« タミヤ ドイツ戦車兵 下士官3(1/35)その2 (最終回) | メイン | ドラゴン U.S.TANK CREW (1/35)その2(最終回) »

2018年1月14日 (日)

ドラゴン U.S.TANK CREW (1/35)その1

年明け早々ですが、大寒波が日本列島を覆い尽くして、鹿児島でも雪が降って、長崎も結構な雪が積もっていました。新潟では12時間以上もの間雪に閉ざされた列車の中に閉じ込められると言う悲惨な事態に!除雪は人の手でと言うあまりに原始的な対応には怒りをこらえられない乗客の気持ちがよくわかると言う物です。どうした?JR??
常日頃言っていますが、極端なのはいけません、極端なのは!とは言え相手は自然、最悪の事態に日頃から備えておかないと大変だと言う事ですよね。北国のここ札幌はさほど凄い状態ではないのですが、雪国以外のこの雪と寒さは結構厳しい様です。くれぐれも凍結路面での転倒などにはご注意ください。
そして最近の話題と言えば北朝鮮のオリンピックに向けての韓国への今更ながらの歩み寄り。開催までもう一月を切っている中での摩訶不思議な行動。そして韓国の慰安婦問題に対するこれまた不思議な韓国の対応。新年早々、なんだかドロドロの泥沼状態になりそうな気がしてなりませんです。世界的にどこかの何かの歯車が欠落してしまっている気がしてならないのですが…(泣
自分的にはと言うとすっかりと正月ボケ、です…(汗 模型にはさっぱり手が付きませんし、かといって他の何かが捗る訳でもないのです。このままではまずいのですが…(泣
そんな中、今回はドラゴンの古〜いキットです。


Dscf302311

画像1、パッケージ&キット。
古いキットですよ、発売から25年程は経つのではないでしょうか。良くも悪くもドラゴンらしいキットなのですが、個人的にはとってもお気に入りな物の一つです。
パッケージイラストもおなじみボルスタッド氏の手による素敵な物、キット自体とのギャップも見逃せんませんが…(笑
キット自体は古いのも含めて、今目線では結構厳しい状態ですが、適度に手を入れるだけでかなり精度が上がるアイテムです。


Dscf302411

画像2、パッケージ裏と箱絵のアップ。
パッケージの裏は組み立て説明書、これもドラゴンの古い物ではおなじみです。
で、右は今回の手がけるフィギュアのイラストのアップ、素敵です。
実はこのフィギュア自体は既に今回で3体目を手がける事に。約7〜8年に一回は作っている勘定になります。その辺りは次回また(笑


Dscf303211

画像3、キットの組み立て状態 その1。
組み立てはサクサク行きます。ボディの隙間や気になる箇所はエポパテにて軽く修正しておきます。後はヘッドギアのベルト等も簡単に加えておきます。その他はさほど手は加えないで進める事に。


Dscf303411

画像4、キットの組み立て状態 その2。
お尻の隙間は結構気になってしまいます。他をバランス良く組み上げるとここに必ず隙間が出来るのです。
ボディには他にもいろいろと癖はあるのですが、完成すると意外に良い存在感になってくれるので全く心配はないのです。


Dscf303811

画像5、キットの組み立て状態 その3。
アップにすると造形の良さがよくわかります。この時期の顔の原型はマイク・グッド氏だった気がしますが、この後しばらくはドラゴン製の顔はこの顔がベースに作られていたんですよね〜!古いとは言え、決して侮れませんです!


Dscf304111

画像6、下塗り その1-1。
前回のドイツ戦車兵の際に使ったファレホですが、今回の物はそれより前に手がけてましたので、従来のセラムコーツでとそうしています(汗
いつも同様に下塗りはセラムにて、ムラのでない様に、明るめのベージュにて全体を塗って行きます。


Dscf304511

画像7、下塗り その1-2。
色むらや筆むらの出ない様に何層も重ね塗りしていきますが、下地を全て綺麗には塗るのはかなり困難です。があくまでも下塗りなので多少のムラはほぼ影響ありませんです。
この段階で既にブツブツ状の表面なのが分かります(泣


Dscf306011

画像8、顔の塗装 その1。
下塗りが終わると次は顔の塗装に入ります。
まずは顔の塗装から。軽めに肌の色を塗りながら目元には眼球のホワイトと瞳部分も一気に描き込んで行きます。


Dscf306411

画像9、顔の塗装 その2。
徐々に各部の色味を重ねて行きながら立体感を加えて行きます。
目元のくぼみ具合や鼻の輪郭、口元の凹凸感を徐々に徐々に重ねて行きますよ。
視線は向かって右側を見る位置に!


Dscf306711

画像10、顔の塗装 その3。
上と同様の作業を幾層も重ねながら繰り返して行っていきます。シャドー部を中心に徐々に色味を濃くして行きながら各部をしっかりと強調して行く感じで。
目元周辺に色が加わると全く表情が違ってくるのがよくわかりますよね。ほんの微妙な塗装の違いでどんどん変わる表情、この辺りもフィギュアの作業の楽しい所なのです〜♬


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/505233/34101813

ドラゴン U.S.TANK CREW (1/35)その1を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