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2017年7月23日 (日)

ベロキラプトルの爪 1/1 その5

暑さもなんだか一段落した感じの今週でしたが、日中はやはり結構な温度です。夜や朝は割と肌寒い感じですので過ごしやすくなってきましたが、これが本来の北海道の夏と言う物ですね〜。ただし湿度が結構高めです。模型の塗装の際にはこの湿度が災いしてしまう事も有るので、頭の痛い所ですよね、私は水性のアクリル塗料の筆塗りが主体なので影響は無いのですが、暑く蒸した環境での作業はなかなか捗らないと言う…(泣
政治の世界もなんだか慌ただしい出来事がいろいろと起っているようです。毎日同じニュースが賑やかに報道されていますが、どうもお祭りムード的に周りが騒ぎ立てるのはいかがなものか、と。何が真実なのか?しっかりと冷静に見つめる必要が有りそうですよね。
この土日、ゴルフ界では全英オープンが開催されていますが、現在賞金ランキング世界2位の松山君、昨日までのスコアは検討中のようですが、どうなるのか?期待してしまう所。こうした若手が育って来ていると言う事は素晴らしい事、頑張っていただきたい物です!
さあ、HME2017まで一週間を切りました。なかなか作業は捗っていませんが、なんとか間に合いますでしょうか〜?


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画像1、ダークグレーバージョン(Dタイプ)。
ラプトルの爪の4つ目はブラックバージョン(Cタイプ)と同様の成形色です。
ポリパテにアクリル絵の具の黒を混ぜて着色してあるので、成形色自体でも既に結構雰囲気が良い感じに!
今回こちらはやや褐色がかった濃灰色として仕上げます。


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画像2、ウォッシング。
下塗りは前回同様に下地の状態から敢えて省略して、直接のウォッシング作業です。黒色を薄く溶いた水溶液タイプを数度に渡って塗り重ねます。
下地をあくまでも活かしながらバランスを見て濃度を調整。
この状態で本当問題ない仕上がりなのですが…(汗


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画像3、茶系の重ね塗り。
画像で見るよりもダークグレーから黒への色味の変化が単調な為、実物は案外素っ気ない感じなので、部分部分に茶系の色味を持たせてみました。
黒っぽい色味の変化の上に僅かな茶系の色が加わるだけでもかなりリアル感がプラスされてきました。この辺りは塗装をしていての醍醐味と言えるのでしょうね。


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画像4、完成 その1。
細部の描き込みと微調整をしながら最後にクリア処理で完成です。
成型時に手を加えたモールドと細かな描き込み作業によって細部のディティールが強調され、僅かに茶色がかった雰囲気も合わせて、やたら本当の化石っぽい仕上がりになりました。


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画像5、完成 その2。
細部の微調整が終わっての最終優段階のクリア処理は、あくまでもランダムに必要箇所に塗装して行きます。艶が有ったり無かったりの艶の微妙な変化も、相乗効果としてリアルさを増幅してくれます。
今までの3つともまたひと味違った仕上がりになってくれたと思いますよ〜♬


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画像6、HME 2017。
さてさて、いよいよHME2017まで一週間を切りました。
今年もいろいろな方が期待を寄せられているようで、参加クラブや個人参加の面々が過去最高の数です!あまり多いので机の配置がギリギリ状態。来年以降はやはり何らかの規制は作らないと入りきれない事になってしまいそうですね〜!
おそらく一般の来場者の方も増えると思われますが、残す所の一週間、参加の皆さんは頑張ってくださいね〜!!
と言う事なので来週のこのブログのアップは金曜夜になる予定です〜♬


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