2018年12月16日 (日)

スポーツマン Set2 1/72 バスケ選手 2人目 その1

すっかり根雪ですね! この12月、気温の上下が何十年ぶりかの記録なんだとか、ここでもまた異常気象?本日なんかは雨模様の暖かさになると言うから、また雪も溶けるのでしょうか?完全に無くならないで、ぐちゃぐちゃの雪が朝晩の冷え込みで凍ると、春先の路面のような事に…(恐 普通に寒くなって普通に降ってほしいのですが、雪…(泣
先日判決が下された東名高速道路でのあおり運転事故の裁判が懲役18年と言う判決だった様です。この事件、いろいろな現代社会の複雑な闇の部分が伺えた事件と言えるのかもしれません。従来の道路交通法ではこれが限界、と言う事のようですが、関係遺族の方々の気持ちを思うと切なくなるものが…。若さ故の勢いと言うのも有るのだとは思うのですが、なんとも卑劣な行為と言えるのではないでしょうか。まあ、社会の中で人と接する上での意見の食い違いなどは良く有る話ですが、時にそれが事件に発展してしまうなんて言う事も…(恐 映画やドラマの中での話ならともかく、人としての行いをしっかりと考えながら行動しなければと言う事、ですよね〜!
流石に12月も半ば、世の中すべてが今年度の締めくくりに間違いなく向かって来ています。類に漏れず私もそんなバタバタに追われる身ですが、早い所でやる事は片付けてしまわないと、本当に新年なんて迎える事が出来ませんです〜!(泣 全くもって模型なんて言っていられる時期じゃあ無いんです、この時期は!!
と言う事ですが、前回に引き続いての2体目のバスケ選手に取りかかっておりますです。
こちらもさっさと片付けなければ…(汗


Dscf47731

画像1、キット状態 その1。
バスケ選手、前回に続いての2体目です。
今回のはドリブル中のやや躍動感あふれるポーズですね。
しかしながら前回のものよりもパーティングラインなんかは結構辛い状態…。


Dscf47751

画像2、キット状態 その2。
本当に今回のフィギュアは抜きが悪いですよ!
なのであちらこちらの修正に時間がかかりそうな予感です。


Dscf47771

画像3、キット状態 その3。
修正の際には各種のヤスリや切れ味の良いカッター数種、そして線香なんかが有効なのです。やすって毛羽立った部分は線香の先端で炙って均してあげるのです。
現状の物を見る限り先が思いやられるのですが…(泣


Dscf47801_2

画像4、下塗り その1-1。
下地の修正に難儀しながらもなんとか修正したところで早速下塗りです。
細かな部分は気になるところも残ったままですが…(泣
やや毛羽立った箇所は気持ち塗料を厚めに塗っておくと良いですね。


Dscf47821

画像5、下塗り その1-2。
できるだけ塗りムラの出ないように、しかも細部のディティールは潰さないように、そして修正のアラは隠してしまえる様に、いろいろなことがこの下塗り段階で処理されているのです。なので下塗り作業はその後の塗装に大きく影響していきますのでとっても重要な作業と言えるわけですね〜!


Dscf47861

画像6、塗装 その1-1。
下塗りが終わると早速塗装段階。
今回はオレンジ系の色をかなり薄めた色でウォッシング的に塗っていきます。
凹部分に濃いめの色が残るような感じです。造形の凹凸感が解りやすくなってきますね。


Dscf47881

画像7、塗装 その1-2。
今回は肌やコスチューム、その他の部分も赤系がベースなので一気に同色で済みますが、いろいろな色が混在する場合にはしっかりと塗り分けしていくほうが無難と言えるでしょう。今回はなにせ小さいので余計にこんな方法が有効です(笑


