2018年11月11日 (日)

ガチャーネン jkフレンズ 2人め 1/35 その2

暖かい日々が続いております。雪が降りません。何十年ぶりかの記録的な遅さだそうです。またまた記録的なの!?普通で良いんですってば!!と言いながらも日に日に気温は確実に下がって来ていますので、今週末か来週辺りにはやってきそうですね、冬。
先週はとまこまいコスプレフェスタに参加してきました。今回は地震の影響で使えなくなった施設もあったみたいですが参加者は道内外から例年以上に集まったんだとか。震災の復興の意味も含めて皆さん和気あいあいと楽しまれていたようですよ。今回も我々は模型展示での参加ですが、一応数名はコスプレの準備もして行ってましたので、短時間ながらも簡単に楽しませていただきました。マスク内にファンも仕込んだり準備もして行ったのですが、やはり暑かった!次回用にはファンの増設も考えないと行けません。それにしても他のマスク関係の方々は、ひたすら我慢しているのでしょうかね〜?今度機会が有れば暑さ対策、伺ってみるつもりですが…(笑
と言う事で私の今年の参加イベントはすべて終了いたしました。まだ道内の模型の展示イベントはいくつか残っていますので、都合が付けば顔を出したい所です。ただし、年末に向かってバタバタと忙しくなりそうですよ〜!!
一息つけそうな時期なので今まで手の付けられなかった物も整理しながら少しずつ着手して行きたいと考え手はいますが、なかなか重い腰は上がってくれません。
と言う感じですが、お嬢その2も進んでいますよ。


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画像1、塗装 その6。
前回引き続いてお顔の最終調整です。
細部もいくつか重ね塗りして行きますが、全体的なイメージもやや柔らかくなる感じで塗り重ねて行きます。
髪の毛辺りも徐々に進めて行きますよ!


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画像2、全体の塗装 その1。
頭部が良い感じまで来た所で残りの全体の塗装に入ります。
通常は頭部の肌と同時に他の肌部分も処理して行く事が多いのですが、今回は頭部オンリーでの進行でしたので、脚や手元も違和感の出ない様に塗って行きます。
初めはかなりおおざっぱな段階。


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画像3、全体の塗装 その2。
カーディガン部は淡めのクリーム系ベージュ色に綺麗目に重ね塗りしていきます。できるだけふわっとした雰囲気に。
スカート部にはテェック柄を描き込んで行きます。このチェック柄、単純に縦と横のラインの処理では済まないのが面倒なところです。各ラインの幅をできるだけ均等にバランスをとりながら描いていきます。


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画像4、全体の塗装 その3。
襟元のシャツやネクタイにも徐々に色が入ります。スカートのチェック柄のラインも徐々に追加して描き込まれて行きますよ。
作業途中の状態を手で掴んでいる画像では、フィギュアの本当に小さい状況が良くわかりますね〜♪ それにしてもイメージは昭和、です…(汗


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画像5、全体の塗装 その4。
上のその3とほぼ同じ状況での物ですが、背景や周りの色や高原の違いで被写体の色や雰囲気も違って見えてきます。
スカートのチェック柄のラインが各部に描き込まれてくると密度が高まり結構リアルに見えてきますよね。


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画像6、全体の塗装 その5。
この辺りでは先の物との進行状況の違いもなんだかわかりにくい段階。
あくまでも全体的に色が重ねられてはいるんです、本当!


