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2018年9月23日 (日)

マスターボックス Tankmen of WW! era ドイツ将校 1/35 その2 (最終回)

北海道での地震は未だに微弱のものは続いていますが、収束に向かっているかのような落ち着きつつ有る気配になってきました。一部の壊滅的な被災地以外はなんとか通常レベルの生活を取り戻して来ています。しかし、風評被害なのか?はたまた電力やその影響下でのインフラ等への必要以上の不安からなのか、観光関係は軒並み減少しているらしいです。 国内はもとより、海外の客足は関係者によると半端ではない事になって来ていると。飲食、宿泊、物販に至るまでその影響が日に日に拡大している、と言うのです…。観光ひとつとってみると、脚になるべき航空や鉄道が激減、そこから流れる宿泊施設も同様に、観光での物販やその関係の飲食店も。札幌中央卸売市場の朝の競りには小売り業者が減ってめっきり動かない、と言うのです。風が吹けば〜ではないですが、地震による二次的三次的な負の連鎖はまだまだしばらくは続いてしまいそうな…(恐
地震や豪雨により自然災害が近年どんどんとエスカレートしてる日本国内ですが、それらに対する意識は今まで以上に高く持って日々の生活に備えていないと、本当に大変な事態に陥ってしまいます。様々な不測の事態に備えて日頃から準備しておくのが求められるのでしょうが、平常時にはなかなか用意にも限度というものがあるというものです。
いろいろと心して対処しなければ、と言う感じです…ね!(恐
今回はマスターボックスの将校さんも完成です。


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画像1、塗装最終段階 その1。
前回途中を割愛して塗装がどんと進んだ訳ですが、その後も細部も含めた塗装が進んでようやく最終段階になってきました。
肩賞や徽章類、ボタンやその他の細部に手が入っています。特に第一次大戦らしい部分としては上着の細部に入る赤いモール状のラインでしょう。この当時の時代を象徴する部分でもあるのでしっかりと描き込んでおきます。


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画像2、塗装最終段階 その2。
正面の状態の全身とウエストアップ。
マスターボックスらしい造形ですが、時代的な情報が盛り込まれると、また一種独特な世界観になって来ている気も!
コスチューム全体の色調も重ねていろいろと手が入っています。


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画像3、完成 その1。
最終の各部の微調整とホルスターや短刀の装備品が装着されて晴れての完成です。
第二次大戦の姿に良く似ていますが、まだ洗礼されていない装飾類、第一次大戦の時期らしい優雅な姿には独特のものが感じられます。


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画像4、完成 その2。
時代背景的には、まだ各国の軍装にはおのおの完全な統一感は有りませんでしたが、おおざっぱではあれ国同士の差別化が図られ、軍備の近代化へと向かって行く過渡期と言える時期なのかもしれません。


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画像5、完成 その3。
ナポレオンの時代から引き継がれる兵士の優雅で高貴な印象の装飾の名残りが各所に残っている辺りはやはり注目なのです。
その辺りは背面の姿でも各所で伺えます。


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画像6、完成 その4。
ボタン等も未だ黄金に輝く絢爛さが、戦闘に対する実践的な要素以上に。、相手よりも立場を優位に保つと言った精神的な部分が色濃く残っている訳ですね。
軍装とは言え、その時代時代の背景がしっかりと反映されているのもミリタリー系の面白い部分でもある訳です


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画像7、完成 その5。
完成の姿の大きめの画像です。
塗装前の印象とはかなり変化した感が伺えます。仕上げは想定していても実際仕上がってくるにつれ、頭で描いたもの以上のイメージになって行くのも作業の楽しみなのです。


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画像8、背景替え画像 その1-1。
もやっとしたイメージの壁紙を背景にした一枚。
ベース部分がやや気になってしまうのですが、いつもながら背景が変わると印象が変わって見えてきます。


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画像9、背景替え画像 その1-2。
上のウエストアップ画像。
制作時にはまだセラムコートを使用していましたので、下地の粒子の粗さがかなり残っているのが分かります。
ここまでアップにしなければそこそこの雰囲気では有るのですが。やはり今後は小さめのものにはファレホと言う事になりそうですね〜♪


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画像10、背景替え画像 その2。
やや旧いイメージの昔の写真館で撮ったような雰囲気の背景にしてみました。
当時はまだ写真技術もかなり限定された条件で撮られたものが多く、当然モノクロな訳ですが、現在ではそんな当時の画像をカラーで再現されたものも数多く出回っています。


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画像11、背景替え画像 その3。
当時の突撃戦車 A7Vをバックに、の一枚です。
キット自体が三ヶ国の戦車兵のセットな訳ですので、やはり戦車自体の存在はピタリとはまったイメージになってくれます。
第二次大戦時とのイメージ的な雰囲気の差は歴然、です。


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画像12、背景替え画像 その4。
背景がやや大きいのもあってかなりトリミングされた雰囲気になっていますが、当時の高級家屋の大広間、的な雰囲気なのです。
やはり様々に背景をかえるだけで、フィギュア自体の印象がガラリと変わって見えてきますので、楽しさ倍増と言った感じなのです〜♪
さて、今年のHMEまで2週間、このあと他の作業はどうなって行くのでしょうか〜?(汗


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