Dscf47901

画像8、塗装 その2-1。
ボールやコスチューム、シューズ等の色味をしっかりとした色で立ち上げていきます。
肌はこのあと黒人系の色になっていく予定です。


Dscf47921

画像9、塗装 その 2-2。
大まかに色分けがなされていくこの段階ではしっかりと仕上げのイメージを頭に描いた上で進めて行きます。同色系の塗装はできるだけ無駄のないように同時に進めるのが手っ取り早いと言えるのでしょうね。
とはいえ、小さいアイテム、塗る面積もほんの僅かなのですが…(笑
という感じで次回に続きます〜♪


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2018年12月 9日 (日)

スポーツマン Set2 1/72 バスケ選手その3(最終回)

確かに木曜日までは無かったんですよ、雪。金曜の朝には少し積もってましたが夜には10数センチ以上も降ってました。やはり来るべき物はやって来るものです。おかげでようやく冬らしい感じにはなってきましたが、シーズン初めの雪かき、これが結構キツいものが有るのです〜(泣 日頃の運動不足が祟って…(汗 今回はおそらく、根雪になるんでしょうね〜♪
前回も触れた相撲のお話しですが、その後またまた事件が!問題の発端に関わっていた貴ノ岩が今度は加害者として暴行を行なってしまたという…、なんともにわかには信じられないような展開に!暴力に対する被害者だった本人が加害者に、これはどうした事なのでしょうか。しかも結果としては引退という形での幕引き、です。相撲界全体としての意識の問題が露呈してしまっているのでしょうか? 他のスポーツ界や世の中の常識が変わっていている今だからこそ根本的な意識の変革は必要な時代なのでしょう。パワハラやセクハラ等の話題が何かと多かった一年ですが、本当に日本全体が病んでいる気がしてなりませんです。
それと先日のソフトバンクの全國規模の通信障害、4時間以上使えないという状態に私も少なからず影響が!普段使えるものが使えないというのは本当にストレスです。CMに力を入れている場合じゃあ無いです。もはや一企業としての事故的な話とも思えません、しっかりとしていただかないと…(汗
という感じですが、バスケ選手も今回で完成なのでした。


Dscf476011

画像1、完成 その1。
先週の段階のものに最終のチェックと微調整をいながら全体のバランスを調整して行きながらの完成の姿です。
時間をかければもっと細部の表現も可能なのですが、あまりに小さいアイテム、この後はほぼ効果には影響ないかと…(笑


Dscf476311

画像2、完成 その2。
作業途中では見れなかった角度はこの様な感じに。
こうした状態でよく見ると体のバランスは悪い気もしますが、なにせ1/72ですから…(笑


Dscf476511

画像3、完成 その3。
背中のチーム名と背番号ももう少し精度を上げると見栄えがしそうな気も!?(汗
実体顕微鏡の見る事と作業する事の、私の現段階での限界なのかもしれませんね〜、もっと精進が必要なようです…(泣


Dscf476911

画像4、完成 その4。
全身の姿のやや大きめの画像を一枚。
実際ここまで大きく拡大して見ることはまずない筈です。裸眼では細かな部分は全く見えないほどのサイズです、しかし今やネットの世界では簡単に拡大して見れてしまい、アラも容易に発見できてしまうという…。なのでここまでの表現は今後ますます必要になってきそうな気が…(恐


Dscf477011

画像5、完成 その5。
さらにウエストアップの拡大画像です。
ここまで大きくすると結構荒い部分が目立って来ます。色々な意味でまだまだ追求して再現できるスキルを身につけなければ…(汗
顔的には黒人らしさはしっかりと出ています、よ、ね?


Dscf482311

画像6、背景付き画像 その1。
燃えさかる炎のイメージを背景に、の一枚です。
巨人の星の戦いのシーンの際なんかではよく使われた手法ですよね〜♪


Dscf483011

画像7、背景付き画像 その2。
こちらは何やらもやっとした背景。
ブツ撮りなんかで被写体のイメージを上げるのに役立つ手法です。この辺りは絞り値を変えることでぼかし方を変えることが可能なので、意図的にコントロールしてあげると自分のイメージにあった雰囲気にすることが出来ますです。


