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2018年5月

2018年5月27日 (日)

タコム 九四式軽装甲車 付属フィギュア 1/16 その1

5月もいよいよ最終週です。なんと時間の流れが速いのでしょう。毎年同じことを言っていますが本当に年が明けたばかりだと思っていたのですがね…(汗 昨日今日辺りは例年5月末が中心となる小学校の運動会が多く開催される時期です。昨日は朝がたに雨模様でしたがなんとか天気も持ち直したので開催の運びとなった所も多いのではないでしょうか。気温は結構肌寒い感じでしたが…。ウチの孫娘の所は来週と言う事なのですが、昨年の雨に祟られた事が昨日の様に思い起こされてしまいます。この運動会、今年から札幌の小学校の約6割が昼食無しの午前中で終了の予定となってきているとか。親御さんのお弁当準備の負担軽減や、授業内容の高密度化の為の練習不足が原因らしいのですが、年々運動会の内容も様変わりしてきている様なんです。何も変わらないのは私の頭、だけの様な気がしてしまいます…(笑
先週来の北朝鮮問題ですが、相も変わらずその後も二転三転している様ですね〜。取り敢えず核施設の廃棄の作業は進んでいる様なのですが、何所までが真実なのか!?米朝首脳会談の行方は?様々な部分が憶測による情報でてんやわんや状態みたいです。全てが平和的に進んでくれる事を願うのみなのですが…。
さて、今回はタコムから出ている1/16の九四式軽装甲車に付属の戦車兵に手をかけ始めています。今年の北海道AFVの会に向けてのアイテムなのですが、果たしてどうなって行く事やら…(汗


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画像1、パッケージのボックスアート。
最近精力的なタコムから昨年発売された1/16スケールのビッグ(?)なアイテムです。私は元々車両関係はなかなか手を付ける事がないので、今回もフィギュアのみと言う事になるのかもしれません(笑 気持ちに余裕があれば車両も、と言う事になるのかも?ですが…。
取り敢えずフィギュアはしっかりと完成する予定です。
ボックスアートはなかなか良い雰囲気が漂っていますです。


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画像2、キットの素組み その1。
このスケールではおなじみのモナカ式のキット、パーツ数も少ないので簡単にサクサク組めてしまいます。
各部のモールドもなかなかシャープな出来でこれは良いかも!?
1/16スケールなのでなかなか存在感があるんです。


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画像3、キットの素組み その2。
実際に組み上がった印象は?と言いますと、ん〜、なんだか微妙な事に…(驚
首元がなんだか不自然な感じです。肩がやたらとなで肩。
この辺りの修正は必要な感じでしょうか。
全体的にはそこそこ良い雰囲気なのですが…。


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画像4、キットの素組み その3。
ややアップめの画像です。お顔の感じも、これまた何とも微妙な事に。雰囲気的にはやや古いイメージが。日本人っぽいとは思えませんです。
ただし模型の楽しみ方の一つにキットの良さを最大限に生かして自分のスキルを表現して行くと言う事がありますので、今回は塗装にて上手い事表現してみたい、と言う事にしましたよ。


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画像5、修正 その1。
各種のパーティングラインはさほど時間もかからずに修正完了。
気になった首元や肩回りに手を入れてみました。
首元はやや長さを詰める感じに。肩周りはボリュームアップ作戦と言う事に。
かなりマッチョな雰囲気になっています。


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画像6、修正 その2。
その後に肩周りのボリュームをさらに調整して自然な雰囲気にしてあります。
ヘッドギアの内側からのぞく毛や襟元の毛の雰囲気も調整してあります。
キットの修正に関しては今回、こんな感じで良しとしておきます。
次回があればお顔は作り直してみたい所、ですね。


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画像7、お顔の塗装 その1。
キットの修正が終わった所でさっそく塗装段階です。
まずは下塗り。大きめのアイテムですが、肌部分は慎重に塗り重ねて下塗りして行きます。下地はやや透けていても問題ないのですが、塗りムラや筆ムラが残らない様に丁寧な作業が下塗りの際の基本、です。凹部分に色溜まりが無い様に注意も必要です。


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画像8、お顔の塗装 その2。
下塗りが終わると次にシャドー色を重ねて行きます。オレンジ系や茶系や赤系の色を各種薄〜く重ねながらの繰り返し作業です。
このシャドー部の段階だけで結構立体感が出てくるんです。


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画像9、お顔の塗装 その3。
その後も微妙なシェイド作業が続きますが、今回は日本人らしい肌も意識して全体にほんの気持ち黄色味を重ねて行きました。画像では言葉で言う程の差は見受けられないのですが…(汗 実際は間違いなく進行しているのです〜♬
と言う感じで次回もお顔の塗装を中心に進んで行く予定なのでした!


