« ドラゴン U.S.TANK CREW (1/35)その2(最終回) | メイン | タミヤ 日本陸軍将校セット 将校D (1/35) その2(最終回) »

2018年1月28日 (日)

タミヤ 日本陸軍将校セット 将校D (1/35) その1

日本国内は全国的に記録的な大寒波に覆われていたこの一週間、皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか? 普段そんなに降る事の無い場所でも雪の量が凄い事になってたり、マイナス気温が続いて水道管の破損等の被害が続出したり、それらに伴うインフラの障害等、もう大変な一週間の様でした。かつ、地震や火山の噴火なども有ったり、世界的にも記録的な気象変動が各地で起こっている様ですし、一体、地球はこの先どうなってしまうのか本当に心配になってしまうのです。
札幌もなんだかんだと結構積雪量も増えてきていますが、まだ例年並みと言う所でしょうか、気温も割と例年並みに。結局つじつまが合う仕組みと言う事の様ですね〜♬ 1月も今週で終わり、2月に突入、早いんですよね2月の進み方も!
2月半ばからのオリンピックも気になりますし、雪との格闘も本番時期、体力を温存しながらと思っていると、アッと言う間に過ぎてしまいそうな…(汗
オリンピックと言えば気になるのが北朝鮮と韓国の2国合同参加の件、なんだか政治的な香りが漂いますが、なんと言っても開会式直前の北の軍事パレード行動もきな臭さがぷんぷんです。一体何を考えているのやら、考えても全く分からないのですが…(泣 日本の対応も気になる所ですよね。あまり騒ぎ立てない方が良いのではと思う所なのですが。
で、今回はタミヤの3Dスキャンの陸軍将校さんなのでした。


Dscf315811

画像1、パッケージ表と作例。
既に発売から時間の経つこのキット、実は3Dスキャンデータによる開発商品だったんです。あまり気にしてなかった為にすっかり見逃していました〜!
パッケージのイラストも素敵ですが、そんな最新技術をしっかりと取り入れていたアイテムだったんです。
パッケと同配置による作例も十分雰囲気が出ていますが、塗装の方は…(笑


Dscf315911

画像2、パッケージ裏面。
パッケージ裏面はいつもながらの組み立て説明&塗装例です。この辺りも昔ながらのタミヤらしい手法に心も温まると言うものです。
右画像のアップの物が今回のアイテムなのですが、何とも不思議な雰囲気、です。実はこの裏面の仕上がりの為に今まで3Dスキャンと意識していなかった、と言う…(汗


Dscf316111

画像3、キットの素組 その1。
開封してのキット状態を見てその精度の高さに改めて驚かされますよ。
まずは今回のアイテムを素組で組んでみますとこんな雰囲気です。装備品等は装着していませんが、この状態で明らかに従来の物とは違う造形なのが分かります。特に顔のパーツは本当に素敵な仕上がりですね〜!


Dscf316611

画像4、キットの素組 その2。
コスチュームの繊細な皺や素材感も本当にリアルに再現されています。インジェクション故のパーティングライン付近のモールドのだるさはほんの少し手を加えるだけでほぼ問題ない状態に!ただし繊細な造形に合わせての作業なので思いの他時間はかかるかも、ですが。精度を上げる為には根気よく、ですね。


Dscf317111

画像5、下塗り その1-1。
組み立て終わるとさっそく下塗りの開始です。まずは顔と手の肌部分から。
私の場合肌の下塗りは明るめのベージュ系が多いのです。しかもベースにサフェーサー等の下地処理はしない為、一度に厚塗りせずに薄めて何層も重ねて行きます。


Dscf317211

画像6、下塗り その1-2。
顔部分のアップです。素晴らしい造形故に下塗りだけでもかなりの雰囲気が出てきます。
今回もファレフォによる塗装ですが、薄めての重ね塗り状態だとやや艶が出てくる感じになってきます。あくまでも下塗りなのでその辺りは後で処理するとして、出来るだけ塗りムラや筆ムラの無い様に進めますよ。


Dscf317911

画像7、顔の塗装 その1-1。
今回は途中経過は割愛して(笑)どんどんと作業を進めるとこんな感じになってきました。端正な顔立ちのなんとも日本人らしい青年に思えてなりません。かなり良い雰囲気ではないでしょうか〜!?
右腕はお顔の塗装の障害になる為、いったん外してあります。


Dscf318111

画像8、顔の塗装 その1-2。
顔のアップ状態。これ、1/35スケールですからね!(笑
1/35でここまでアップにする意味もさほど無いのですが、造形の良さに加えて実体顕微鏡の繊細な作業と、塗料のファレホの粒子の細かさのトリプル効果でここまでの状態に!従来のセラムコートの粒子の粗さがほぼ見当たらない雰囲気です。
ちなみにこのモデルさん、製作過程で3Dスキャンデータを操作しているご本人がモデルなんだとか。ご存知の方も多い話の様ですが、データ的に手は加えている物の、かなり似ていると評判なのですよ〜!!(驚
塗装もかなりいい感じでここまで来ている物の、まだ8割方の仕上げです。この後全身の塗装に取りかかりながらもチェックや微調整等を繰り返しおこなっていくのでした。


Dscf318511

画像9、全体の塗装。
今回は肌部分以外も全てファレホにて塗装して行きます。
いつも同様に仕上げのイメージに近い色にて下塗りして、徐々に色相の変化を重ねて行く訳です。この段階でかなりの雰囲気に見えるのは造形の素晴らしい所による物ですね。自然にシャドー部に付く陰がリアルに見えてくれると言う訳ですね〜!このまま仕上げてしまう手法もあると言う物なのですが、私の場合は…(笑
次回には完成ですよ〜〜!


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/505233/34103845

タミヤ 日本陸軍将校セット 将校D (1/35) その1を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