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2017年6月18日 (日)

タミヤ ヴェロキラプトル 1/35 その4(最終回)

6月も中盤を過ぎてしまいました。今だに年が明けて間もない位にしか感じていませんが、既に今年の半分が過ぎようとしている、と言う現実。本当に時間の過ぎて行くのが早過ぎます。なぜなのでしょうね。色々と忙しい身の回りの一つ一つを毎日こなしているだけなのですが。しかもそれらは以前と同じように処理していて決して無駄に時間が掛かっている訳でもないのに、時間の経過だけが日々グングン速度を上げて進んで行っている様に感じてしまうのです。なんとも不思議です。子供の頃は一日が本当に長く感じられたものだったのですが…(汗 何事も無駄に過ごしていてはいけない、と言う事だけは間違いなさそうです、ね!
さて、今年のHMEまで一月ちょいとなってきました。私も今年は結構制作に時間が取れていませんので、なかなか数も揃わないかと…(泣 このブログでアップしている分くらいしか無いので、この辺りで真剣にHMEに向けての計画を立て直しておかないと、などと考えてはいるものの、なかなかネタ的な整合性も取れない状態が続いています、です(汗
そんな状態の中ですが、ラプトル君はなんとか完成、です。このネタあたりでいろいろと目論んでいたりはするのですよね〜♪


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画像1、目のクリア塗装。
前回までで、ある程度全体像がつかめて来ています。
かなり重要な目元のクリア塗装が終わっていませんので、ほぼ最終仕上げのこの段階でしっかりと済ませておきます。
いつものように薄めに溶いたクリアを何度も重ねて行くだけ、なのですが…(笑
その間にも全身の微調整も同時に続いています。


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画像2、目元のアップ。
なにせ1/35スケールですので、クリアを乗せた眼球の状態もさほど見た目でわかるレベルではありません。
クリア塗装の際には、手や脚の爪あたりにもいっしょにクリアを塗って行きます。


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画像3、目元のアップその2。
更に目元のアップの絵。
クリアが乗った事で輝きが増しています、間違いなく。あとは途中で施した金の粒子も気持ち見受ける事が出来ます。何となく艶かしい輝きになって来たかと。ここまでアップにする事は無いのですけれどね、一応…(笑


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画像4、完成の姿 その1。
と言う感じでなんとか完成の姿に!
目元のクリアと同時にその他の細部の調整も進めていたので、その後は割とあっさり完成なのでした。


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画像5、完成の姿 その2。
今まで見れない後ろ姿もしっかりと。イメージ的には正面や後ろ姿は薄っぺらく存在感がとても弱い絵になってしまいますね。
ベースにはあまり手は加えていませんが細かな描き込みでなんとなく岩風に仕上がっています(笑


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画像6、完成の姿 その3。
やはり側面の裏表が迫力のある存在感がありますよね。映画等では小型ながら結構な大きさに描かれているヴェロキラプトルですが、実際には中型や大型の犬程度だったみたいです。この辺りは想像や空想の世界になってしまいますが、その方が夢が有って楽しめる部分です。


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画像7、完成の姿 その4。
目元は光の加減で結構しっかりと輝いてくれます。
身体の縞模様や皮膚の細部もしっかりと微調整、各部のハイライトも細かく描き込んで、見た目のイメージも映えるように一応演出してありますよ。この辺りはやりだすと本当にキリが無いのですが。


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画像8、完成の姿 その5。
目元のクリア塗装の際に同時進行の手や足下の爪のクリア掛けの状態もしっかりと見て取れます。皺の立体感も見やすいように細部を塗り分けているのもわかります。この辺りも実は結構時間が掛かっているのですよ!(笑


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画像9、完成の姿 その6。
やや斜め上部から見た顔周辺のアップの絵です。
縞模様や皮膚のハイライト部に手を加えたので結構リアル感が増しました。実際1/35のサイズではほぼ判読不可能な状態なのですが…(汗


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画像10、背景替え その1。
背景を黒の状態で撮影したもの。白バックとは存在感に大きく違いが感じられます。
コントラストの強い黒や白での撮影の場合には被写体自体のコントラストや明るさ、色相などが大きく影響されますので注意が必要です。


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画像11、背景替え その2。
このアングルがイメージ通りの迫力が出ているかと。
食玩レベルの大きさではありますが、やはりその辺りはディティール等にも明確な違いが感じられる筈です。小さいサイズながら立派に育ってくれた感が…(笑


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画像12、背景付き画像 その1。
森のイメージをバックに。
自然界を背景にした途端に見事に風景に馴染んで見えるのは、自然界の恐るべき成せる技と言えるのでしょうか!?
こうした緑の生い茂る場所では、保護色で身体も緑っぽく変化して行くのでしょうね〜♪


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画像13、背景付き画像 その2。
上の画像のややアップ気味の絵。
こうした背景だとフィギュア自体の存在感も大きく変わって見えてきます。今も実際に存在している生物っぽい?(笑 この辺りも恐竜系の面白い所。


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画像14、今回の決めの一枚。
ひと味違った森林の背景をバックに、の一枚。
しっかりと背景に馴染んでくれる姿には恐ろしいものが感じられます…!こんな生き物がその辺りでうろちょろされたら、堪りませんね!!
1/35で気軽に楽しめるタミヤのキットもこんな風に結構真剣に取り組んでみると、またひと味違った作品に仕上がってくれちゃいます、是非御試しくださいませ〜!!
恐竜、万歳!!


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