2017年12月17日 (日)

タミヤ ドイツ戦車兵 士官1(1/35)その1

流石に12月も後半戦、一年のラストに向けて周りも慌ただしい様子になってきていますね。気温も日に日に真冬に向かって下がってきています。雪もしっかりと降ったり融けたりしながらも根雪状態に。広告等もクリスマスや年末年始の準備特集であふれかえっています。嫌が応にも気分は師走仕様になってきてしまいます。この気持ちのあり方、結構重要なんですよね〜♬ いろんな意味で!!
そんな年末ですが、身の回りのいろんな物の価格がジワジワと上がっているのも気になります。年末年始は生鮮関係は当然なのですが、それとは別に様々な理由なのでしょうが確実に値上がりの雰囲気が漂っています。しかも今後もこの傾向はどんどん続いて行きそうなので厳しい事この上ありません(泣 経済的にはバブル以降の株価の高値なんだとか、全く生活上では実感できませんが、そんな事も後押ししているのか?ますます厳しくなって行くのは間違いなさそうです〜♬
前回も話したiMacもあれこれと試行錯誤で何とか使える状態になってきました。一体型の内蔵HDDは自力で交換、その際にディスプレイのケーブルの断線の事態で外付けのディスプレイでなんとか稼働するまでに。結局中古をもう一台ゲットしまして徐々に復旧の兆しが見えては来たのですが。PC系のトラブルはまったく頭が痛い、です…(泣
と言う事なのですが、今回はタミヤの新製品のドイツ戦車兵です。


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画像1、パッケージ。
人気の高まる3Dスキャン仕様のタミヤの1/35フィギュアにこの秋、満を持して新製品が登場しました、それがこのドイツ国防軍戦車兵セットです。
なぜか従来の横開きのパッケージではなく、上蓋式になっている辺りも妙に気になってしまいます。
それにしても気合いの入ったパッケージのイメージ画には溜息が出てしまいますよね。


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画像2、キットの素組み状態 その1。
周囲の期待を裏切る事のない素晴らしい造形に仕上がっています!
コスチュームの皺の表現も更にリアルな気もしますが…。
これでプラ、しかも1/35スケールですから驚きです!


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画像3、キットの素組み状態 その2。
パーツ分割もしっかりと考え抜かれています。構造的に細かな襟元も別パーツでリアルに再現されています。
しかしながら手元や耳辺りのモールドは結構寂しい仕上がりなので、やや手は加えてあげるとよりリアルに。おすすめ作業です!


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画像4、下塗り その1。
やや加工を加えてさっそく塗装に入ります。
まずは下塗り。肌はベージュ系、コスチュームはダークグレーでいつも同様に薄塗りで何層も重ねて行きます。


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画像5、下塗り その2。
下塗りの際はいつも埃やゴミには注意しながら塗っていますが、塗った後に実体顕微鏡で確認してみると今まで気が付かなかった様な状態が眼についてしまいます。ヘッドルーペでも目立たなかった様な繊維質の極細の様な物が彼方此方に!(驚
この辺りは今後作業のあり方や考え方を改めなければいけない所と実感なのでした!!


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画像6、肌の塗装 その1。
手始めに目元に瞳を描き込んでみました。これだけで人っぽくなってくるんです!(笑
分かりにくいですが、肌部分には薄く赤味を重ねています。左手辺りはちょっぴり判断できます、よね(笑


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画像7、肌の塗装 その2。
徐々に肌の色相を加えて行きます。本当に少しずつなのです。
眼球辺りにも少しずつ色味を変化させてあります。


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画像8、肌の塗装 その3。
シャドー部に向かっての色味をどんどん重ねて行った状態。
赤味や黄色み、シャドー部に向かっては茶系を徐々に濃くしています。
目元にはアイライン等も細かく描き込んで行きます。


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画像9、肌の塗装 その4。
肌のハイライト部分も重ねて行きながら立体感をさらにプラスして行きます。
シャドー部の最深部にかなり濃い茶系を描き込んで行きながら仕上げて行きます。
顔のあご周りはやや髭らしい描き込みも加えて行きます、あくまで汚い色味にはならない様に注意しながら。


