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2017年7月 2日 (日)

ベロキラプトルの爪 1/1 その2

7月に突入です。凄く暑い感はしばらく無かったのですが、この数日は30℃近い気温が続く札幌、しかもこの後しばらく続くらしいと言う予報、やはり異常気象と言う感じですね。そして不思議なのが毎週土日になると降る雨。毎週必ず土日になると雨模様です。せっかくの休日に外で楽しめないと言う…。いったいどうなっているのでしょう〜?
話変わって政界でもいろいろと変化が。本日は東京都議会選挙のようですが結果はいかなる事に?騒がれているモリ・カケ問題は?安定していると言われている自民党の阿部政権にもやや暗雲の影もちらほらと…。何かと話題には事欠かない事が増えて来ているようですよね〜!今年の夏はいろいろな意味で暑そうです。
暑いと言えばHME開催まで一月を切ってしまいました。今年はワンフェスと被っているので結構勢いが減るのでは?と言う予想を裏切り、参加クラブや個人参加の数が過去最高に。せっかく展示卓の数を制限したにもかかわらず、結構ギュウギュウ詰めになりそうな予感、なのです…(汗
それに向けての一人ラプトル祭りの準備もちらほらと進んでいます。模型的に面白いのかどうかは???ですが…(笑


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画像1、イエローバージョン(Aタイプ)下塗り。
今回はイエローバージョンのAタイプをひとまず完成まで。
まずはポリパテの黄色で成形したAタイプに下塗りを。こちらはやや白っぽさが多く残る仕様にと考えています。
化石にはいろんな色があるようですが、多くは埋没した地層の成分の影響による物が多いみたいです。いろいろ勉強になります、ね!?


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画像2、茶系でウォッシング&描き込み。
下塗り後にはやや茶系に降る為に茶系やオレンジ系でウォッシングや描き込み作業を行ってみます。あくまでも全体のイメージを掴みやすくするレベルですが。
細かなディティールは形状修正の際に済ませてある為、簡単な塗装の上塗りだけでも結構あっさりと雰囲気が出てきます。


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画像3、墨入れ作業。
更にその後、凹部にしっかりと残るように墨入れ作業です。モールドに沿ってしっかりと色が乗って行くと全体の感じも重々しくなってきます。ただし凸部分にはあまり墨色が残らないレベルに薄く溶いた状態で色の変化が付く感じに処理して行きます。
あくまで汚い感じにならないように。


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画像4、細部の描き込み。
全体に色の明暗が付き雰囲気もおおよそ出て来た後には、各部の細部の傷や汚れ等の描き込み作業、です。
無機質な素材ではありますが、あくまでも生きていた証がいろいろな名残として存在するようなイメージで、ランダムに各所の色で描き込み作業を加えて行きます。この段階ではややコントラストが強めの状態の方がこの後の調整がしやすいかも!?
どちらにしても行ったり来たりの繰り返しの作業にはなるのですが…(笑


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画像5、各部の微調整。
おおよその細部の描き込み作業不が終わると全体の微調整です。
付き過ぎたコントラストの色味調整や、この後のクリア掛けを意識したハイライトの光の具合も考慮しながら明度を上げて行く箇所があったり、最深部の角の調整も更に加えながら全体の微調整、です。


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画像6、完成 その1。
微調整終了後に各部の艶の感じを加えて完成です。
クリアを必要に合わせて艶表現して行くのですが、全体が均一になるのではなく、凸部や場所によって艶が数段階高い部分や艶の少ない部分を意図的に表現して行きます。この辺りの作業が仕上げ段階として結構気を配らなければならない部分。
工業製品ではない、あくまでも人の手が入った、それでいて本物っぽいリアルな雰囲気も出したい訳ですから、考えると結構贅沢な事に…(笑


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画像7、完成 その2。
裏側はこんな雰囲気ですよ!
細かな描き込みや艶の感じで、情報量がグンと増えてリアルな感じなって来たかと。あくまでも意図的な演出効果も求めたい所なのでその辺りのコントロールの度合いが重要になってくるのです。
今回はやや白っぽさも残る色調にしてみましたが、残りは様々な色相に仕上げて行こうかと思っていますよ。その後もう一つ複製しましたので、合計4種の色相が楽しめると言う感じの予定なのでした〜♬


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