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2018年5月20日 (日)

ガチャーネン JKフレンズ 1/35 その3(最終回)

いやはやリラ冷えでしょうか?昨日はめちゃ寒い気温で暖房もガシガシ炊きまくり、道内では雪の情報もありましたが、本日は一気に平年並みの気温になるとか…。今時期の気温の激しい上下の変動は結構ヤバいですよ、体調の管理が求められる時期でもあります。皆さんもくれぐれもご注意くださいませ!
SHSも終わり関係者や参加した方々はやや気分が落ち着いてきている頃合いでしょうか。毎年この辺りを皮切りに各地の各種イベントが続々と行われるのですが、年々趣向の凝った状況が増えてきている様です。各地で盛り上がっていくのはとても楽しみな事ですね!今後ますます盛り上がっていくのはワクワクしますね〜♬
朝鮮問題、今年に入ってからのいきなりの平和的融和ムードでしたが、ここに来て突然の韓国との会談のドタキャンや改めてのアメリカに対する対立強行発言等、今後も予断を許さない雰囲気を醸し出しています。まあ、ただでは済まないとは思っていましたが、とにかく問題の多い言動には辟易してしまいます。今後もしばらくは冷静に見つめて行くしかないのですが…(汗 どうなること、やら。
何かと情勢の不安定な国内外の社会情勢ですが、何か大きな個別の権力がそれぞれに多く影響している気がしてしまいます。穿った見方なのかもしれませんが、あくまで平和的に、そして現代的な民主的な方法にて進めていただきたい物なのですがね〜。
JKフレンズのお嬢様の一人めが今回でようやくの完成です。


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画像1、全体の微調整。
今回は前回に引き続いて、コスチュームも含めての細部の微調整を進めます。
各部の色相や細部の描き込み、各色の艶の調整等も含めて全体の仕上げに近い雰囲気を進めて行きます。この作業も意外に時間がかかるんです〜。


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画像2、リュックの塗装 その1。
次にここまでで手の付いていなかったリュックを塗装して行きます。ショルダー部分や背中側の本体を下塗りから進めます。
各部の色分けをしっかりと行っておきます。


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画像3、完成 その1。
リュックの塗装がほぼ終了しまして、全体の最終微調整も施した状態でようやくの完成の姿に!
1/35スケールという模型的には割と標準的なスケールのこのアイテムなのですが、実際の身長でのスケール感で言うと、やはりかなり小柄なイメージです。というか、実際にかなり小さい印象なのには改めて驚かされてしまいます〜♬。


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画像4、完成 その2。
小さいイメージながらもぎっしりと詰まった造形的な情報量。インジェクションによるモールドの甘さも若干感じられるとは言え、従来にはなかった程の出来には溜息物です。
前面の十分な女の子の雰囲気に合わせてリュック部分の色にも気を使ってみました。
全体的な落ち着いた色相の中でのネクタイやリュックの赤系統のポイントがよりいっそうらしさを演出できた気が。


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画像5、完成 その3。
何ともその辺りに実際に居そうな女子高生の気さくなポーズを見事に再現した原型師の林浩己氏の豪腕ぶりには感動させられてしまいます。
パッケージのサンプル画像の塗装はとても真似する事の出来ない程の描き込みなのもまさに驚愕に値する神レベルの出来映えで、ある意味これは反則?(笑
一歩でもその領域に近づけられれば良いのですが、そこまでは、なかなか…(汗


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画像6、完成 その4。
最近は出来のいい造形に頼っての塗装が増えた為に適度な処理でそれなりに出来映えも上がるのですが、流石にインジェクションでこのスケールのこのアイテム、顔のモールドがやや甘い為に、しっかりとイメージを描き込んで行く作業が要求されるのでした。
本当はもっと可愛らしい表情にしたかったのですが…(泣
ソックスや靴の艶の表現にもこだわってみました。


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画像7、完成 その5。
カーディガンのボタン部やリュックのショルダー部の各種のパーツもしっかりと塗り分けして存在感を強調してあります。
造形がしっかりしているので、明確な塗装が施されると更に見栄えが良い感じになる事は請け合いなんです!