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画像7、全体の塗装 その6。
本当に徐々に細部の描き込みが追加され、全体的な色もさらに重ねられて進んでいますよ。
特にカーディガンの凹部に微妙な色のシャドー色が描き込まれてきています。この辺りも柔らかなイメージを壊さないレベルでの微妙な色にて。濃いめにパキッと濃いめの色で描いてしまうととても不自然な仕上がりになってしまいます。


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画像8、全体の塗装 その7。
上の左画像の正面のアップ状態の一枚。
各部の色味がだんだんと深みを増してきています。
まだまだ細部の描き込みや全体的なバランスの調整は続くのですが、着実に仕上がりに向かって進んでいるのであります!
なにせ小さいのと、女性という意味でキレイ目に仕上げたいという配慮もあって普段よりも時間はかかってしまいます。
実体顕微鏡も使い始めて1年が過ぎましたが、使い勝手に慣れてきてはいるものの、今まで気の着かなかった細かな部分にも目が行き届く為に、やたら余計なところにも手が入ってしまうという…(泣 まだまだ精進の日々は続きそうなのでした〜!


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2018年11月 2日 (金)

ガチャーネン jkフレンズ 2人め 1/35 その1

ここ数日ですっかり冷え込んだ北海道、この2日辺りで峠辺りは雪が積もって来たようです。峠越えの予定がある方はタイヤ交換も必須ですね〜!シーズン初めの頃は、平地の場合はよほど積もらない限り夏タイヤでも結構走れるのですが、いざと言う際には事故につながってしまうので慎重な運転が要求されます。夏場の調子で走っていると橋の周辺やトンネルの出入り口付近、交差点なんかがアイスバーンになっている事も有るので、勢い余って、ドカ〜ン!となります。冬道は神経を使うので疲れてしまいますね〜!皆さんも十分に余裕を持って安全運転を心がけましょう!!br /> ハロウィンも終わりましたが、全国の盛り上がりは年々エスカレートしているようです。特に渋谷は凄い状態の様で逮捕者も結構出たようです。本来のハロウィンの仮装とはかけ離れた状態で、もはやお祭りの仮装行列みたいな事になっているようですが、犯罪とつながったり事故に巻き込まれる事を考えると、もはや自主規制のノリでは済まない気も…。br /> 仮装つながりにはなりますが、明日・明後日の2日間苫小牧コスプレフェスタでの模型の展示に参加してきます。今年で3年めの参加ですが、コスプレの様子も年々グレードアップして来ています。見ているだけで楽しいと言うものですが、昨年はダースベイダーのコスチュームを短時間ながら着込んでみましたよ!結構気軽に楽しめますので是非脚をお運びくださいませ〜♬br /> なので今回は2日早めに更新となるのでありました!!(笑


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画像1、ガチャーネン jkフレンズ 2人め。
ガチャーネの以前の一体に引き続いて同梱のもう一人のお嬢、です。
今回もなかなか手こずりそうな気が…。
既に以前に組み立てて下塗りまでのまましばらく止まっていました〜(汗


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画像2、組み立て状態 その1。
以前のお嬢に勝るとも劣らない造形です!林浩己氏の原型ですからね、当然と言えば当然です。インジェクション故のモールドの甘さは有るものの、他にはなかなか見当たらないジャンルのアイテムです。ここは気合いで勝負!!


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画像3、組み立て状態 その2。
しかしインジェクションでこの出来ですから、ほんと恐ろしい!しかも1/35スケールです。ミリタリー系では標準スケールですが、民間人となると、しかも女の子、とっても小さいのです〜♬
これに文句を言ったら罰が当たると言うものですね〜♬


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画像4、下塗り。
で、下塗りです。
今回はファレホのライトフレッシュで。
ファレホも使い出して約1年、まだ勝手が分からない部分も有りますが、多くの水性アクリル塗料と大差はありません。しかし、粒子の細かさ等は特筆すべきもの!小さい細かなものには下地の際から必要となりそうです。


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画像5、塗装 その1。
しばらくは頭部のみですが塗装の開始となります。
まずは顔のシャドー部を茶系にて薄〜く色付けして行きます。
今回は目元を先にダーク系で塗りつぶしておくと言う戦法を。いつもは白目を入れてから瞳や縁取りを描き込んで行くのですが、今回はかなり小さいのもあって初めに濃いめに塗りつぶしておく、と言う。見た感じ墨入れ手法にしか見えないのですが…(汗


