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2018年7月 6日 (金)

タコム 九四式軽装甲車 1/16 その2

サッカーのワールドカップの決勝トーナメント、なんとも残念でした。あの時間で見る気はなかったのですが、ついつい。いや〜後半開始後の立て続けの2点先取、思わず来た〜!と思ってましたが、なんとも残念、相手の実力が本当に凄いと言う事だったんですね〜♬次回も頑張って楽しませていただきたいものです〜!!
この数日の大雨、なんなのでしょう?本当に北海道に梅雨前線が居座っている上に、太平洋とオホーツクの高気圧のバランスがこの大雨の原因だそうですが、全国的な雨による災害や被害、本当に続いていて恐ろしく思ってしまいます。収穫前の農家の被害もかなりの事になっているようで、この影響が来年以降にまたやってくるのでしょうか?更に恐ろしさに拍車がかかってきそうで身が震える想いです〜!!
オウムの死刑確定の7名の死刑が執行された事で話題になっています。今や過去の話とあくまで他人事の様に思っていましたが、これまた本当に恐ろしい出来事でした。こんな話題も風化される前に記憶を呼び起こして身を引き締める事も大切なのかもしれません。
7月8日(日)は北海道AFVの会がチエリアで開催されます。ここ数年はおなじみの顔ぶればかりではありますが、同じ趣味の楽しい笑顔が見られるのは嬉しいものです。お近くで時間のある方は覗いてみてくださいませ。
なんとか出品までには間に合いそうですが。果たして…(汗
明日は参加者の道外のお客様を迎えての前夜祭、なので今回は2日早めのアップです!!


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画像1、基本塗装後の処理、その1。
迷彩塗装が終わると、デカール貼りやかすれ・傷、汚れ等のウェザリング処理など様々な処理が施されます。現在はいろいろなウェザリング用の用品が出ていますが、私の場合はほとんど基本セラムコートが主体で、あとはパステルなんかを少々と言う具合です。


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画像2、基本塗装後の処理、その2。
あちらこちらの細かな部分にも色々と処理を施して行きます。
この辺りは調子に乗ってついついやり過ぎてしまう傾向がありますが、必要以上の作業は違和感が出てきてしまいますので、常に全体のバランスを見ながら調整して作業を進めます。ただし今回はビッグスケールなのでその辺りもやや意識しながら、です。


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画像3、基本塗装後の処理、その3。
足回り付近は見せ所の一つでもあります。
しっかりと各部所に手を加えて行きます。レジンの削りかすやパステルをアクリルの溶剤で凹部にも処理、泥やほこりの表現も加えて行きますよ。


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画像4、基本塗装後の処理、その4。
拡大すると処理の程が良く見て取れます。
色々な技術が複合的に施されて行きます。
現在はこうした表現方が海外モデラーの超絶な作品等でも各種紹介されているようです。色々と参考にすると為になりますよね! 最近模型誌買ってないですが…(汗


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画像5、基本塗装後の処理、その5。
マフラー近辺の錆具合やススの感じも結構重要な見せ場です。
錆表現には注意が必要です。あくまで生きた使用中の車両は実際にはそんなに錆は発生しないと思われますが、あくまで効果的な演出的にややオーバー気味に処理しておくのも手法の一つです。やり過ぎにはくれぐれも注意を!!


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画像6、ベース その1。
私はいつもベース自体の枠も手作りで、とこだわっている部分の一つです。今回は飾り角材と各種の木片で組み立ててみました。
所詮は素人ですから、角の合わせ部は隙間が出てきます。その辺りは木工用のパテを盛り、完全乾燥後にしっかりと枠に合わせて形状修正して行きます。


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画像7、ベース その2。
黒の缶スプレーにて着色!むらなく一度で塗ろうとせずに数回の重ね塗りでゆっくりと。
お天気が雨模様な日が続いていて、この辺りの作業には注意が必要です〜♬
かぶり問題や乾燥時間等には厄介なお天気です…(汗


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画像8、ベースワーク その1。。
ベースがしっかりと乾燥したら、いよいよベースワーク作業です。
後ろ側に垣根を付けてみました。決して車両を隠す訳、では無いんです〜!(笑
当時の満州北部の地域での民家ではこうした垣根が多かったそうな。出没するオオカミや盗賊から守るためとの事ですが、これで守られるとも思えません…(怖
造りは簡素なものですのでサクサク進めます。


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画像9、ベースワーク その2。
表や裏には簡単な緑の植物をあれこれ取り混ぜて植え込んでおきます。完成するとほとんど見えない部分なのですが…(汗
それと、ベース自体のマスキング。私はエアブラシは使わないので、こんなマスキングレベルでオッケー!ブラシを使う際には全体をマスクした方が良いです、間違いなく。


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画像10、ベースワーク その3。
植物部分のアップ。草等は一種類ですませるよりも幾種もの混在した感じがよりそれっぽく見えてくれます。
この辺りの作業も結構楽しいもの。
地面部分は軽い紙粘土に木工用ボンドやシーナリーパウダーや本物の土なんかを良く混ぜて盛りつけるのですが、水分を多めにすると乾燥にやたら時間がかかるのと、ドライヤーなどで急激に乾燥させるとひび割れも出てきます。乾燥には風通しの良い所で時間をかけてじっくりと。数日の雨模様がここでも意地悪な悪条件なのです(泣


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画像11、ベースワーク その4。
あれやこれやと急場しのぎで作業が進むため、素材等も手元にあるもので用を足して行きます。植物系は数十年の素材のストックの中から適当に見合ったものをチョイス。ただし、欲しいものはなかなかすぐには見つからなかったりするので、事前の準備には時間をかけた方がよろしいかと…(笑
垣根のおかげで車両の裏側は見えなくなってしまいますが、正面から見た際の高低差が出来て、さらに遠近感も増してくると言う事なのですが…(汗
来週は完成の姿をご覧頂く予定ですよ〜♬


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