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2017年3月 5日 (日)

海洋堂 ボバ・フェット 1/6 その6

あ〜あ、3月になってしまいました。周りの雪も結構融けてきましたが春はまだやや先みたいな感じです…(泣 20数 年程前の札幌はこの時期まだスパイクタイヤが横行していて、降った雪は降る矢先から見事に削られてアスファルト路面が出ていた物です。そしていっしょに削られた路面の粒子が粉塵とり、この次期空気中に舞っていて、今で言うところの中国のような有様、視界も悪く、身体にもかなり悪かったのだと予想されます。スタッドレスタイヤになってからは、すっかりときれいな空気に戻りましたが、その分路面の雪はなかなか融けないので大量の融雪剤の散布になる訳ですね。この融雪剤が冬の間中まかれているので車にとっては大変なのです。そうサビ問題!年数が経って金属疲労を起こし始めた部分等からどんどん錆びてくる訳、質の悪い安価な金属も簡単にボロボロになります。見える部分は気を使いますが、シャーシや足回り、知らない間に相当なダメージを受けているのですが…(泣 なかなか両立と言う事は難しいのね、と言う事なのでしょうか…。
さて、今年のHMEの日程が決まりました。7月29日(土)・30日(日)の二日間、会場は昨年同様のサッポロファクトリーホールとサッポロファクトリーアトリウムの2会場です。受付は6月初旬の予定ですので皆さん奮ってご参加の程を!!
と言う事でボバさん、進んでいます。


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画像1、アーマーパーツとヘルメットの塗装  その1-1。
今回は前回手が入っていなかったアーマーパーツとヘルメットの塗装からです。
主にグリーンの面積が多いのですが、色に深みを出すようにシャドー部を中心に少しずつ重ね塗りして行きます。
この作業でまたまたググッと全体に締まりが出て来た筈ですが…(笑


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画像2、アーマーパーツとヘルメットの塗装  その1-2。
上のややアップめに寄った画像です。
画像から細部が結構ビビットな色なのがお分かりいただけます。
単色ではどうしても単調な色合いの緑系なのですが、シャドーやハイライトを意識しながら色合いに変化をつけるだけで立体感に深みが出てきますね。
腕周りの赤い部分も同時に変化を持たせて行きます。


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画像3、アーマーパーツとヘルメットの塗装  その2-1。
上記の作業で全パーツのおおよそのシャドー処理や気持ちハイライト色も施す事が出来ました。ですので次は汚れや傷等の細かな部分を描き込んで行く訳です。その際全体の仕上がりをおおよそ想定しながら、一気に全体に描き込むよりも部分で細かく描き込みながら徐々に大きく描き込んで行く方がバランスがとりやすいかと。


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画像4、アーマーパーツとヘルメットの塗装  その2-2
汚れや傷は色も多種多様なので出来るだけ全体を均等にバランスを見ながら進めた方が良いです。あまり一カ所集中の作業になると、全体の中でのボリューム感に差が出やすい為。あくまでも全体像を把握しながら進める事をお勧めします。


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画像5、胸のマーキング。
始めにお断りしておきますが、キットにはデカールが付属してます、ちゃんと。
しかしながら今回は付属のデカール部分は全て手描きでの作業とする事に、あくまでも個人的な拘りでしかないのですが、ね…(笑
基本的に付属デカールを参考に、後は資料なんかもいろいろ見ながらと言う感じで、塗り分けして行きながら描き込んで行く作業。


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画像6、肩の装甲プレートのマーキング。
肩の装甲プレート部分も上と同様な作業で描き込んで行きます。
そんなに正確ではなくても良いとは思いながら、出来るだけ丁寧に破綻の生じないレベルで仕上げて行きます。
今回は1/6スケールなので割と楽なのですが、1/35クラスになるとかなり集中力が必要ですよ!渾身の一発、的な…作業になります(笑
海外のメタル物なんかはあくまで手描きが当たり前だったりします(怖


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画像7、ヘルメット横のスリットライン。
ヘルメット左側面のラインも手描きにて描いていきます。
線の幅や間隔の幅等に気を配りながら出来るだけ見た目に違和感の出ない感じで。 私はあくまで目見当での作業です(笑
ここはこの後傷や汚れ等の処理が施されるので神経質にならなくてもOK!!


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画像8、ベルト周りの弾倉のステッチ。
ベルトの周りの弾倉部分、今の塗装だけだとやや存在感がおとなし過ぎかと思い、縫い糸のステッチを描き込んでみました。
ここはやりすぎると妙な事になってしまう部分ですが、上手い事描けると存在感がやたら出て来てくれちゃうのです。
素材は革の弾倉やベルトの質感もこの後の処理でさらにリアルな感じにして行こうと。
リアル感重視のフィギュアの場合、肌や布、プラスチックや金属と言った素材が持つ本来の存在感を質感として表現して行く事で情報量の多さに繋がり、リアル感に拍車をかけてくれるのです。とても重要な事なのですよ、フィギュアにとっての素材感は!!
次回は完成までなんとか持って行きたいところなのでありました〜♬


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