Dscf483411

画像8、背景付き画像 その3。
こちらはバスケの大会会場風景を背景にの1枚です。
フィギュア自体は小さくなってしまっていますが今まさにシュートの瞬間、的なイメージに見れるといいのですが…(笑
気持ちリアルに!?(笑


Dscf483511

画像9、背景付き画像 その4。
最後にゴル下からのシュートの雰囲気をイメージした一枚です。
こうした実際の風景を使っての撮影、ネット上には様々な資料が存在するので自分のイメージにあったものを時間をかけて探しながら、という楽しみも良いものですよ。あくまでも個人的な使用に限りますが…。
ということでスポーツマンバスケ選手の完成なのでした。
この後もう一体を手掛けていますので、次回はその辺りを…(笑


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2018年12月 2日 (日)

スポーツマン Set2 1/72 バスケ選手 その2

今年度最後の月、12月、です。流石に雪、です。まだ根雪にはしばらく掛かりそうですが、12月ですから、いつどうなってもおかしくはありませんよね〜(恐 シーズン始め、まだ運転手の馴れない道路状況ではめちゃくちゃ混み合います。しかも師走の土・日ともなれば車の数もかなり増えて常に渋滞状況に! 出来るだけ公共交通機関の利用が賢いのかも、ですね〜♬ 色々と気を使う時期です。
年末になると増える話題の一つに芸能・スポーツ関係者の離婚話が有ります。その中でも驚いたのが元貴乃花親方の離婚。昨年の今頃に起こった暴力事件を発端にその後も色々有りました。どれもがいちいち驚く程の内容でしたが、その締めくくりと思われた元貴乃花部屋に居た貴景勝の九州場所での優勝です。色々有った後なだけに感無量的な物語にも思えた直後、その離婚問題、なのです。貴乃花、どうなってしまったのか?そして今後どこに向かって行くのか? もはや興味が無いと言っていられない、まるでドラマか映画のような展開です。この後はしばらく落ち着いて行き、時間がそれらを忘却の彼方へ向かわせてしまうのでしょうか、なんとも気になる年末の話題なのでありました〜♬
さて、師走ともなれば日常生活や仕事と、様々な繁忙期です。一日一日をしっかりと過ごして行かなければアッと言う間に今年も終わり、そして来年は元号も平成から新たな名称に変わってしまいます。平成最後の年とも言える残り一月、皆さん頑張って精進いたしましょう〜!!
と言う事でちいさなバスケ選手の続き、です。


Dscf474511

画像1、塗装 その3。
前回のラスト画像のサイズ感の演出時の塗装段階の状態です。
顔をはじめ、細部に細かな色が入って来ました。顔部分はやはりかなり小さな中での作業ですので、いつも以上に気を遣います。特に目元は白目の前に黒にて下塗りしてからホワイトにて白目を入れながら目元のアウトラインを整えていく流れ。
肌の黒人的褐色感の色味の調子も徐々に加えていきます。


Dscf474911

画像2、塗装 その4。
その後も細部を描き込みながら色味を追加していきます。
小さいのであくまでも全体的に同時進行なのですが、場所ごとにと言うよりも、使う色味ごとに作業していくといった感じに。


Dscf475311

画像3、塗装 その5-1。
顔、肌全体、そしてコスチュームと、それぞれほぼ同時進行にての作業で色味の調子を整えて行きます。徐々に進んでいますよ!
コスチュームの前面と背面のセンター部分にチーム名とゼッケンナンバーを描き込んでいきます。


Dscf475711

画像4、塗装 その5-2。
思いの他、造形の出来の良さには驚いてしまいます。パーティングラインもそこそこのレコスチュームのチーム名と背番号部は、はじめにシャープペンの先を尖らせた状態で細かく下書きしておきます、薄めに。それになぞって色を乗せて描き込んで行きます。特に番号は一度白で潰しておきなら内側に黒にて数字を描いていきます。アウトライン部がホワイト状態っぽく見せるため!小さいのでそんなに綺麗に仕上がらなくてもそれっぽく見えてくれるはず…なのですが(汗
コスチューム全体のハイライト部やシャドー部も調整して行きます。


Dscf475911

画像5、塗装 その5-3。
フィギュア本体とそのベースのコルク、ファレホのボトルと、1/35のガチャーネンとアトリエイットのフィギュアを比較対象に並べた状態です。
1/35のフィギュアも結構小柄ですし、ファレホのボトルもかなり小さいイメージですが、これらと比べた際のバスケ選手の大きさがよく分かる一枚ですね〜♪
ほんと、小さいんですよ〜!


