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2016年6月 5日 (日)

自衛隊戦車兵1/16ヘッド その2

今週世間を騒がせたニュースと言うと、七飯町のお子様行方不明事件、無事に見つかって本当に良かったです。見つかった際の父親と子供の会話を見て涙がこぼれましたよ、マジ。親子の絆はそう簡単に無くなる事はないと言う。状況的には今後いろいろ問題も有りそうですが、安易な行動は思わぬ展開になって行ってしまう物です。今回お子様のとった行動は何とも運に恵まれていたのでしょうね。何はともあれよかった良かった〜♪
公私共々忙しさが続いている私なのですが、模型製作はなかなかパッと進みませんです。こんな状況が続くと、溜まってくるのはストレスです。忙しくなればなるほど、無性に別の事をしたくなる、と言う…。本を読みたくなったり、普段はしないお方付けをしたくなったり、そんな事は皆さんは無いですか?模型製作に於いても、なかなか思った様に進まない時なんかには、全く別の物を手がけてみたくなったり。多分、頭の回路が現実逃避を求めているんだと思うのですが、そんな際の思いついた事柄はすぐにメモを取っておくと良いですよね。後できっと役に立つはず、です!多分、きっと…(笑
で、自衛隊戦車兵の続きなのでした。


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画像1、お顔の造形最終段階。
前回の物をご本人に確認してもらったところ、もっと面白い感じに!と言うリクエストが有りましたので、口を大きく開けて激しく叫んだ設定に。前回の口元を大きく変化させてあります。口は開けてしまうと、歯や舌が見えてくる訳で、その辺りもスケール的に合うレベルでディティールアップしてあります。


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画像2、焼成した状態。
その後最終微調整をした上で焼き固めます。この作業の為にプラのベースをレジンに置き換えてあるのですね。焼く必要がなければプラの上にパテにて造形すれば良い訳ですが、スカルピーを使う制約を考えると、こうなってしまう訳です。
それにしてもかなり強面の雰囲気ですよね〜♬


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画像3、ヘッドのボディ装着確認。
出来上がったヘッドをボディに着けて確認作業が必要です。これと言って問題はなさそうですが、手元や銃が相当気を使っての組み立てが要求されるキット、かなり難儀致しました〜!でも、組み立て終わると結構良い感じに!!


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画像4、リキャスト。
塗装前にはもう一仕事。出来上がったヘッドのリキャストです。最初に型取りした背面のシリコン型を利用して前面のみシリコンを流して型取ります。
レジンを流し込んで複製を数個作っておきますです。
画像はレジンに置き換えたヘッドを装着した造形の最終状態、塗装の為に銃はいったん外してありますよ。


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画像5、下塗り。
塗装の開始です。
全体にくまなく下塗り塗装しておきます。色自体はあまり意識しなくても良いのですが、下地の透け具合や筆の塗りムラにはあくまでも気をつけながら。


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画像6、顔の塗装第一段階。
顔部分はいつも同様にシャドーやハイライト部分を徐々に加えて行きます。なぜか口元に力が入った状態なのがこの画像〜(笑


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画像7、顔の塗装第二段階
その後も肌は幾重にも塗り重ねて行きますが、細部もどんどん描き込んで行きますよ。
やはり目元に手が入ると俄然人らしくなってきますね〜。
今回は最終的にPOOH熊谷さんと一目で分かるようにサングラスを掛けていただくので、目元はそんなに気を使わなくてもいいのですが…(笑


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画像8、迷彩塗装。
自衛隊フィギュアの肝と言えば迷彩です。資料をにらみながらデフォルメもしつつ全体のバランスがおかしくならないように注意しながら描き込んで行きますです。かなり気を使う作業、途中で手をとめてしまうと印象が変わるので一気に進めたいところです。
顔以上に気を使う場面ですよね〜♬
ここまでで、如何です?似てます??
で、POOHさんは次回で完成!


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