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画像6、塗装 その2。
暗めに塗った目元にホワイトを重ね塗りしていきますとこんな感じに。
塗る前に戻った様にも見えますが、瞼の上下にはしっかりとラインが残っています。
小さいものには案外この手法、使えるかもですよ〜♬


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画像7、塗装 その3。
瞳を入れて瞼の上下を整える様に描いて行きます。いつもは白目と肌の境目にここで線を描いて行くのですが、今回は気持ちのトリミングでオッケーなのです!
口元や肌のシャドー部、ハイライト部や髪の毛部にも重ね塗りが徐々に進みます。


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画像8、塗装 その4。
同様に少しずつ重ね塗りしながらイメージに近づけて行きますよ。
目元はだんだんはっきりとさせて行くように描いて行きます。
肌部分もシャドーやハイライト、そして付き過ぎたコントラストを押さえる為の肌の基本色も重ねて行きながらバランスを整えて行きます。


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画像9、塗装 その5。
目元はようやく息が吹き込まれた感じに。睫毛や眉毛も違和感ない様に描いて行きます。
口元には淡いピンクや気持ちこぼれた前歯なんかも描いておきます。
この辺りでようやく少女っぽい感じになって来てくれた気もしますが、この後の塗装と同時進行でいろいろと手が入って行く事になる訳です〜♬


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2018年10月28日 (日)

マツダK360 アリイ 1/32 その5(最終回)

このところ割と例年ぽい暖かさが続いていますが、朝晩は微妙に暖房が点火されています。やはりくるべきものは確実にやってくると言う事のよう。今年は原油の価格高騰に伴いガソリンや灯油も過去最高値になって行きそうです。車には最近あまり乗っていないので良いのですが、灯油はそうはいきません。寒さを我慢するのにも限界が有りますし、そもそも我慢など出来るはずもないのです。無駄な出費は極力抑えて灯油につぎ込むシーズンになりそうですよ〜!模型なんて買っている場合でない!!最近はそんなに買ってはいないのですが、気が付くと微妙に増えている気も…(笑 その辺りの感覚が少しでも変化すると良いのですが…(恐
考えると、10月ももう最終なのですね、迂闊でしたが本当に日々の速度が速い!!あとふた月で今年も終わってしまうと言う事ですね〜♬ ん〜〜、やり残した事が山ほど有る!などと考えていてももう取り戻す事は出来そうにも無いのでした〜(汗
昨日は雨模様の予報でしたが、午前中には札幌も大雨。外出中でしたが、携帯の警報の通知が十数回も鳴り響いていました。ここ最近の自然災害に備えた物でしょうが、けたたましい音があちらこちらで鳴りひびき、事態はあたかもただ事ではないかのような状況に!雨は午前中にはおさまり、午後には晴れ模様になってくれたので事なきは得たようですが、逆に不安を煽るだけのような…(驚 良いのか、悪いのか?
オート三輪企画のビネットも今回で終了となっています。


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画像1、植木職人の塗装 その4。
先週の続きで植木職人の塗装 です。
非常に時間が無く、全身の同時進行となりますが、細部の描き込みがどんどん続きます。
作業の際の汚れ等もややオーバー気味に加えておきますよ。


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画像2、植木職人の塗装 その5。
法被の襟元には社名の昭和造園の文字を描き、背中部分には庭の文字をマーク的に描いておきました。完成すると背中部はあまり見えないのですが…(笑
地下足袋もできるだけそれっぽい感じに仕上げておきます。


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画像3、植木職人の塗装 その6。
フィギュアのほぼ完成の姿。
いつもに比べると時間をかけていないのがはっきりと見受けられてしまいますが、今回はこの辺りで…(汗 こだわりすぎると全体が完成しません!