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画像10、肌の塗装 その5。
肌部分の全体の調子を見ながら微調整して行きます。極薄での塗装なのでリカバリーは結構容易なのですよ。
納得いく状態になるまで時間をかけてチェックしながら作業して行きますよ。
以上で大方の肌部分の塗装が完了です。
とは言いながらもこの後の作業途中でも気が付けば修正を加えて行くのです、けっして作業に終わりはありません。


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2017年12月10日 (日)

タミヤ アメリカ戦車兵 B(1/35)その2(最終回)

雪もすっかりと積もって、もはや根雪状態の札幌です。例年はとっくにそんな状態なので今年は遅いくらいですが…、来る物が来てしまった、と言う感じです。しかしながら近年は降ると言ったらドカッと一気に来てしまうのが多いのでなかなか大変です。除雪が追いつかないので道路状態は最悪。洗濯板状態で車も壊れてしまいそうな事に。しかも除雪車が入ると、道路の固い雪を削っては家の前の間口いっぱいに置いて行ってしまいます。これを処理するのはかなり体力を消耗してしまいます。固い、重い、スノーダンプもこれで壊れてしまうのです…(泣 冬の風物詩でもあるのですが、なんともつらい…(悲
まあ、12月も中盤に迫っていますから、いろんな事が有るのです、ただただ忙しいと言う…(怖 そんな中、仕事でも使っているiMacの27インチの調子がこの二月程すこぶる悪いのです。いろいろとやってはいるものの流石にどうにもならない雰囲気に。悪戦苦闘の毎日が続いています。大方の事は自分自身で!がモットーなので、分解して内蔵HDDを交換するしかなさそうです。この辺りも引きずりながら、気が付くと来年に突入してしまいそうな感じでしょうか〜♬
いろいろと慌ただしい中にあって、製作はさっぱり進んでいない現状、このままでは非常にまずいと思いながら思った様にはいかないものですね〜!
戦車兵 Bも今回で完成です。


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画像1、塗装 その4-1。
前回に引き続いてのお顔回りの塗装です。
目元や口回り、肌の細部を丁寧に描き込んで行きます。この辺りまでくると、自分の頭の中のイメージが出来上がってきているので作業も思いの他サクサク進むと言う物です。


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画像2、塗装 その4-2。
ここまでの状態での手で掴んでのアップです。やはり1/35スケールなだけあって、とっても小さく感じられますよね、実際小さいと思いますが…(笑


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画像3、塗装 その5。
お顔回りが大方目処が付いてきた所で全身のコスチュームの塗装に入ります。
ヘッドギアとつなぎはやや赤みがかったベージュ、タンカースジャケットはやや黄色を強調した色相にして行きます。実際はどちらもかなりくすんだ色味ではあるのですが。


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画像4、塗装 その6。
光と陰も意識しながら徐々に色味を加えて行きます。皺の感じのモールドが素晴らしいので、塗装の際もかなり助かるのですよね〜。
首回りの襟元や足下のブーツにも徐々に色味をプラス。


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画像5、塗装 その7。
更に全体の色相を加えながら色味を強調して行きます。
同時に各パーツの境目には極細のアウトラインを描き込んで行きます。言ってみれば縁取りなのですが、従来ですとやり過ぎで不自然になりがちな作業、極細でしっかりと陰を意識しながら描く事で各パーツの存在感にもしっかりとメリハリがついてきます。
手元辺りも徐々に細部を描いて行きますよ。


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画像6塗装 その8。
いよいよ最終段階の細部の描き込みです。
顔のあご周辺には薄らと生えた髭の表現をプラス。
襟元のリブ部分には編み目のラインもしっかりと描き込んであります。
コスチュームの縫い合わせ部分も違和感が出ないレベルで描き込み作業。
左肩には部隊のパッチもしっかりと手描きにて描き加えてみました。ここは付属のデカールもかなり良い出来なので無理に手描きにこだわらなくても良い部分かも!?(笑


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画像7、完成 その1。
と言う事で完成の姿です。
素体の出来の良さがが本当に塗装の作業を助けてくれます。必要な箇所に無駄なく必要な色を乗せ描いて行く事が出来るので、はかどると言う物なのです!わずか50mm程の中に凝縮されたリアル感が塗装によって更にはっきりと浮き彫りになってきてくれる事請け合いです。


