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2017年2月26日 (日)

海洋堂 ボバ・フェット 1/6 その5

2月も終盤です、年が明けて既に2ヶ月が過ぎようとしている?そんな〜!?と言う感じで相変わらずあっという間に時間が過ぎて行っております。天候も暖かったりめちゃ吹雪いて寒かったリが交互にやって来てなかなか春モードには移行出来ていない札幌です。
そんな状態でも世の中は確実にひな祭りだ、新入学・新社会人だと春めいた告知が多い状況に有っては嫌が応にも春が近づいて来ているのだと感じざるを得ませんですね〜♬市内の中心部はすっかりと排雪も進み道路も乾燥路面がいたるところに。やはり春はすぐそこまで来ているようです。それでも昨夜はかなりの雪が降りましたが…(泣
ニュースを見れば北朝鮮の暗殺疑惑の話と東京築地市場問題がかなりのウエイトを占めていますが、その他にもいろいろな出来事が相変わらず多い昨今。何も起らない平和な時間が一瞬でも訪れないのが不思議でなりません。ネット上の話題もそうした大きな物から小さな物まで多く飛び交っていますが、果たしてどれだけが真実を語っているのか?の疑問も拭えないのが現状。受け取り側の的確な判断が要求される時代なんですね。情報の真実性を見極めつつ、客観的に判断しなければいけない…、なかなか複雑な世の中になって来てしまった物です〜(泣
ボバさんは微妙な進捗状況では有るのですが、着実に進んでいるのでした〜!


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画像1、スーツの塗装  その1-1。
今回はボディのスーツ部分の塗装をメインに進めて行きます。
手始めに下塗りのグレー部分にダークグレーでシャドー部を塗って行きます。最初はウォッシングの要領で薄らと処理、徐々に暗部に手を加えて行きます。


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画像2、スーツの塗装  その1-2。
スーツ部分のシャドー処理が入ると全体がグッと引き締まってきます。始めから極端なトーンの変化をつけてしまうと、明度が一気に極端に落ち、全体が薄汚れたイメージになってしまう辺りに注意しながら進めるのがポイントです。
やり過ぎたかなと思った場合にはベースの基本色を重ね塗りする事で簡単にリカバリーも出来ますです。


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画像3、スーツの塗装  その2-1。
シャドー部分が終わると次にハイライト部分の処理です。
中間色から凸部分や光の案配を意識しながら的確にハイライトを立ち上げて行きます。
ライトグレーにて徐々に重ねて行くと各部の立体感が強調されてきます。


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画像4、スーツの塗装  その2-2。
一気に立ち上げて行かずに徐々に明るい方向に色を乗せて行くと言う、何とも地味な作業ですが、柔らかなトーンの変化ながらもしっかりと立体感が付いてきます。
画像ではまだ変化はごくわずかではありますが、上の画像と見比べてください、きっとその違いが…(笑


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画像5、スーツの塗装  その3-1。
第3段階ではシャドー部とハイライト部の両極端な色をしっかりと重ねて行きます。
皺や緩やかな段差での光の具合もこの段階でしっかりと再現して行きます。
手首の赤いアーマーや腰の弾倉ベルトの色味にも徐々にメリハリを付けて行きます。


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画像6、スーツの塗装  その3-2。
ハイライト部分に向かって色味を明るく立ち上げ、最深部のシャドー部は黒に近いダークグレーを加えて行きます。
徐々に徐々にと言う事でなかなか変化は分かりにくいのですが…。
ブーツやレギンス部分にも少しずつ塗り分けしながら色を重ねて行きます。


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画像7、スーツの塗装  その4-1。
更にスーツのハイライト部とシャドー部を調整して行きます、結構気の長い作業です。全身の中でも面積の多いスーツ部分は全体の印象を決定する視覚的に重要な部分になる為、手は抜かずに最終の仕上がりイメージを考えながら進めて行きます。
同時にあちらこちらのパーツにもシャドーやハイライト色を塗り重ねて行きますよ。


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画像8、スーツの塗装  その4-2。
造形のモールドに合わせた的確な色のバランスをじっくり観察しながら繰り返し塗り重ねて行く事で、自然な光と陰を醸し出して行く事が出来ると言う感じです。
その他のパーツ周りも徐々に色が加わって存在感が強調されてきました。


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画像9、スーツの塗装  その4-3。
足下のアップ状態の画像です。気を使いながら色を塗り重ねて行っていますが、アップにすると結構色の荒さもまだ目立っています。まだ調整が必要なのですね〜!
ブーツ部分の色分けも徐々に進んでいます。
膝のニーパッド辺りも徐々に色が重ねられています。
最深部の色の境界部分にも黒に近い色でシャドー部の表現を加えます。


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画像10、スーツの塗装  その4-4。
腰回りのアップ画像です。スーツの雰囲気がよくわかりますね。
腰の弾倉ベルトの革の質感も徐々に出てきている状態です。
その他も徐々に色が塗り重ねられてきていますが、まだまだ作業途中の状態なのでした…(泣 この後に汚れや傷等の表現が施される事になるんです。
この段階で手の入っていない箇所はグリーンのアーマープレート部と頭部と言う事になっていますが、この後まだまだ作業が続くと言う感じですね、先は長そうな…(汗


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