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画像4、植木職人の塗装 その7。
フィギュア単体の背中部分は色味も単調になりがちなので、マーク的な庭の文字はポイントになってくれますね。大げさな汚れ等もこのサイズだと逆に効果もあるかと。大掛かりな作後の意味合いも含めて…(笑


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画像5、完成 その1。
ベースに小物やフィギュアや車両を固定して晴れての完成となりました。
基本的には真鍮線にて固定してありますが、小物等はマットメディウムでの接着状態の物も。当初のベースの芯材がこの固定の際に大いに意味を持つことになるのでした。


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画像6、完成 その2。
昭和の演出としてはよくあるパターンではあるものの、あくまで今回は車両を引き立てることが目的なので、それぞれの小物やフィギュアによってそれらしい雰囲気が伝わってくれれば成功と言えるのですが…。


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画像7、完成 その3。
背面では面白みはかなり欠けてしまいます。ただし展示のディスプレイでは背面にパネルが付くので後ろは全く覗くことも出来ない状態なので問題ないのでした〜!


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画像8、完成 その4。
左側側面はこんな感じに。あくまでも前面を中心に見せる事を意識しているので、背面や側面はやや寂しい雰囲気になっていますね〜(汗


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画像9、完成 その5。
垣根のホーローの看板やその下の一輪車とごみ箱が空間を補完してくれているのが分かります。小さな空間のビネットではこうした空間の有効利用がポイントになってくれるのですよね〜♪


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画像10、完成 その6。
カメラアングルをやや寄り気味にして行くとこんな絵面に。
各種の要素が凝縮したビネットはこうした寄りの画像が効果的です。


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画像11、完成 その7。
このアングルが全てを見て貰えるいい角度だと思うのですが。
細部の細かな表情が良く分かると思います。
肝心のオート三輪の存在がやや薄れてしまいますが…(笑


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画像12、完成 その8。
フィギュアに寄った一枚。ひと仕事が終わる安堵と、この後の最後のひと仕事に対する決意が現れた表情?
あと少し時間があればもっと緻密に再現できたのですが…(汗


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画像13、完成 その9。
展示台に乗るディスプレイを考えて、ケースの上部分をベースに、昭和の和風の布を用意してベースとしてみました。
この布を探すのに結構時間がかかっていたのは秘密、です(笑


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画像14、フィギュアのアップ画像。
このブログ自体が一応フィギュアのペインティングと題していることもありますので、一応フィギュアの全身の一枚をラストに。
絞りを開放気味にして背景をぼかしてあるので、あくまでもフィギュアがメインの一枚になりましたね〜♪
ということで、お披露目自体はHME会場にて既に終わっていますが、今後の展示会等でも見れるかも(?)しれませんですね〜!
さしあたり次週の苫小牧コスプレフェスタで…(笑


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2018年10月21日 (日)

マツダK360 アリイ 1/32 その4

今週はめっきりと冷え込んだ一週間でした。考えると先週には雪虫が飛んでいましたからね。通常雪虫の発生から7〜10日程で道内のどこかで雪が降ると言う事が長年言われていますが、峠では雪模様の見受けられましたので言い伝えとしては当たっていると言う…。自然界恐るべし、です。10月も半ばを過ぎましたから、そろそろチラチラ雪の姿も見る事になりそうです。既に先週はストーブに灯がともりましたしね〜(恐 今週はちょっぴり暖かくなりそうなんですが…。
HMEも終わって仕事もやや落ち着きつつは有るのですが、この時期になってきますと年末に向けての様々な事柄への準備で何かとバタついてくるのでした。車の事、家の事、衣服の事、食の事など暮らしの衣食住に関する冬への備えは結構あるのですね。毎年の事なので苦にはならないものの、なかなか手があかない事に…(泣
とは言え過ごしやすい秋のこの時期、気持ちは割合ゆったりできる素敵な季節です。先週は久々に紅葉狩りに豊平峡ダムまで行ってきました。道中めちゃめちゃ混んでいたものの、紅葉の素晴らしい広大な自然に触れて気分も一新、冬に向けての心の準備も出来上がって来た所なのでありました〜!
先週今回で完成予定とお伝えしましたが、画像を編集してみると、まだ結構なものが残っていまして、完成は来週に持ち越しと言う事態に!楽しみにしていらっしゃる方もそう多くはないかと思いますが(笑)大変失礼いたします事に…(汗