Dscf476211

画像6、塗装 その6-1。
その後も全体的に色味の調整のために色が重ねられていきます。
シューズ部分はナイキのエア・ジョーダン風に細かく書き込んで行きました。
足元が締まってきてなんとなく完成のイメージが近ずいてきましたね!


Dscf476311

画像7、塗装 その6-2。
上の状態の大きめの画像です。
顔の細かな書き込みで気持ち表情が出てきたでしょうか。
ボールも、単色っぽくならないように点描的に調子を加えて実際の凹凸感を気持ち出して見ました。
肌の雰囲気も筋肉感を意識して色味を加えてきていますよ。
かなり良い線まできましたが、まだまだ完成までの微調整が必要な状態です。
小さいとは言え1/35のフィギュアと同じくらいの時間が掛かっていますです〜♪
もうひと作業で次回は完成の姿を!


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2018年11月25日 (日)

スポーツマン Set2 1/72 バスケ選手 その1

今週に入ってようやく札幌でも初雪が観測されました。観測史上で120数年ぶりの遅い初雪なんだとか。ここでもまたしても記録的な…。この後の今シーズンの雪の模様が心配でなりませんが…。
雪が降ったのでタイヤ交換も完了です。以前の車と違って軽になってからはタイヤ交換もラクラクです。タイヤは小さくて軽い、ガレージ内でもスペースが余裕、前後の2回のリフトアップですむのも助かります。ゆったりやっても20分もかかりません。以前はタイヤ交換となると準備や場所でいろいろと時間がかかった物ですが、本当にらくちんになりました〜♬  おまけに軽はタイヤも安い、調子に乗って夏冬で5セットも用意してしまいましたので、死ぬまで使えそうなのですよ〜!!(笑
雪が積もると様々なことが変化します。当然ですが寒い!日照時間がとても短い。反面雪の白さが雪灯りとなって夜でも意外に明るく感じてしまいます。そこに様々な光が反射して色々な表情を醸し出してくれるのも心地よく感じてしまうのです。クリスマス近くのイルミネーションなんかも雪があるのと無いのとでは全く印象が違うのですよね〜! 雪まつりの夜のライトアップも非常に美しく演出されます。自然の負の部分を少しでもプラスにして暮らしていこうとする、北国ならではの生活の知恵なのかもしれませんですね〜♪
あっという間に11月もラストの週です。残る今年の1日1日を悔いのないものにして挑んでいかなければなりませんです。分かってはいても、なかなか…(汗
今回は小さな体育会系のアイテム、です(笑


Dscf471611

画像1、パッケージ。
先日のクラブの例会にて仲間のU 君からいただいたのがコレ。CAESAR MNIATYRESのスポーツマン セット2と言う1/72の22体も入ったフィギュアです。
このスケール物にありがちな軟質塩ビ製のゲームのコマらしきアイテムですが、これがなかなかどうして出来が良い!中はバスケット選手がいっぱい!!
なので今回はこの中の一体を、という感じです〜!


Dscf471811

画像2、中みの状態。
とにかくわんさか入っています。アイテム的に一般的には形状の修正に手間がかかるためになかなか手を出す方はいらっしゃらないのですが、私は個人的に昔からちょくちょく手がけるジャンル。小さいながらも完成すると結構存在感があるのです〜♪
しかしこんな状態でたくさんあると、有難いのかどうなのか…(笑


Dscf471911

画像3、シュートポーズ その1。
数ある中で今回選んでみたのがこのシュートポーズの物。躍動感にはやや欠けるものの、バスケのシュートの雰囲気がよく分かるということで。
通常の1/72の物よりも一回り大きい気がしますが、バスケの長身の選手と考えると納得できるサイズなのかも!?