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画像8、完成 その6。
完成の大きめの全身の姿です。
実際のところ普段よりもかなり時間がかかっています。なにせ細かいんです、全ての作業が…(汗
じっくりと時間をかけた分、全ての箇所の情報量が増して実際に見た際の雰囲気は結構なボリュームになったと思います。画像でのアップではアラも気になるのですが…。


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画像9、背景付き画像 その1。
初夏の雰囲気の青空に咲き乱れる花々、と言ったイメージをバックにの一枚。 爽やかな女子高生のイメージはぴったりする気も。
ややリアル感には欠けるのかも?ですが…(笑


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画像10、背景付き画像 その2。
季節は前後して春のイメージです。
満開に咲き乱れる桜、舞い落ちた花びらが辺り一面を埋め尽くす中にたたずむLK。
新しい年度を迎える女の子の、若さあふれる輝かしい希望が伺えませんか?


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画像11、背景付き画像 その3。
季節は変わって、秋。
桜と打って変わっての紅葉に囲まれた秋のイメージに。
カーディガンと言う出で立ちだとこんな秋の雰囲気が合うのかも!?
お出かけ先での紅葉をバックに一枚と言うポートレート的な感じに。


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画像12、背景付き画像 その4。
このJK、本来はあくまでもマシーネンの世界観の中の存在ですので、S.A.F.S.と一緒のワンカットと言う事で絡んでいただきました(笑
S.A.F.S.はキットを組んだ素組の状態ですが、出来がいいのと、脇役的存在だと十分に効果的な感じも。今後しっかりと塗装はして行くのですがね。
と言う事でJKフレンズの一人がようやく完成です。ですが、このキットの中、まだもう一人いらっしゃるんです。しかも動物達も入っていると言う…。500円のカプセルガチャとは言え、まだまだしばらくは楽しめそうなんですよ〜!!
残り分はすぐには引き続きませんが、近々手をかける予定です〜♬


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2018年5月13日 (日)

ガチャーネン JKフレンズ 1/35 その2

GWも終わりなんとか平常の営みが行える日々、とは言っても休み明けと言う事もあってなかなかバタバタしております。この辺りは毎年変わらないのが不思議、です。
気温も春らしい暖かさが日に日に感じられますが、時折やたらと寒い日もあります。おまけに雨模様だったりするとげんなり…(泣 寒の戻りも必ずやってくるので油断大敵です。風邪等には注意しないと隙を狙っていますよ、奴ら、は(怖
本日は静岡ホビーショーの合同展示の二日目のはず。強者達が集まってかなりの盛り上がりが期待できそうなのですが、各種の報告が楽しみなところ。また各メーカーの新製品の発表なんかも毎年楽しみなのです。今の時代、作れば売れる大ヒットアイテムはなかなか難しいようですが、ターゲットを絞り込んだマニアックなアイテムなんかはかなりの種類が出そろいそうです。その辺りも気になってしまうのですよね〜♬
先日ようやくスターウォーズ 最後のジェダイを鑑賞!2時間半程は長いでしょ!そして何とも言えぬ見終わった際の違和感(?)個人的にはやはりディズニー作品になってしまったのか、と言う感じに。ルークが老人になったのと全く同じ年月が私の身にも流れているのですから、昔と同じ様には見れないのかもしれません。どういう役割なのか判断しにくいキャラクター設定やラストの新世代の少年ジェダイらしい伏線の張り方、レイアの無意識の真空飛行に至っては、愕然としてしまいます。が、この辺りの判断については現役世代達に任せる事にいたしましょ。今後は単なる傍観者的に…(汗
ガチャーネンのお嬢の一人目、進んでいます。