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画像1、小物 その3。
先週の続きで小物関係を。
まずはベース自体の用意を。ベースはレギュレーションで決まっています100均のクリアケースのベースを使います。その上に4ミリ厚のベニヤ板貼付けて上部の固定の芯になる様に準備。この後ベースの地面の素材を乗せて行くのです。
後は垣根等も作って行きます。


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画像2、小物 その4。
植木作業の為のはしごも作って行きます。
垣根には昔見かけた事の有るブリキの看板を付けて行きます。この辺りはネット上にも良く見つかる素材ですね。垣根下部にはポスター等を貼った後にはがした紙の残骸も再現。昔はこんな光景が町のあちこちで見受けられたものなんです。


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画像3、小物 その5。
徐々に揃って来た小物達。
塗装もそれなりにしっかりとウエザリングを施して行きます。
スケール的に?な所も見受けられますが…(汗


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画像4、植木職人 その1。
さて、お次は植木職人のフィギュアです。
こちらはハセガワの建設作業員セットAの中のお一人能古の片を使う事に。
想定のポーズとはやや異なる為に改造が必要なんですが。


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画像5、植木職人 その2。
と言う事でキットのパーツをカットしてポーズを調整して行きます。
要所には真鍮線を通して微妙な調整をしながら進めますよ。


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画像6、植木職人 その3。
接合箇所や新規で作る箇所はエポパテで肉付けして行きます。欠落していたヘルメット部の頭部もしっかり作ります(笑


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画像7、植木職人 その4。
植木職人らしい法被部分も徐々に加えて行きます。
全体のあちらこちらを徐々に形を整えながら進めます。


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画像8、植木職人 その5。
頭部には手ぬぐいかバンダナ風を巻いてある雰囲気に。
法被の襟元部分も徐々に付け加えます。


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画像9、植木職人 その6。
だいたいの造形の下地が出来た辺りで溶きパテを全体に塗って細部をチェックして行きます。サフでも良いのですが、顔部分はキットのままを残したいと言う事で。


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画像10、植木職人の塗装 その1。
大方の造形が終わった所で塗装段階に。まずは下塗り作業から。イメージに近い色で全体を塗り分けて行きます。


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画像11、植木職人の塗装 その2。
いつも同様に徐々に各部に色味の変化を重ねて行きます。
本当に一歩一歩の状態であちらこちらを進めて行くのであります。忙しい中でのこの辺りの作業はかなり辛い事に…(泣


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画像12、植木職人の塗装 その3。
人形は顔が命と申します通り、顔の色味がしっかりとしてくるとぐぐっとリアル感が増してきます。時間の関係で満足いくレベルではないのですが、なにせ展示までの時間との戦い上今回はかなり妥協する部分が多い事に。
と言う事で次回こそは完成の姿をお見せできる事になる予定なのです!!


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2018年10月14日 (日)

マツダK360 アリイ 1/32 その3

先週は今や北海道の年に一度のメインイベントもなっているHME2018が無事終了いたしました。2日間で3000人弱の入場者数で、道外からの来客も結構な数の方がいらっしゃっていただけました。時期も大幅にずれ込み、会場も一会場と、ここ最近ではかなり狭い面積の状況の中、各クラブや個人参加の方々の暖かい協力のもと幕を閉じる事が出来た事には感謝感謝であります。
本当に多くの方々の熱い想いと協力姿勢が無ければ、なかなかあれほどの規模のイベントは成立しないのです。来年以降がどうなるのかは今の所未定ではありますが、引き続きよろしくお願いいたしますです!
この後も道内外での模型関係の展示会やイベントが目白押しのようですので、積極的に参加・協力して行きましょう〜♬
体力面や金銭面ではいろいろと厳しい事になっては来るのですが、熱い情熱が有れば、今後も長きにわたって楽しんで行けるのではないでしょうか〜〜!!!
と言う事で、個人的にはすっかりと疲れ果ててしまいましたので、年内のイベント関係も数カ所残っていますし、しばらくは体力温存と言う感じにしておかないといろいろとヤバげな事になってしまいそうですね〜(汗
と言う感じなのですが、既にHMEでのお披露目は終わっています三輪企画のネタ、もうしばらくご覧頂きますです〜♬


