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2017年4月 9日 (日)

ハズブロ ワトー 1/6 その3

既に家の周りの雪は見える部分には無くなってしまいました。とは言え、家の裏の日当りの悪い部分なんかには結構残っている状態、暇をみて雪割りをしないと結構長い間融けてはくれないのです。
雪解けとともに感じるのは、肌に感じる日差しの暖かさと供に、空気の香りがあります。雪に隠されたいろいろなものが雪解けと同時に現れて来て、同時に香りとなって漂ってくるのです。なんだか幼い時期の記憶が甦ってくる香り、決していい匂いではないのですが、懐かしさがこみ上げて、それと同時に肌に柔らかくまとわりつく春の日差しも相まって、昔からこの時期に感じる感覚が沸々とこみ上げてくるのです。何か、心の眼が目覚める感覚。動物的な本能に秘めたものが春には新たな息吹となってこみ上げて来るとでも、言うのでしょうか?(笑
本業の第一段階の山場もようやく下り坂に向かいつつある中、いろいろとこの後の予定も頭の中を駆け巡ると言うものですよ〜!
日常の仕事や作業に没頭している間に、映画の新昨も続々と登場しています。時間の余裕が出て来ると、無性に見たくなるんです、映画…(笑 いろいろな刺激がたんまり頂けますからね〜♬
ワトーさん、しっかりと進行中です。


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画像1、形状修正 その1。
前回いろいろと修正した形状の細かなチェックをしながら微調整修正を進めます。
大まかには前回ほぼ終わっていますが、細かく見て行くと、出てきます、修正箇所があちらこちらに…(汗


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画像2、形状修正 その2。
エポパテの硬化後に下地との馴染み具合等もしっかりとチェックしながら必要に応じて修正して行きます。必要奈良がラッカーパテも更に重ねます。
パッと見では全く分からないんですけれど、結構この作業は重要なのですよ!
下地作りは手が抜けないです、塗装を始める前にはしっかりとチェックが必要です。


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画像3、下塗り その1。
形状修正が終わると早速塗装の開始です。
まずは下地の色に合わせた感じで、全体に下塗りして行きます。
形状修正のパテ等の色味を下地の色味と馴染む感じで消して行きます。
この段階では当初のオリジナルのような感じになってくれればオッケーです。


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画像4、塗装 その1-1。
下塗り状態では味も素っ気も全くない訳ですが、この後徐々に手を加えて行く訳です。
まずは部分部分に赤みを薄く重ねていきます。全体にベタッと言う雰囲気ではなく、ランダムに色を乗せて行く事で少しずつ色の深みを増していきます。


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画像5、塗装 その1-2。
赤身を重ねたお腹周りのアップですが、ベージュ系の単色と比べるとこれだけで立体感が出てきますし、肌としてのリアル感がプラスされてくるのです〜♬
それでも一気に変わる訳ではないので、この辺りはあくまでも頭の中での完成のイメージをしっかりと持った上で進める事が重要ですよ。


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画像6、塗装 その2。
ボディー以外の小物関係もしっかりと下塗りで塗り残しのない状態にしておきます。
あくまでもボディー全体が終わる迄は色味等の細かな作業は出来ませんので、この段階で手をつける必要はないのですが…(笑
あくまでも気持ちの問題、なのです。


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画像7、塗装 その3-1。
次に全体的にブラックのウォッシング作業に取り掛かります。今回は前回程暗くならないやや綺麗目系のイメージで仕上げの予定なのですが、この段階でしっかりとシャドー部分を処理しておくと、この後の色味を明度や彩度を上げる作業のイメージが掴みやすくなります。何より一気にイメージが変化するので心の安心感にも繋がります、です。


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画像8、塗装 その3-2。
ウォッシング的と言っても本当に薄く溶いたブラック水溶液的な。それでもしっかりと影が付いてくるのでグッと全体が引き締まってくれます。必要に応じて徐々に濃くして行きます。ただしあまり調子に乗って進めると全体が暗〜くダークなものになってしまいますから、その辺りの加減は進めながら想定して行きますよ。この後の作業で更にシャドー部は強調して行く事にもなります。
オリジナルとはこの段階で結構変化した事になっているのですね〜!
塗装自体は結構サクサク進むのも楽しみの一つです〜〜♬。


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