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画像1、衣服の塗装 その1。
肌部分は前回で作業の半分辺りまで進んでいますのでこの辺りで衣服の塗装に入ります。肌部分のみを仕上げてしまうと全体のバランスが分かりにくくなりそうなので、全体のイメージも把握しながら、と言う事で。
シャツやカーデガン、ソックスや靴をしっかりと塗り分けして行きます。


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画像2、肌 部分の塗装 その3。
造形的にモールド等がしっかりとしているので、しっかりと陰影が付いてくれて下塗り状態のみでもかなり良い感じに。
なのでやや安心しながらお肌部分の塗装も平行しながらの作業に掛かります。
前回までに施していないハイライトに向かっての明るめの処理を施していきます。一段階前までの暗めの印象がみるみる変わってきますよ!


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画像3、手元にたたずむフィギュアの状態。
ちょっと小休止で手元をバックに、の一枚です。
1/35なのと女の子と言う事でかなり小さいんです!(笑


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画像4、衣服の塗装 その2。
お顔部分は随時調整していきます。目元や口周りは細かな描き込みで大きく変化するので他の作業と平行して常にチェックしながら手を加えていきます。
で、カーデガンの塗装に。くどく汚い色にならない様にシャドー部を重ねて行きます。
わずかな処理でもかなり引き締まってきますよ。


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画像5、衣服の塗装 その3。
カーデガンのシャドーやハイライト処理も徐々に進めて立体感を強調していきます。
パーツのアウトライン部や最深部にあたる部分には茶系の色で極細状にラインを描いていきます。この作業は裸眼では判断できない状態なのですが…(笑
首元のシャツも同時に進行して行きます。


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画像6、スカートのチェック柄 その1。
今回のキモとも言える部分がスカートのチェック柄部分。単純にホワイトのラインが描かれている訳ではありません。ベースのグリーン上に濃紺のラインがあったり、ホワイトのラインも幾種もの色違いがあったり、タータンチェックは奥が深いのです。もとはスコットランドの各家ごとにパターンが決まっていると言う紋章にも似た役目のタータンチェック、歴史をひもときながらも楽しみの一つかも!?(笑
まずは横ラインを主体に進めていきます。


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画像7、スカートのチェック柄 その2。
横ラインの次は縦ラインを描いていきます。
参考にするパターンを良く頭に入れて、ラインの幅や間隔の幅を出来るだけ違和感のない様に進めまて行きすよ。
その間にネクタイやソックス、靴にも色が乗っていきます。


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画像8、スカートのチェック柄 その3。
スカートは前面のみならず背面もしっかりと描いていきます。
とは言え、アップの状態だと結構荒い事にはなってしまっていますが、現段階ではこれが限界かも…(汗
リュックは未だ未塗装状態ですね(笑


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画像9、タミヤのドイツ兵とのツーショット。
まだまだ完成にはほど遠いのですが、作業はかなり良い線まで来ています。
一息ついてタミヤのドイツ兵と並べての一枚です。同じ1.35スケールなのですが、大人と子供、外人と日本人の差も忠実に再現されたバランスなのが分かりますね。二周り程小さいのが悲しい程良く判別できます。
AFVでは標準サイズの1/35スケールですが、これまたいろいろな意味で奥が深い物です。今後の様々な展開の為にもとても参考になると思われるこの女子高生フィギュア、いろいろな観点からも非常に意味のあるキットと言えそうなのです〜♬


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2018年5月 6日 (日)

ガチャーネン JKフレンズ 1/35 その1

今年のGW後半戦も本日で終了です、皆さんは有意義に過ごされましたでしょうか。私は以前も申した様に大きなイベントはなく、細かな所要に日々追われていた、と言う。若かりし頃には、やっと取れるまとまった休みとなれば、かなり無理した予定を詰め込んで、クタクタになる事が多かったのですが、近年は全く無理もしたくないと言う状況です。大体において「欲」事態がかなり縮小している気がします。決して現状に満足している訳でもないのですが、無理してまでも頑張って追う姿は求めていないと言う感じに。全てにおける「欲」が失われていくのは何とも寂しい事なのですが、今までの人生を振り返ると、それはそれでも、そろそろ良いのかも…(笑 ちょいと切ない?(汗
5月を迎えた現在も、朝は結構な冷え込み、暖房もまだしばらくは必要です。日中はそこそこ気温も上がりますが、朝晩はグンと冷え込む日も少なくありません。桜の花びらも散り舞う状態ですが、まだそんな寒さも残る状態、です。特別な事ではなく、例年そんな感じですので、違和感も何もないのですが…(泣
GWが終了直後の週には今年もホビーショーの開催が予定されています。模型関係者が全国から集ってのお祭り騒ぎ、今年も例年以上のにぎわいが予想されていますね!この時期は例年本業もバタバタしていて結局のところで毎年行けずじまいなのですが…。開催中や終了後の各種の報告が楽しみです!
今回から割と最近発売されているカプセルキット ガチャーネンー横山ワールドーJKフレンズの女子高生を試してみる事に。


