない事になって来ていますよ。小物のエッジ部分へのハイライトなども効いて、メリハリが立って来たと言う雰囲気に。
顔も出来るだけ似せたいところなので色々と手が入っていますが、なかなか…(泣


Dscf970011

画像3、細部の描き込みその3。
作業を進めていると妙な箇所を発見!皮のベストの背中の天使の羽の模様の一部が真っ黒く欠けたように…。誤ってペイントしてしまったか?と思って良く観察すると、ひび割れてはがれ落ちたようなのでした。どうもこの部分、プリントしたデカールで再現してあるらしく、経年変化でそうなった様ですよ!(怖
後ほど塗装にて目立たないように処理しなきゃ、です。
背面のボウガン周辺も細部に色々と手が入っています。


Dscf970311

画像4、細部の描き込みその4。
ボウガンの下部は発射用の調整ダイヤル等が再現されていますので、その辺もリアルな雰囲気に、傷やら汚れ等を施します。矢の発射用のレール部分はこすれて金属感が出る感じで。
右の画像は腕のアップ。よ〜く見ると細かな腕の毛が描かれていますよ(笑
まだまだ描き始め状態なのですが、今後さらに手が入ります。裸眼では単なる塗装のムラっぽくしか見えませんが…。


Dscf971611

画像5、細部の描き込み第二段階その1。
第二段階突入でさらに細かな部分を描いて行きます。なにが?どこが?と言う感じなのですが、なにせ1/6スケール。やり出すとキリが無いのです。あくまでもとトータル的なバランスを見ながらの調整作業です。


Dscf971811

画像6、細部の描き込み第二段階その2。
シャツの縫い目の糸なんかも再現します。その周辺の凹凸感も同時にプラスしながら、です。この辺りは変に描き込むとかえって違和感が出てしまいますので、あくまで周辺に馴染むように表現させるのがポイント。ここが見せ場では有りませんから…(笑


Dscf971911

画像7、細部の描き込み第二段階その3。
上記での欠落したプリント部の補習も進めます。まだ違和感が有りますが、この後刺繍全体のハイライトも加えながら自然な感じに仕上げて行きます。
腕の毛の感じも微妙に本当に繊細に進行中なのでした(笑


Dscf972311

画像8、細部の描き込み第二段階その4。
制作途中まで存在すら気が付かなかったのが右腕内側にあるタトゥー、資料を探していて発見してしまいました。役者本人の腕に存在している物みたいですが、画像ではっきりとした物が有りません。かすかな資料を拡大して、紙の上にてスケッチ。どうやら悪魔の絵みたいです。
それを元にフィギュアの腕にそれらしく描いて行くのでした。
これが有るのと無いのとでは、どれだけ分かっているのか!?が問われる重大な部分。模型制作の醍醐味とも言える楽しみの一部なのです!!(笑


Dscf973011

画像9、細部の描き込み第二段階その5。
髪の毛辺りも徐々に色が乗っています。
お顔の髭を本当に細かく描いています。点なのか?線なのか?それは私にも分からないような多様な描写でそれらしく描き込んでいるのでした。あくまでくどくならないレベルで、なのですが。こちらも裸眼での判別はやや厳しいレベル…です(笑


Dscf973211

画像10、細部の描き込み第二段階その6。
目元辺りやお肌全体にもしつこく色が入っていますよ。細かな皺の雰囲気や色味の変化もさらにプラスしています。上記の髭の表現はこれでもまだ足りない感じ。ボウボウではなくとも良い雰囲気の無精髭っぽくしたいところ。
眉毛や睫毛もさらなる微調整が進行中、なのです!
それでも完成には至っていないですが、今回は、この辺で…(笑


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/505233/33805797

ウォーキング・デッド ダリル その4を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