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画像8、完成 その2。
パーツ的にも色相的にも寂しい横や後ろ姿はなかなか目立たないとは言え、しっかりと描き込み作業が施されています。目立たない所も手は抜けない部分です。
造形が素晴らしいので、周辺のシチュエーションをいろいろと連想させてくれる姿とも言えますよね。


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画像9、完成 その3。
ウエストアップの拡大状態の画像。
若干アジアンテイストな顔立ちのアメリカ兵ですが、何とも良い雰囲気を醸し出してくれています。


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画像10、完成 その4。
アングル違いで更にアップになった画像。
胸元から襟元周りの細かな描き込みが良く見て取れます。形状や色の違い、そして素材の質感もしっかりと表現する事でリアル感が強調されると言う物なのです。


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画像11、今回の決めの一枚。
このアングルが最も印象的に合っているかと思われる全身の一枚です。
最近は実体顕微鏡で細かな部分の描き込みにもなんとか馴れ始めた感じですが、その効果の程は絶大と言えるでしょう。決して裸眼では伺えない部分もしっかりと表現できるため、しっかりとした、そして自然な表現が可能になってくる気がします。何よりこうして大きめの画像をアップした際にはその辺りの今までとの違いが歴然と見て取れるのではないでしょうか!?
そして素材の出来の良さが加わると作業が楽しくてたまらないと言う感じなのですよね〜!ぜひ挑戦してみてください。


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2017年12月 3日 (日)

タミヤ アメリカ戦車兵 B(1/35)その1

気が付くとなんと12月に突入です!本当に一年の早い事と言ったら、しっかりとやる事はやっていますが、気が付くともう一年、です。あっと言う間に過ぎています。時間の流れが速過ぎです。年々早くなっている気がします。加速度的に時間がスピードを上げているのか?ただそんな気がするだけなのか?ますます1分1秒を大事に使わないとまずい事になりそうな気も…(泣
天皇陛下の退位が2019年4月30日に決まった様です。新天皇の即位は5月1日、新元号は来年の半ばには公表されるとの事です。年齢的にも今のうちに準備と言う事の様です。確かに急に亡くなられた際の周囲の慌ただしさは半端な事では有りませんから、仕方のない所なのかもですが、今までの歴史的な認識を改めると言うのもどうなのか?と言う気もしてしまいます。
しかしながら決して人ごとでもない訳ですよね。、今までの生きた証が我が家でも山の様に溜まり込んでいます。特に仕事関係の物や模型関係の物、その他の趣味のスポーツ系の道具や車関係の物なんかと言った物はどうすれば良いのでしょう?と近年考える事が多くなってきました。そろそろ準備を心がけておかないといけないと言う事なのかもしれません、です…(汗
今回は前回の戦車兵の同梱のフィギュア、です。


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画像1、パッケージ。
今回は前回終わったタミヤの戦車兵セットの同梱の戦車兵Bを取り上げています。このフィギュア、世界的に有名なカルビン・タン氏のフィギュアペイントのDVDでも作例として取り上げられ、あまりにも有名になり過ぎたとも言えるフィギュアですね。
実はそのDVDが発売される以前に作業を終えているので、タン氏の技は今回はいっさい反映していないと言う…(笑


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画像2、キットの状態 その1。
当然ながら3Dスキャン技術によるアイテムですので、素晴らしいのはこの上有りません。顔の造りも秀逸、コスチュームの皺の雰囲気もとてもリアルな仕上がりです。インジェクションでこのレベルは考えられません。ありがたい時代ですよ、全く!


