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2017年1月 8日 (日)

ヨーロッパ・ウソ 雀バージョン その2

年が明けて早くも一週間が過ぎてしまいました。なんちゅう早さ!今年もこのままの調子であっというまに過ぎて行くのでしょうか、なんともはや恐ろしい!!
年が明けたと言っても何かが急に変わるはずも無いのですが、何と言っても気持ちの上での大きな節目である事には違い有りません。やはり新たな気持ちで今年一年のあり方を考えておかないと行けませんです。そう、分かってはいる物のなかなか新しい考え方やひらめくような事は無いのが現状。じっくり考えているだけで時間はどんどん過ぎて行ってしまうのですよね〜(泣
と言う事で今年はなんとか作品数を増やしたい!ジャンルももう少し絞り込んでまとめておきたい!もちろんじっくり取り組んで精度をもっと上げて行きたい!などとは思ってはいるのですが、果たして…(汗
幸いこの一週間は雪の量も少なめですから時間の余裕も有ったのですが、何しろ新年早々と言う事で、なかなかバタバタが続いておりまして、あまり手は付けられない、と言う…(泣
結局例年とたいして差のない一年になりそうな予感、なのでありました〜♪
今回の雀バージョンの鳥のプラモ、これが今年一年の勢いを占う事になる作品になってくれてしまうのかも!?(笑


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画像1、足の装着
前回超音波カッターで切り離して穴部分も埋めた訳ですが、この勢いのままくちばし部分は下あご周りを整えます。足はやや後方にずらした位置に装着です。今回は接着剤は使わずに全て超音波カッターで融かしながら接着状態で装着していますよ。
同時に各部のボリュームも増やしながら盛りつけています。全て余ったランナーを融かしながら盛りつけて行く訳です。


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画像2、全体のボリューム調整とモールド その1。
ボリュームはあくまでも全体のバランスを見ながら資料と比較して調整して行きます。
今回は冬の時期のあまり太った感じにはしない方向で。あくまでもキットを生かしながらと言う感じです。
頭部やお腹周りの毛のモールドもどんどん加えて行きます。この辺りの作業も超音波カッターでサクサクと進みます。


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画像3、全体のボリューム調整とモールド その2。
上記の作業がしばらく続く訳ですが、やりだすといつまでも状態になってしまうので注意が必要です(笑
モールドも少しずつ繊細なタッチになる様に調整、、羽のモールドも徐々に加えて行きます。
超音波カッターで付けたモールドは、やや融けた感じの凸部分が気になりますので、粗目のペーパーにて大まかにヤスってあげると良い感じに。


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画像4、細部のパテ盛り。
いくら便利とは言え全てを超音波カッターでというのはやはり無理な様ですね!
手の入りにくい箇所にはエポパテでモールドを加えて行きます。
以上まででキットをベースとした修正作業が完了です。


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画像5、下塗り その1。
さて、いよいよ塗装の開始です。まずは下塗り。暗めのベージュで全体の下塗り作業です。
雀と言うと茶色系のイメージなので、その中間辺りの色味のイメージで、と言う事で、深い意味はさほど無いのでした。


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画像6、下塗り その2。
今回はモールド自体にいつもより手を加えたので、下塗りだけでも結構細部の雰囲気が出てきているかと。もちろん全ての雰囲気をモールド任せにする訳にはいきませんが…(笑


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画像7、塗装第二段階 その1。
次に上部に茶系の色を加えて行きました。これだけで結構進んだ気がしますよね〜♪
雀らしさが何となく分かってくるから不思議です。
とは言えまだまだ薄塗りの初期段階です。


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画像8、塗装第二段階 その2。
資料なんかはその都度眺めながら頭の中でイメージを膨らませながらの作業です。
この後の作業も想像しながら全体の作業の流れを組み立てておくのも重要ですよ。


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画像9、最近役立つ道具。
昨年辺りから使ってみてこれは結構使えますぞ、と言う道具のひとつに水筆ペンが有ります。価格も500円以下で入手できてお手頃なのも有難いのですが、その使い勝手の良さは特筆すべき物が!!
筆先から下の部分に水を入れておいて、必要に応じて指先で押すと水が筆の穂先に出てくると言うもの。通常の筆の様にその都度水に付ける作業が不要なのですが、特に広い面積の塗装の際には威力を発揮してくれます。穂先の種類にごく細タイプが無いので細かな作業には向きませんが、今回の場合もこれまでの作業ではこの水筆ペンのみ、なのでした。ウエットパレットと合わせて使うとさらに快適な作業なのです!
まだまだ可能性を秘めたこの水筆ペン、いろいろと試してみると面白そうですよ〜〜♪


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