« タミヤ ドイツ戦車兵 下士官3(1/35)その1 | メイン | ドラゴン U.S.TANK CREW (1/35)その1 »

2018年1月 7日 (日)

タミヤ ドイツ戦車兵 下士官3(1/35)その2 (最終回)

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
いや〜、2018年の始まりですね!思えば2000 年を迎えたのがついこの間と思っていましたが、2000年に生まれた赤ちゃんが18歳になっているんですから驚いちゃいます!(笑本当に月日の流れの速さにはあきれるばかりですが、その分間違いなく自身も歳を取っているんです、よね(汗 やれやれ、です。
しかしながら新年を迎えると気持ちも新たな気になってくるから不思議な物です。今年もやりたい事は盛りだくさんではあるのですが、一体何処までを形にする事が出来るものか…(汗 まあ自分次第と言った所ではあるのですが、夢は取り敢えず大きく持っておきたい所なのです(笑
年末年始は幸いな事にとても暖かなな天候が続き、雪も例年に比べると非常に少ない状態でした、が、昨日辺りからドカッと来てしまっています。結局つじつまが合うと言う事の様ですが、楽した分が一気にドカッと来た際のダメージは大きいです。精神的にも肉体的にも…(泣 自然は偉大、ですね。
今年も各地の模型絡みのイベントや展示会が多く開催される様です。とても良い傾向ではありますが、全てに顔は出せないのも悩ましい所です。出来るだけ参加したいと言う思いと実生活上の都合との調整も年々難しい状態に。努力しなければ…(汗
と言う感じで今年もよろしくお願いいたします!


Dscf313211

画像1、謹賀新年。
例年やっているお米に描く干支関係です。
仕事絡みでも使っている素材なのですが、年々、目には厳しい事になってきていました。
が、今回は実体顕微鏡のおかげで結構楽な作業に!なので、後数年は行けそうな予感なのでした〜♬


Dscf313311

画像2、肌の塗装 その6-1。
昨年末に引き続いての作業です。
肌の色相や顔の各パーツの細部を微調整して重ね塗りして行きます。
このアイテムから使い始めたファレホ、ですが、何ともキメの細かな粒子のおかげで、このスケールでは目立っていた今までの肌の荒れたブツブツ状態はいっさい見受けられません。なんと素晴らしい!その分、ゴミや空中の繊維、果ては筆に付着した汚れや塗料の残った固まりの微粒子等、今まで気にする事がなかった部分も気になってくると言う状態も新たに判明し始めると言う…(驚


Dscf313611

画像3、肌の塗装 その6-2。
いろいろな状態等が明らかになるとともに、必要な対処を施す事で今後改善されて行く事になりそうですが、その分時間も掛かってしまうと言う悪循環にも…。その分仕上がりの精度も数段上がる事は間違いなさそうですが、気持ち的にも疲れてしまう事に…(汗


Dscf313711

画像4、コスチュームの塗装 その1。
肌部分に目処が付いてきた所でコスチュームの塗装です。
まずは全体を黒に近いダークグレーにて塗って行きます。肌同様の気持ちで細心の注意に気を配りながらの作業、なのです。


Dscf314111

画像5、コスチュームの塗装 その2
シャドー部とハイライト部に必要に応じて色を重ねて立体感を加えて行きます。
極端なトーンの変化は違和感が強調されるので、微妙な色味の変化を徐々につけて行きます。肌程ではないにしても見た目以上に時間がかかります。


Dscf336411

画像6、完成 その1。
各部の記章や細部の描き込みを施して完成です。
描き込む面積は少ない物の、あちらこちらに散りばめる様に散在していますので見落としのない様に描いて行きます。


Dscf336611

画像7、完成 その2。
黒いコスチューム上にポイントになる各色が施されると存在感がググッと増してきますね。
同時に顔や髪の毛の微調整もさらに施して完成なのです。
付属のデカールも本当に素敵な物ですので、簡易に仕上げるならばそれで全く問題ないかと。下手に書き損じるよりも良い出来になりそううな気も…(笑


Dscf336811

画像8、完成 その3。
制作途中では見えなかったアングルです。
髪の毛の微妙な色相にも注目です。ベルトの革の微妙な色と艶の雰囲気にも!


Dscf339411

画像9、背景替え その1。
割とビビッドな色味の背景なのでフィギュアのとの色味がやや露出の関係で変わっています…(汗
1/35スケールでこのサイズとしてはこの程度でも十分な気もします。ライティングを変えてもっと雰囲気を変えてもいいかも!?


Dscf339511

画像10、背景替え その2。
このタミヤの3Dスキャンシリーズ、本当に素晴らしい造形で今後のフィギュア界を方向づける物になるのは間違いないのですが、あまりに繊細な造り、特に顔なんかのバランスは従来の1/35と同じ目線では語れないレベルです。心して掛からないとなかなか難しい物、でもある訳ですね〜!


Dscf339611

画像11、背景替え その3。
ウエストアップの状態。
ベルトのバックル等のモールドの無い部分にも描き込みでディティール感を表現してあります。部分的にメタリックも使いながら。
全体的にまだ塗料に馴れていないのも含めて荒さも残ってはいるるのですが、従来のセラムコートでの塗装と比べると、きめ細かな塗膜は数倍以上の差が伺えます。特に肌の塗装には特筆するだけの差が見て取れます。
裸眼ではそこまでの差は判断できませんが、web上での拡大画像を意識した仕上げでは雲泥の差となる事間違いありません!コスチュームや小物関係は従来のセラムでもさほど問題はないかと思うのですが…。
まだしばらくはこの流れで小スケールのフィギュアをご紹介して行くつもりです。
その辺りも含めて、改めて今年もよろしくお願いいたします!!


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/505233/34100798

タミヤ ドイツ戦車兵 下士官3(1/35)その2 (最終回)を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