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画像1、キット その1。
今回のカプセルキットの中はこのような感じになっています。他にデカールと説明書がガチャのカプセルに同封状態。1/35スケールの女子高生二人と動物動物のフィギュア4種がセットになってもちろんプラモデルとしての内容です。
人物の原型は林浩己氏、動物は松村しのぶ氏による素晴らしい面々が横山宏氏の世界を演出すると言う何ともありがたいもの。


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画像2、キット その2。
JKフィギュアはこんな感じ。分割も必要最低限に押さえながらも何ともプラモらしいランナーにも溜息が出てしまいます。
しかも1/35のスケールなのですから驚きなのです!


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画像3、JK二人のの組み立て状態 その1。
ランナーから切り出して組み立てた状態がこちら。
web上ではモールドの甘さが指摘されていますが、プラスチックでここまでの再現、はっきり言って十分過ぎです。


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画像4、今回塗装するJKフィギュア その1-1。
今回はこちらのJKを塗装してみる事に。
確かに顔のモールドはやや甘さがある物の、以前の1/35のフィギュアと比べても遥かに出来は良いと思いますよ。サイズがサイズなので、なかなか手は出しにくいと言う概念とどう向き合うのかと言う、自分の気持ちとの戦いになってくるのかも。


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画像5、今回塗装するJKフィギュア その1-2。
有りそうで無かった世界がこうして手軽なプラモとして入手できる素晴らしさには本当に感動物です。ただし今回はガチャなので、お目当ての物が手に入るかは運次第と言うのがちと悲しいと言う…(笑
通常のインジェクション同様にサイドのパーティングラインの処理と、今回はスカート下部面をやや掘り起こす程度の手は加えてあります。


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画像6、下塗り その1。
繊細な下地処理を行うとさっそく下塗りです。
全体を明るめの肌色にて丁寧に下塗りしていきます。


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画像7、下塗り その2。
下塗り状態の2体とファレフォを並べるとこんな感じです。
フィギュア自体の大きさがよくお分かりになるかと(笑
今回はワインボトルのコルクを持ち手のベースに使ってみました。サイズがサイズなので持ちやすい物をと言う事なのです。フィギュアの塗装の際は出来るだけ直接触らない様にするのが鉄則です!


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画像8、肌部分の塗装 その1。
下塗りが終わると肌部分の塗装に入ります。
徐々にシャドー部の諧調を付ける様に重ね塗りしていきます。
いつもながら水で薄めたインク状態の薄い塗料を幾度も重ねての作業です。


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画像9、肌 部分の塗装 その2-1。
肌部分のシャドー部をどんどん重ね塗りしていきます。
特に顔部分を中心の作業で結構進んだ雰囲気に。
目元や口元、髪部分も描き込んでいっています。
結構一気に進んで見えます、よね?(笑


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画像10、肌 部分の塗装 その2-2。
シャドー部のみの処理だけでもかなり立体感は出るのですが、どうしても色味が暗くなるので、このまま仕上げと言う訳には決してなりません。
目元には眼球のホワイトを入れた跡に瞳部を描き込んではありますが、まだこの段階では仮の状態です。あくまでも全体のバランス上の作業と言う感じ。この状態でも雰囲気はかなり出てはいるのですが。
レジンの物と比べると目元のモールドはもっさり感が否めません。ですからしっかりと描き込んでいく作業が必要になってきますよ。
そう言う意味でも、ぜひレジンでの商品化を切に願うのですが…(祈


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