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2016年8月21日 (日)

制作記事 gangsta cursed スパス 1/9 スクラッチ その2 (最終回)

HMEも終わったと思っているとオリンピック、そしてお盆に突入です。いろんな意味で忙しい日々が続きます。全くもってのんびりできない日々が…(泣
ようやくお盆も明けて、さて通常に戻って少しのんびりできるかと思いきや、そうそうに本業のレギュラーのお仕事が始動をはじめてしまいました。これで10月中頃までは全く身動きが取れない状況なのが確定です、トホ。
そんな訳でして、なかなか模型の制作に戻る事が出来ないでいる訳ですが、そうなって来ると作りもしないのにやたらネット等で何かしら注文してしまうと言う事に…(笑 皆さんはそんな事は決して無い事とは思いますが、どこかでそんなバランスを知らず知らずのうちに取ってしまうのですね〜♬ 年齢的にもそろそろ身の回りの整理を付けなければならないのは分かっていても、知らない間に物が増えているのです、なぜかはよく解らないのですが…(笑 
来月辺りからは北海道内の各地での展示会なども増えてきますので、そろそろその辺りの準備もしておかないと、近場になってあたふたしてしまう事になってしまいそうな予感なのでした…(汗 最低限頭の中では分かっておきたい物なのですが…。
と言う事で前回の続きを。


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画像1、細部の造形。
サフを掛けた前回からあちらこちらを数回に渡って修正してあります。ボディのベース部分の違和感のある箇所は出来るだけ均衡になるように。
後は靴やベルト、右手のグローブと、重要なワイヤーギミックのブレスレット部分のディティールをアップして行きます。


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画像2、細部の造形その2。
左はベルト部分のアップ。右が右手グローブの細部の修正状態です。
サフ掛けの後なので、主にエポパテでの追加修正となります。


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画像3、細部の造形その3。
左手のワィヤーギミックの付いたブレスレット部分や手の表情も同時に加工・修正。
髪の毛回りも出来るだけ自然な雰囲気になる様ならして行きます。


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画像4、下塗り。
かなり途中は割愛してありますが、その後も数回修正とサフ掛けの作業を繰り返して基本造形が完了。
次に塗装段階の開始、と言う事で下塗り作業です。出来るだけ下地が透けないように、そして塗り後も目立たないように薄塗りの繰り返し作業です。


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画像5、仕上がりその1。
どんどん塗り重ねてほぼ完成の仕上がり状態の画像です。途中の作業は時間の関係で残念ながら今回かなり割愛していますよ〜(笑
塗装に関してはいつもと同様の流れですが、作家ご本人の話ではかなり地味な配色のコスチュームと言う事でしたので、色味の変化には気を配ってあります。
おおよそ塗装が終わった段階で、ベースの色味と、今回の肝の部分とも言えるワイヤーの処理も進めてあります。


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画像6、仕上がりその2。
ワイヤー部分は左の手首のブレスレットから伸びたワイヤーを右手にて束ね振り回していると言った、原作に準じる設定にて表現してみました。0.2mmのステンの針金を利用してあります。さらには攻撃した痕跡として、ワイヤーの各部に滴る血の痕も再現してみました。この赤が結構ポイントが高い訳です。


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画像7、仕上がりその3。
髪の毛部分も塗装後にさらに追加修正が施してあります。
ベース部分にも血痕を随所に塗装し雰囲気が伝わりやすいように演出をプラス。やり過ぎには注意が必要ですが…(笑


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画像8、仕上がりその4。
襟元の丸模様はメンバー共通のの象徴的なマークのようです。
ベルトやパンツの細部もしっかりと描いておきます。
左手のブレスレットも重要なポイント部分。
今回残念だったのが顔の目元の造形。もっとしっかりと作っておくと良かったですが…。


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画像9、完成その1。
出来上がったフィギュアのベースとして、今回結構高めの物を用意しました。
作品のタイトルを印刷して貼付けての完成です。上部には滴る血痕も…(笑
本作をご存知の方ならば結構分かる設定、のつもりなのですが♬


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画像10、完成その2。
展示の際を想定して、作品自体の存在感を極力しっかりと見せたいと言う思いで高めのベースにしてみました。フィギュア自体のこじんまりとした雰囲気がベースも含めたひとつの作品としての一体感として、その存在感に拍車がかかったかと思っています。 見せる際の一工夫は必要なのですよね!こういった演出には気を配りたいところです。


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画像11、HMEでの展示風景。
こちらはHMEでの会場内の展示風景の一コマ。「北海道MANGA交流会 コラボ作品展」のタイトルのもと、各作家さんの4作品が集められました。原画と立体作品、そして作家さん直筆のサイン等をまとめての展示。


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画像12、HMEでの展示風景その2。
鴨修平氏のコーナーはこんな雰囲気に。既に2巻までが刊行されていますのでいっしょに展示。この後間もなく3巻目も出版される予定だそうですよ〜!楽しみです。
直筆サインも書いていただきました!!


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画像13、HMEでの展示風景その3。
今回の展示場所はサッポロファクトリーアトリウムと言う事でしたので、一般のお買い物客さんも交えて大変賑わいました。やはりテーマがしっかりしていると、普段は模型に興味の無い方も、しっかりじっくり見て行かれる姿が印象的でした。
機会があればまたやってみたい企画だったのでした、とっても疲れました、けど…(笑


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