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画像3、キットの状態 その2。
本当に素晴らしい出来の一言なのですが、インジェクションの限界点によるモールドの甘さの残る箇所も多々有ります。人間の欲と言うのはとどまる事を知りませんです(笑
首回りや襟元周辺、手元なんかはやや掘り起こし直してあげた方がよりシャープに仕上がりますよ。


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画像4、キットの状態 その3。
カルビン・タン氏のDVDで既にご覧になった方も多い事と思いますが、塗装次第でその素体の良さがより凄い事になるのもはっきりと見て取れると言う物ですよね。
実際映像を参考に数多くの素敵な作例がweb上でもかなりの数で見受けられています。
うかうかしていられないですよ、本当に!(驚


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画像5、下塗り その1。
組み立て終わるとさっそく下塗りです。いつもは各部を色分けしての下塗りですが、今回のフィギュアは全体がベージュ系の色合いが大半なので、全体をアイボリー系の色で下塗りして行きます。
隠蔽力の弱い色なので、薄めた塗料は何回も塗り重ねておきます。下地の色がやや透けていてもその後の重ね塗りで消えて行ってくれますからさほど神経質にならなくてもオッケー!塗料の筆ムラには注意が必要ですよ。


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画像6下塗り その2。
ウエストアップの状態です。
あちらこちらの甘いモールド部分に手を入れてあるのでかなりシャープな表情になってきています。
しかしこうして見ても顔の表情なんかはめちゃリアルな造形ですよね〜。


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画像7、塗装 その1。
まずは顔や手の肌部分から塗装を始めて行きます。
肌部分はつも同様に薄めた塗料でほんわかと塗り重ねて行きます。
眼には眼球部分にホワイトも。


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画像8、塗装 その2。
肌部分は徐々に色味をプラスして重ね塗りして行きます。
目元には瞳部分や瞳孔部分も描いて行きます。


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画像9、塗装 その3-1。
肌部分は更に重ね塗りを施します。
各部の赤味やハイライト処理、シャドー処理も合わせて肌の深みをプラスして行きます。色合いが単調にならない様、合わせて濁った色合いにならない様に気を配ります。
目元周辺もアイライン調の雰囲気を描いて行きながら生きた表情をプラスして行きますよ。


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画像10、塗装 その3-2。
上の物のアップ状態、顔の細部がよくわかる事と思います。
私の場合、本物に近いリアル感と言うよりも、絵画的な手法でリアルっぽい仕上げになる事を基本としているのですが、やはり元の造形自体に左右される事が多いのです。そう言う中でもこのタミヤのアイテムは作業もしやすいですし、目的の方向性を自由に位置付ける事が出来ると言う意味でも、非常に素晴らしいアイテムと言えるのでしょう。
次回は完成画像の予定です。


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2017年11月26日 (日)

タミヤ アメリカ戦車兵 砲手(1/35)その2(最終回)

この一週間は流石に雪の世界のまま、この後も融けたり振ったりの繰り返しのはずですが、本格的に冬の到来です。11月も終盤なので当然と言えば当然、むしろ例年以上に遅いくらいですよね。ただし気温は高めだったりとっても低くなったりの両極端が交互にやってきています。従来は徐々に徐々に寒くなって、段階的に本格敵な冬になる事が多いのですけれど、やはり異常気象と言う感じがしてなりません。何はともあれようやくの年末の様相になって参りましたね!
先週は知り合いの「男のドォールハウス」の作家さんでもある杉山武司氏の作家活動10周年を励ます会が滝川のホテルで開催されました。地元のお仲間さんや製作に関わる方々が集って励まそうと言う会でしたが、なかなか豪勢に執り行われましたよ。こうしたお仲間が支えてくれると言うのも人ごととは言え嬉しい物です。今後まだまだ制作活動を続けて行く上でもとても励みになる事でしょうね〜!まだまだ頑張って素敵な作品を作り続けて頂きたい物です〜♬
最近はなかなか製作に時間が取れずに悶々としている時間が続く私ですが、今年もあと一月ちょっと、来年に向けてのいろいろな意味でも、なんとか頑張って作り続けて行かなければ!なのですが…(汗
タミヤ アメリカ戦車兵 砲手もなんとか完成です!!