Dscf472111

画像4、シュートポーズ その2。
思いの他、造形の出来の良さには驚いてしまいます。パーティングラインもそこそこのレベルですが、やはり仕上げを考えると若干の形状の修正は必要です。
この手の軟質塩ビ類の修正時に気を付けなければならないのはサクサク削ったりやすったりが難しい点でしょう。
その辺りは機会を設けて今度改めて説明したいと思いますです〜♪


Dscf472911

画像5、下塗り その1。
できれば下地にプライマーを塗っておくとその後の塗装はしやすいのですが、私は水性アクリルを使う辺りから、ダイレクトに塗装していくことが多いです。
しかしながら塗装前にはベンジン等でしっかりと脱脂の必要はあるのですが。
下塗りはフレッシュ系の色にて全体を塗ってしまいます。この際にも決して一気に厚塗りはせずにやや薄めた塗料を何層も重ねていきながらモールドを潰さないように注意して行なっていきます。


Dscf473111

画像6、下塗り その2。
元の成型色の方が造形のモールドが見やすいのも、この様な色になるとよく分かります。下地の色は結構重要なんですよね。
下塗りなので塗りムラ等はさほど意識しなくてオッケーです。


Dscf473311

画像7、塗装 その1-1。
下塗りが終わると早速塗装段階に。
ユニフォームとボールも色分けしていきます。
肌部分にはウオッシング的にオレンジ系にて軽く調子も付けて行きます。


Dscf473511

画像8、塗装 その1-2。
肌に軽く色味の調子が加わると下塗りとは結構変わった印象にはなってきていますが…。
まだまだ安っぽいチープトイレベルですね(笑


Dscf473711

画像9、塗装 その2-1。
あちらこちらにに色が入ってきています。
特にこの段階では肌の色を褐色系に振っていきます。と言うのは、黒人選手にする為です。バスケットと言うとアメリカでは黒人選手の活躍が目覚ましいなので…(笑


Dscf473911

画像10、塗装 その2-2。
肌の黒人的な褐色は意外に簡単なのです。元の肌の色に茶系を重ねて行くのとシャドー部には濃いめの茶系を乗せて行く感じ。この段階ではまだ階調の差はついていませんが、この後徐々に黒人の肌になって行く事に。


Dscf474211

画像11、サイズ感の演出。
アイテム自体は次回以降の状態になっていますが、手の一部を背景にサイズ感を感じていただくことのできる演出です。比較対象の存在があるとアイテム自体のサイズ感がよく伝わるというものなのですよね〜♪
ですので、このアイテム、とってもとっても小さい、のです…(笑


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2018年11月18日 (日)

ガチャーネン jkフレンズ 2人め 1/35 その3(最終回)

11月も半ば、日に日に寒さも増してきましたが、昨日の日中には軽〜く雪がチラついた札幌ですが、まだまだ本格的には時間がかかりそうな…。とは言え、そう遠からずやって来ることでしょう(汗 まあ、あまりに遅いのも色々と問題があるのですが…。
年末も近づき世の中も徐々に師走ムードが盛り上がってきています。この一年を振り返る報道も多く聞こえてきます。すっかりと忘れていた事や、つい先日の事の様な出来事が結構あるのに改めて驚いてしまったり、本当に一年の流れが早いのに溜息をついてしまいます。色々と忙しい中、毎日を大切に実感する暇もなかなか無いのですが、流石にこの時期になるとこの一年を思い起こしてしまうのも不思議です。1日1日の大切さを今後は大事に過ごして行きたいものなのですが…(汗
この一年と言えば、使い出して早一年が経つ実体顕微鏡ですが、こちらは思っていた以上に慣れるのに時間が掛かってしまっています。当初よりは使いこなせて来てはいると思うのですが、未だ体に馴染むまでには至っていません(泣 よく見える事と言うのは、今まで見えていなかった細かな部分も解ってしまうと言うジレンマ、やらくても良い所まで手を下さなければならない、と言う…(汗 時間ばかり掛かってしまうと言うことなのです〜♪ 今後は効率良く使っていかなければいけませんね〜!!
と言うことでガチャーネンのお嬢もバタバタの中でなんとか完成に至っています。


