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2018年7月15日 (日)

タコム 九四式軽装甲車 1/16 その3(最終回)

いやはや、西日本方面の豪雨、こんな災害になると誰が思っていたでしょう。おそらく誰もが、まさか?と思う様な事柄だったのでは無いでしょうか。事前に様々な警戒や避難勧告が出ていたとは言え、です。被災された方々、亡くなられたには心よりご冥福とお悔やみ、そしてお見舞いを申し上げたいと思います。
しかしながらこの原因、やはり気圧の配置が大きく影響しているようで、今年は特に異常気象になっているらしいです。数年来の異常気象もどんどんエスカレート、しかも日本のみならず世界各国で同様の異常気象が発生していると言うのですから、パニック映画がそのまま実際に起っている様な物です。命に関わる問題です、各種の天変地異に備えておかなければいけませんです。日常の暮らしそのものも見直さなければいけない状態なのかも!?決して他人ごとでは有りません。
先週の北海道AFVの会も無事に終了いたしました。参加者80数名と言う事でかなりの人数が集まりました。終了後の親睦会にも30名以上の参加と、これまたかなりの人数には驚きましたが、皆さんの楽しそうな笑顔、これに勝る物は無いのでした〜♬本当に皆さん、お疲れさまでした!
来週は砂川で行われる北海道ミニチュアアートの展示会が控えています。こちらも泊まりがけでの参加予定なので今から準備しておかなければ、なのですが…。
AFVの会に出品した現在のビネットも、今回で完成の姿です。


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画像1、完成、その1。
ベースワークもほぼ完了、車両とフィギュアも装着しての完成の姿です。
ベースにタイトルネームも付くと何となくそれなりにカッコ付くものです、ね。
小ビネットではありますがスケールがスケールなのでそこそこのボリュームです。


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画像2、完成、その2。
こうしたビネット仕立て、あらゆる角度で様々な表情が楽しめるのも魅力の一つです。
完成後の保管にはやや頭が痛いのですが…(笑


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画像3、完成、その3。
車両の後ろ姿がよく分かるアングル。
スケール的には小柄な車両ですが、こうしたビネットですと相乗効果で存在感に拍車がかかります。全体の高低差もよく分かるアングルです。


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画像4、完成、その4。
車両の後ろ側面は垣根の存在でほとんど伺う事が出来ません。
かといって決して手を抜いて製作はしていませんよ…(笑
見えにくい部分もしっかり作り込んで塗装も仕上げています、一応。


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画像5、完成、その5。
正面やや左アングルからの一枚。
フィギュアに動きも無く一見寂しげな構図ですが、フィギュア、車両、そして垣根の存在での高低差でビネットの構図的にはなんとか均衡が保たれているはずなのですが…。


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画像6、完成 その6。
フィギュア寄りのややアップめの一枚。
足下のベースや車両の細かな造形が臨場感をいっそう盛り上げてくれているはず、です。
フィギュアにやや動きが有ると更にリアリティーが出るのかも!?


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画像7、完成 その7。
やや車両前面に寄った一枚。
貧弱そうな車両の装甲、迷彩色の様子がうかがえます。
本当に小さな存在、これでも当時は結構役に立ったそうなのですが…。流石のタンケッテ、ですね。


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画像8、完成 その8。
車両前面のやや下方向気味からの一枚。
戦車等の車両は下気味からのアングルだと迫力が感じられます。実際の目線に近い雰囲気だからでしょうか。
足下の地面や周りの草なんかの存在も臨場感の演出に一役買ってくれています。


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画像9、完成 その8。
車両後部の上面部のアップ。
車両の上部面には泥や埃等の汚れが積もった雰囲気が良く見て取れます。
繊細な各パーツの造形もしっかりと再現されたキットなのでさほど手を加えなくてもかなりリアルな雰囲気に仕上がってくれました。


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画像10、完成 その10。
車両側面の様子がよく分かる一枚。
戦闘車両の当時の画像を見ると、様々多土地柄の汚れ方を目にする事が出来ます。戦闘で使われた状況や天候等にも大きく左右されますし、あれこれ設定を考える作業も楽しい物です。ビネットやディオラマの醍醐味と言えますですね。


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画像11、背景付き画像 その1。
いつも同様に背景に風景を配置した一枚です。
やはり背景がほんの僅かでも存在するとリアリティーがいっそう増してくれますね。
使った画像は北海道余市方面で以前実際に撮影した物です。日頃気になる風景はこの数十年、こうして使える様に撮影してあるのですが、案外役に立つ物なんです。


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画像12、背景付き画像 その2。
哀愁を漂わせる青年の何とも微妙な表情、寒々しい風景をバックにたたずみながら、ここが戦の場なのだと言う悲壮感がうかがえると、作った甲斐があると言う物です。


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画像13、背景付き画像 その3。
上の画像の全身状態の大きめの一枚。
ビネットならではの特徴が良く見て取れるのも、作業的には手間がかかる物のその効果の程が良く映し出された画像に仕上がってくれます。
なにせ久々の車両の製作、そこそこの状態には出来上がったと思うのですが、いかがでしょうか〜?


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画像14、背景付き画像 その4。
今回の決めの一枚です。
あくまでも私の作品、フィギュアがメインの為、車両は敢えて後ろ向きに配置、フィギュアの存在が引き立つ様にビネット仕立てで仕上げているので、こうした画像の為には効果的なんだと思っていますよ。
製作開始当初はここまでの状態に出来るとは思っていませんでしたが、なんとか形にする事が出来ました!久々に感慨深いものが有りますです〜♬
と言う事で今回のフィギュアや車両、ベースワークも含めたビネットの完成と相成りました!!


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