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2017年8月13日 (日)

ベロキラプトル 全身スケルトン その2

HME201が終了して早2週間が経ちます。熱い熱い日々に頂いた刺激は、毎年そうですが、創作意欲ビンビン状態、ではあるのですが、なかなか次の一歩に踏み出せない、と言う…(泣こんな機会に次の一歩を踏み出すと新しい世界が開けるのだろうと解ってはいても、なかなか、です。しかも時はお盆の最中、夏休みだのお墓参りだの、一年の中でも指折りの忙しい時期、模型作りに没頭出来る時間が欲しいと、唇を噛み締める時期でもあるのですよね〜♪ 例年、こんな繰り返し、そりゃあ進歩も遅い、はずです、よね!?(汗
数日前までなんと暑い年なの?などと毎日ぼやいていた札幌ですが、昨日と本日は雨模様なのもあるのか、とっても肌寒いんです。お盆開けと言うよりも、10月あたりの気温です、このまま秋になって、そろそろ雪に備えなきゃ!とでも思ってしまいそうな感じに。知り合いの話では、オホーツクや太平洋側の方面ではそんな肌寒さが結構続いていたらしく、朝晩なんかは暖房に火をつけるなんて日も有ったとか!!いったいどうなってしまっているのでしょう?間違いなく異常気象ですよね〜!?
で、作業はラプトル君の続きです。


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画像1、全身パテ塗り確認。。
いつもはあまりしないのですが、今回は素材的にや、追加改造の色の違いが随所にある為、一度ラッカーパテにて全身を塗装、再度ペーパー掛けして全体の下地調整をしておきます。
工作後の下地調整は仕上がりにも大きく左右してしまうので、今回は慎重に、と言う感じですよ。


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画像2、下塗り。
大まかにペーパー掛けも終わるといよいよ塗装段階の開始。
まずはアイボリー系の色で下塗りして行きます。この下塗り段階で下地の処理が気になる箇所も新たに判明してしまう部分も出てきます。いったん手を止めてパテにて再度修正なんかの作業も有ったりするのです(泣


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画像3、ウォッシング。
下塗りが終わると、イメージをつかみやすくする意味も含めての軽いウォッシング作業です。茶色をかなり薄めた塗料にて全体に施して行きます。凸部分にはあまり残らずに凹部分には色がしっかりと残る要領で。


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画像4、ウォッシング その2。
更に今度は凹部分のみにダークグレーにてウォッシング作業を重ねて行きます。この作業によって全体がグッと引き締まったイメージになってきます。まだあくまでも全体像のイメージを把握する意味合いが強いので、色むら等はあまり気にしなくても大丈夫。初心者の方はこのまま仕上げとしてしまっても良い位イメージが出来上がってくる筈、なのですよね〜!


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画像5、ハイライトやシャドー部の描き込み作業 その1。
次にハイライト部分やシャドー部分にそれぞれの色を描き込んで、徐々に凹凸感を強調して行きます。
ハイライト方向には下塗りの色に徐々に白を混ぜて明るくしながら明るい方向に立ち上げて行きます。シャドー部分には逆にどんどん黒を強くしながら、と言う感じに。


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画像6、ハイライトやシャドー部の描き込み作業 その2。
描き込み作業を段階的にどんどん進めて行くと全体の雰囲気も作業を進めるたびにどんどん良い雰囲気に向かって行くのが実感出来ますよ。作業をやっている感がひしひし解る楽しいひととき、なのです(笑


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画像7、ハイライトやシャドー部の描き込み作業 その3。
頭部のアップと肋骨周辺のアップです。
どんどんとケンタッキーの食べ終わった骨の感じになって来ています、よね!(笑 この段階ではまだまだ大雑把な作業ですので粗もあちらこちらに存在しますよ。その辺はこの後の作業でリカバーして行く事になるのです。
骨もの、格好楽しい作業なんです〜♪


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