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画像1、画像1、植木部分。
車両自体がほぼ出来た所で、次に植木の引っ越し作業用の植木自体に。
これはプラッツ製の1/12の盆栽シリーズを使ってみました。当初からの予定で用意してありましたが、今回の使用キットの中では最も値段が張った部分なのでした!(笑
基本的にはキットを使い下部の根元付近にはパテで固めてその上に不織布を巻いて再現してあります。


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画像2、植木の車両搭載 その1
植木部分の塗装も済ませて、いざ車両の荷台に搭載です。
車両との固定にはグルーガンを使ってしっかりと固定。さらに荷台上部のフックに糸にて固定の様子を一つずつしっかりと表現して行きます。
ここが今回の肝な訳でして、その為にフック部分を真鍮にて作り直したと言う事なのでした!作業も今回一で繊細な、そして時間もかかる作業なのでした!


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画像3、植木の車両搭載 その2。
紐がフックにかけられて植木が固定されている様子がよくわかります。
植木自体の紐の掛け方は本来はもっと気を使いたい所では有るのですが、今回はあくまでも固定の様子を分かりやすくする為の演出的な意味合いも。


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画像4、植木の車両搭載 その3。
一応紐を縛ってある部分なんかも現実同様に見える様に縛ってあります。ややオーバー気味では有るのですが…(笑


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画像5、植木の車両搭載 その4。
車両の後部に向かって行くにつれ、その辺りの様子が良く見て取れる事に。何となくそれっぽい雰囲気が伝わって来ているかと…。


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画像6、植木の車両搭載 その5。
今回の仕上がりは、植木屋さんの軽車両での植木の引っ越し風景の想定、あくまでも主役は車両本体では有るのですが、シチュエーションのリアルな表現にこの植木の存在は大きく一役買ってくれるはず!


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画像7、荷台部分 その1。
スケールは本来違うのでやや葉の部分のサイズが気になるかもですが、意外にしっくりと収まってくれています。さほど見た感じの違和感は出ていないかと。


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画像8、荷台部分 その2。
車両の荷台フックに括り付けられてある紐の様子がしっかりと分かります。この辺りが本物らしく見える為のフックの再現ですから、かなり重要な役目なのです〜♬


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画像9、荷台部分 その3。
車両の反対側面側はこんな感じに。
必要以上にしっかりと固定されている様子はオーバーな表現では有りますが、スケール的には効果があるのでは!?(笑
昭和のレトロな車両にはこんな姿もよく似合うと言った所ですよね!!


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画像10、小物 その1。
昭和の小物その1はブリキの大型ゴミバケツ。
本体は珈琲用のミルクの容器なのですが、上部をカットするとこんな形に。
メタリック色を塗って汚れやサビっぽい色を描き込んで行くとこのような姿に。
中には作業途中で出たと思われるような木や枝等を入れておきました。


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画像11、小物 その2。
お次の小物は作業用の一輪車。
こちらはハセガワの建設作業員セットAのキットに入っているものを使用してみました。
使い込んでいる雰囲気で各種の色を塗装、作業中の残った土も入れてそれらしく再現してみました。小さいながらもなかなかリアルになってくれて、小物ながら主役を食ってしまうかも!?(笑
と言う感じで続きますが、次回で完成の姿が見れそうな〜♬


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