Dscf457411_2

画像1、最終調整 その1。
前回までに大方の塗装が終わっていますので、残る細部の最終調整を進めます。
そもそもが小さいので、その中での細部も本当に細かな作業になってきます。既に終わっている部分をうまく生かした重ね塗りの処理をしていく繊細な作業になりますよ。


Dscf457511_2

画像2、手のひらで佇むお嬢その2。
ここまでの状態で手のひらの上にて立ち尽くしていただいた姿です。
1/35の少女、通常のミリタリーの同スケールの物よりもふた回りは小さいイメージです。
私の手があまりにも巨大に見えてしまいます、よね!?(笑


Dscf466811_2

画像3、完成 その1。
さて、晴れて完成の姿のお披露目です。
今回は全体的に暗いイメージに仕上がらないように意識しています。なのでかなりの細部にもダーク系の色は極力使わないように心がけて色味の変化もあっさり目にしています。
ぱっと見かなりあっさり系の仕上げに見えてしまいますが、実際はかなりデリケートな塗り重ねが施されているのですよ。


Dscf467111_2

画像4、完成 その2
今まで登場していない横や後ろ姿もこの様な感じで仕上がっています。
今回の作業の中でも細心の注意と時間が掛かるっているのがチェックのスカート部分。かなりの極細ラインの色分けや線幅、そして線の間隔には細心の注意が必要なのでした。


Dscf467511_2

画像5、完成 その3。
こちらも作業途中ではお見せできなかったアングルです。
小物のバッグや靴、襟元のタイなんかが小さい中でのポイントになってくれています。


Dscf467811_2

画像6、完成 その4。
ウエストアップの姿です。
最終段階での撮影のライティングがやや妙な感じになってしまいましたが、実際にははもっとあっさりとした印象に仕上がっていますよ。
瞳にはアイキャッチを入れた方がよりらしくなりそうな気も…(汗


Dscf468211_2

画像7、背景付き画像 その1。
ややぼけた感じの街並みをバックに、の一枚です。
色合いが不自然ではあるのですが、やはり背景があるとリアル感に拍車が掛かってくれるというものです。


Dscf468511_2

画像8、背景付き画像 その2。
大自然の緑と青空をバックに清々しいイメージで、の一枚。
若いお嬢にはこんな爽やかな自然の中が似合いますね!
少女のイメージがなんだか昭和的な感じなのが残念なところ…(泣


Dscf468911_2

画像9、背景付き画像 その3。
さらに爽やかに晴れ渡った空をバックに、の1枚です。
通学風景の際にも常に存在する、どこまでも晴れ渡る空、今後の彼女の限りない可能性を暗示させる、そんな一枚なのではないでしょうか〜。


Dscf469311_2

画像10、展示用の姿。
最後に展示用の姿をお見せしておきますよ。
一般的にメジャーとは言えない今回のキット。実際はこんなキットを使った完成の姿なのですよ!という部分を分かっていただく為にクリアケースの内部にキット本体を、クリアケースの上部に仕上がったフィギュアを配置してあります。
ちょっと商品サンプル的な扱いなのですが…(笑


Dscf469811_2

画像11、以前のお嬢その1と今回のお嬢その2が揃った状態。
実際の展示には以前に仕上げたお嬢その1と並べての展示になりますので、上記の姿と同様の扱いで並べての展示となります!
作る事自体と、見せる事も意識した演出も作品を仕上げる上ではとても大切なことと言えるのでは無いでしょうか。
こんな部分も模型の楽しめる理由の一つなんだと思っています〜♪
実はこのキットに同梱の小動物も、まだ残っています。こちらも早いところで仕上げなければ…なのですが(汗


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