マサのフィギュアペインティングワールド

12月もあと２週間を切りました。降ったり融けたり、を繰り返している雪模様ですが、今年はやはり今の所とっても少ない感じに…（恐　ただしこの週末辺りにはかなり荒れたお天気になりそうですから、どうなる事やら状態ですね。まあ、どこかで必ず帳尻が合うと言う事なんでしょうが…（汗
今年もいろいろと有りましたが、何と言っても身近で大きな出来事は胆振地震でしょうか。本当に久々の大きな揺れにも驚きましたが、その後の停電、こちらの方が心情的には不安が倍増な事に。これが冬場だったらと考えると本当にシャレになりません。しかし季節を考えてくれる自然災害ではないはずなので、しっかりと備えだけはしておいた方が安心できると言う物です。時間が経つとともにそんな考えも薄らいでしまっているのがこれまた恐いのでありました〜！最低限の準備はしておきましょう！！
とにかく平成も最後の年と言う事です。消費税率が上がったり、来年はいろいろな意味で社会が変わって行きそうな予感です。いろいろな意味で厳しさが募る事にはなりそうですが、ともかく前向きに考え行動をとって行かなければ、と言う事なのでしょうね〜♬
なんだかんだとあっという間の一年でしたが、自分自身に実りが有ったのか？とにかく年々忙しい事に拍車は掛かって来ている気も…（泣　気持ち的にもゆとりを持てる計画を立てなければいけませんです…。
と言う事で本年残すところ２回のこのブログですが、バスケ選手の二人目は今回で完成なのであります。

画像1、塗装 その 3-1。
前回に続いて、今回もどんどこ進んでいきます。
今回は肌部分の黒人的褐色肌の色合いから再現していきます。
薄めの黒を幾層も重ねながら進めていきます。

画像2、塗装 その 3-2。
黒人と言っても肌の色には色々な種類が存在しています。光の加減では更に見え方に差が生じてくるもの。その辺りも考えながら微妙な色味を再現して行きます。
あくまでもイメージ優先にはなってしまいますが…（笑

画像3、塗装 その 4-1。
肌の色味はその後も作業は続いて微妙なグラデで違和感のない雰囲気にしていきます。
顔部では目元の書き込み作業も進みます。かなり小さいので結構慎重に！

画像4、塗装 その 4-2。
肌とともにユニフォームやシューズにも色味の調子や細かな描きこみが追加されてきています。ユニフォームの外周部のホワイトラインやシューズ、ソックスあたりにホワイトが入って来ると全体の色合いが引き締まってきましたね！。

画像5、塗装 その 5-1。
肌の色味はさらに手が入ります。肌部分、終わりは無い作業なのかも！？（笑
全体的にシャドー部の色味を必要に応じて追加しながら立体感を増やしていきます。

画像6、塗装 その 5-2。
各部のホワイトラインも周辺に黒にてアウトラインを入れさらに色味を引き締めていきます。ボールにも各種の色にて色が乗ってきています。
画像では見難いのですが、この段階でユニフォームの前面と背中の面にチーム名とゼッケンナンバーが書き込まれています。

画像7、完成 その1-2。
その後も各部に色味が追加され微調整しながら完成の姿に！
肌には最終的に赤みが追加され、血色の良い褐色になって来ました。

画像8、完成 その1-2。
1/72スケールです、本当にミニチュアサイズではあるのですが、顔に関してはできるだけリアル感が出るように細心の注意で微調整が施されます。ここが甘いと全体のイメージが台無しになってしまいますからね〜♪

画像9、背景付き画像 その1。
背景にコートの木目をファイドアウトするような雰囲気のものを使ってあります。
やはりここまでのアップの画像はかなり辛いものがあるのですが…（笑
躍動感のあるポーズ、動きの一瞬がよく表現されているとは思うのですが。

画像10、背景付き画像 その2。
シカゴブルズのロゴとマークを背景の一枚。
同色系なので、フィギュア自体の存在感が薄れてしまいますが、全体としてのイメージはアップしていると思います。

画像11、背景付き画像 その3。
バスケの試合最中の観衆をバックに、の一枚です。
会場の熱い雰囲気も相まってリアル感が増した気はするのですが、いかがでしょ？（笑
こちらもややフィギュア自体の存在感は薄れてしまいますけれどね〜♪

画像12、背景付き画像 その4。
上の画像のフィギュアに寄ったアングル違いの一枚。
やはり躍動感溢れるフィギュアのポージングがうまく表現できる一枚かと…。
仕上がったフィギュアをこうして撮影の趣向を変えて色々と試してみることで一味も二味も違った存在感が演出できるのは、いつも言いますがとても楽しめる作業です。是非みなさんも色々チャレンジしてみてください！！フィギュア製作の楽しみがさらに増えるのは間違いないですよ〜♪

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