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画像1、顔の塗装 その3。
前回に引き続いての顔の塗装です。
前回軽めに描いた目元を徐々にしっかりと描いて行きます。
瞳は外周部に濃いめのラインを描いて、虹彩部分はやや薄めのグラデで立体感を付けて行きながら瞳孔部分もしっかりと色を乗せて行きます。更に目元の周辺にも少しずつ色を加えて行きます。
肌部分にもシャドー部とハイライト部の明度の差も描き加えて立体感を出して行きます。


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画像2、顔の塗装 その4。
シャドー部やハイライト部をさらに徐々に加えながら強調してきます。
肌部分には赤味も加えて生命感を加えながら調整。
目元周辺もいろいろと微調整しながらしっかりと仕上げて行きます。


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画像3、顔の塗装 その5。
更に眉や髭なんかも違和感のない程度に描きながら仕上げて行きますよ。
ヘッドギアもおおざっぱに塗装して行くとリアル感が増してきます。
FBなんかではかなり以前に紹介していますが、手でフィギュアを握った状態の画像なんかもサイズの指標になって効果があると言う物なのです。1/35のバスト、とても小さいのが分かりますよね!(笑


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画像4、完成 その1。
今回はその他のコスチュームの状態は割愛していきなりの完成の状態なのです。(笑
ただし簡単に終わるはずもなく、結構細部の描き込みには時間がかかっているのです!
ヘッドギアの塗装にも気を使う所、繊細なモールドを活かす様にしっかりと描いて行きます。主に凹凸感をしっかりと色分けしながら傷や汚れ等を加えて行きます。


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画像5、完成 その2。
タンカースジャケット部も単調な色合いにならない様に色の変化を各部所で表現して行きます。今回はやや明るめの色合いに仕上げてみましたが、実際はもう少し暗いイメージの色合い、です。
襟元や袖口、そして裾のリムのニット部分も意外に重要です。素材感の違いとともにしっかりと立体感を付けた上で編み目の縦ラインを丁寧に一本一本描き込んで行きます。
襟元のジッパー部分もしっかりと描く事でリアル感が更にアップ!
左腕上部の各種パッチももちろん手描きで描いて行きますよ。


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画画像6、顔の塗装 その1。
ウエストアップのアイテムなのでわずかしか露出のないカバーオールですが、素材のヘリンボーンツイルの存在感もしっかりと縦ラインを描いて表現してあります。
手元の色味は顔との違和感のない様に色を合わせて調整しておく事も重要です。出来れば肌部は同時進行が望ましい所なんですが…(笑


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画像7、完成背景替え その1。
完成状態の背景を変えてややアップ目での画像です。
バックとともにライティングもちょっぴり変更してあります。
アップにすると顔の表面の荒さが目立ってきてしまいますが、この辺りは塗料の性格と最近ようやく認識してきました。今後の為にも考え直す必要も…(汗


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画像8、完成背景替え その2。
1/35スケールなのでそこまで神経質にならくても、なのですが、実体顕微鏡での作業ではかなり表面の凹凸は目立ってきてしまいます。今までは気にならなかった部分も改めて違和感を感じる辺りも実体顕微鏡を使うと気になってきてしまいます…。


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画像9、完成背景替え その3。
より精密さを求めて使い始めた実体顕微鏡なのですが、見え過ぎる事によって気になる箇所もあれこれ発見してしまいます。そんな部分にも時間が多くかかってしまうのです。
実際ヘッドルーペや裸眼では分からない事が多いので、しっかりと目的を定め、それに合わせた仕上げ方をして行く事が望ましいと言えるのかも、です。「木を見て森を見ず」な状態では本末転倒と言えるのかもしれません。
そう言う意味でもその辺りのバランスを見極める眼や判断する考え方がとても大切と言えるのかもですよね〜♬


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2017年11月19日 (日)

タミヤ アメリカ戦車兵 砲手(1/35)その1

昨日の土曜の朝には札幌もしっかりと雪が積もっていました!数センチほどなので昼前にはすっかり無くなってましたが、本日の朝には15cm程も積もって一面白銀状態!いよいよ将軍の到来の様です〜(怖 別に冬が怖い訳ではないのですが、いろいろな事が増えてしまいます。移動の時間も数倍かかったり、降る度の雪の除雪もうんざり。車も滑りやすいですし、何より徒歩の際の足下は年齢とともに危険な感じです。転んだ際に打ち所によっては重度の打撲や骨折なんかも!? 若い頃の様に笑っていられない状況、です。歳は取りたくない物ですよ〜!! 皆さんもお気を着けてくださいませ!
と言っている間にも毎日があっというまに過ぎ去って行きます。年末年始の準備もそろそろです。結構いろいろな事に追いまくられてしまいそう〜!(泣
相撲界ではまたまた一騒動持ち上がっているようなのですが、事実関係のはっきりしない中でのマスコミ等の取り上げ方は異様にも感じられてしまいます。何かを悪者にするようにあおり立てる割に、締めの言葉になると「〜との事です」と、まるで人ごとのような第三者の目線に。単に報告的な立場ならばやたらと騒ぎ立てない方がよろしいのでは?と思ってしまうのですが…(汗 似たような件での責任の所在や取り方が最近気になって仕方が有りません、です。バラエティー的ではない、しっかりとした大人目線で事実を伝えていただきたい…、と思うのですが…。
さて、その後もしっかりと実体顕微鏡での作業が続いていますよ。


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画像1、タミヤ アメリカ戦車兵 1/35。
今回はまたまた1/35なのですが、タミヤ アメリカ戦車兵のセットの中の砲手を取り上げてみました。このキット、近年主流になりつつ有る、実物の3Dスキャンデータ処理によって造形された物なのですよね〜。
データ自体は出力の限界に合わせたり、意図的に人の手によって変更されて入る様ですが、何とも恐ろしくリアルな造形になっています!この流れ、今後のタミヤはフィギュアにおいては定番になって行きそうな予感、です。


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画像2、キットの状態 その1。
はっきり言って凄いです!今までのインジェクションと同じにはまったく見えません。特に皺の状態や顔の出来はもはやレジンレベルをも超えてしまっているとさえ…(驚
良い世の中になってきた物と思うと同時に、何だか、ヤバい感じも…(笑
ただし、各部のモールドには手を加えてあげた方がよりリアルに仕上がりそうですよ。首元や耳、襟元や手なんかはインジェクションの限界なのか?結構甘いモールドに。気持ち掘り直してあげるだけでグッとリアル感が出そうです。


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画像3、キットの状態 その2。
今回は襟や首周りと手元、そしてヘッドギア辺りに修正を加えてみました。何もしなくても塗装だけで結構素敵にはなりそうなのですけれど…(笑
今回はウエストアップ状態の砲手なので、結構簡単に進みそうですね。


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画像4、キットの状態 その3。
コスチュームの皺は本当に素晴らしい再現度です。この辺りもスケールに合わせてデータ上でややオーバー気味に手を加えてあるらしいですよ。
後は自分のお好みで手を加えてあげるだけで素晴らしいアイテムになる事間違いなし、ですね!


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画像5、下塗り。
下塗りはセラムのA.C FLESHにて薄めに何層も重ねて行きます。いつも同様に塗りムラの出ない様に、特に筆跡のムラは後々厄介なので出来るだけ均一に作業を進めます。
サフ等の下地処理を行っていないので、この下塗り作業がその代わりにもなると言う事なので大切な作業なのです。
実体顕微鏡にてこの作業も行っていますが、セラムコートの顔料の粒子の粗さが本当に目立って気になってしまいます。特にまずそうな箇所は塗装後に1000番以上の細かなサンドペーパーで慎重に表面を均す事も必要になってきます。


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画像6、顔の塗装 その1。
顕微鏡越しですと顔のモールドも下塗り段階でどんどん塗料で埋まって行く感じも見て取れますので、顔部分の下塗りはかなり薄めに下地が見える程でとどめてあります。
次に極薄の肌の基本色を更に塗り重ねて行きます。本当に極薄状態なので未だキットの整形色が残っている程なのです(汗
同時に眼球にもホワイトを。


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画像7、顔の塗装 その2。
肌にはどんどん、それこそ何十層もの極薄塗料を塗り重ねて、自然な肌の色味に近づけて行きます。顕微鏡越しなので今までの数倍も薄めた塗料でさえ、しっかりと喰い付いて行くのが分かるんです!
目元には瞳の部分に薄い茶系の色を乗せサイズや位置関係を下書きの様な状態で描き込んでおきます。
この状態でなんとな〜くそれっぽくなってきましたね〜♬
作業工程自体は従来と大きくは変わらないのですが、実体顕微鏡で見る見え方には数倍以上の変化が有りますので、作業工程も数倍の段階で増えている事になってしまっているんです〜!(汗


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