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2016年2月

2016年2月28日 (日)

ミリキュー バーニー その1

この時期になると、シーズン中に積もった雪の排雪作業が入ります。今年も今週頭にウチの周辺にも入りました。今シーズンは雪の量もさほどではなかったので必要無いと思っていましたが、地域で業者に委託している事も有って量に関わらず、と言う事の様…。排雪作業が終わると見事に広々、なのは良いのですが、例年この作業の後にはなぜかドカッと雪が降る、と言う始末…(泣 今年もドカッとは行かない物の、ちらほら降っていますです〜♪なぜのでしょうか〜??
春の日差しはまだちょっぴりと先の様ですね〜♪
前回で終わったミリタリーキューティーズのネーネさん。プラモデルでの1/20スケールのフィギュアとしての意味合いはとっても大きい反響が有ったようなのですが、なにせ発売から数ヶ月が経っていました。私の完成を待っていたかのように、予約していた第2弾のバーニーさんが届いてしまいましたよ!嬉しいような、悲しいような…です。今のうちにとっとと造っておかないと、次の第3弾もそう遠いお話ではないみたいですしね。
と言う事で、早速今回はバーニーさんに取り掛かる事に。


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画像1、パッケージ表面。
ネーネさんに続くミリタリーキューティーズの第2弾、バーニーさん。発売ホヤホヤ、です。新商品を手にしてすぐさま手を付けるのは個人的にもとっても珍しい事、なのです(笑
全くプラモデルとは思えない、前回同様センスの良いパッケージ。


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画像2、パッケージ裏面。
裏面も前回と同じく、オリジナルのイラストと作例の完成見本がしっかりと!割合大きめなのでイメージが掴みやすいのもありがたいところです。
同梱のインスト裏面のミニポスターが原画をそのまま拡大した物に変わっていたのは何とも嬉しい限り、なのです!しゅんやファンにとっては感無量!!


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画像3、今回のパーツ類。
パッケージを開封すると、しっかりとしたケースの中には有難くパーツが鎮座しています。前回のネーネさんよりも色分けされたランナーの数も増えていますし、何よりパーツが多くなっていて精度がかなりアップされた事を伺わせてくれますね。
今回の足下のベースの形状が変更されている点にも注目です!


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画像4、しゅんや氏のオリジナルイラスト。
ミリキュー開発当初のゆんや氏のオリジナルイラスト3体、素敵、です〜♪
前回のネーネさんと今回のバーニーさん、そしてお次に登場?ロシアの魅力的なお姉様、お姉さん系のフィギュアに興味が無い方にも、しゅんや氏のイラストの魅力的な表現は気になるところではないでしょうか?それをカニオ氏が手がけた造形で立体となった物を手にする事が出来るのですから、素晴らしい世の中になった物、ですね〜♪


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画像5、仮組みその1。
早速パーツを切り出して仮組みしてみました。
いやはや素晴らしいの一言です。一つひとつの各パーツを組んで行くとあっというまに素敵なフィギュアになって行きます。しかも前回のネーネさんよりも色々な意味でブラッシュアップされています!この辺りも関係者の熱い魂が感じられますよ、しっかりと!!


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画像6、仮組みその2。
各パーツも数が増し、色分けもしっかりとされていますので、組み立てながら完成のイメージにどんどん近付いて行くのが手に取るように実感できるのも嬉しいところです。
インスト自体の誤表記も一部見受けられますので、しっかりと仮組みしながら形状把握して行く必要も。インジェクションでありながら、出来の良いガレージキット的な意味合いが色濃い部分ですね。


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画像7、仮組みその3。
今回割とボリューム感の有る後ろ髪のへアライン形状も繊細にモールドされています。この辺りも仕上がりの際に際立ってくる箇所と言えるところ。女性らしさの象徴とも言える部分ですからね〜♪
やや肉感的な腿あたりからヒップの辺りもしっかりとした造形に仕上がっています!あまり下方向からのぞかない様に…(笑


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画像8、仮組みその4。
基本的には食玩系やスタチュー系のフィギュアの造形的な基本を踏襲していながら、あくまでプラモとしての精密さを表現する為の努力が各所で垣間見られる辺りも製作に携わった方々の真剣さがひしひしと伝わってきます。今後のフィギュアの新たな展開の礎となる存在となるシリーズかもですね〜!


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画像9、仮組みその5。
肝心のお顔辺りもかなり魂が込められた造形になっていますよ。パーツ分割もかなり的を得た部分で色分けもされていてストレス無く組み上がって行きます。しかも精度がかなり高い!この後の塗装にプレッシャーをドカンとかけてくれちゃいそうですね〜♪
今のところ確認の意味での仮組みなので接着は全てにしている訳では有りません。次回は修正等の箇所を簡単にお話ししながら進めて行く予定です。


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2016年2月20日 (土)

ミリキュー ネーネ その4

なかなか暖冬の雰囲気が強いのが今年の札幌です。雪が降ってもその後雨が降ったり気温が高かったりして結構溶けてしまう。なので家の周りも結構少ないのですが、それでも例年の排雪作業は入るらしいと言う。そんなに雪は無いのですけどね。契約上業者もやらざるを得ないと言う事みたいですね。なんだか無駄な気も…(泣
世の中では何とも騒がしい事件や出来事が続いていますが、一体どういう事なのでしょうね。悲しい話があまりにも多い。景気の動向も世界的な規模で減速しているようですし、一部のの国の今はまだ小規模の軍事的行為も今後拡大の恐れが…。平和な日々に埋もれた人々がレミングのように群れをなして…的な習性とは違っていて欲しいのですが。
2016年も始まって二月近くが経つ訳ですが、今年の各地のイベント等の予定もボチボチ決定しつつある様ですね。様々なイベントに際して、例年以上に人の流れが多くなりそうな予感の模型の世界。色々な意味でそろそろ本腰を入れて取り組まなければ行けなさそうですよ〜!!皆さんは如何ですか!?
と言う感じですが、ネーネさんも今回で最終回となりました。


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画像1、パイピング第1段階その1。
前回までで下地の処理がほぼ終わっていますが、肝心のコスチュームのパイピング、コスチュームが黒な訳で、今回はそこに赤い線を描いて行く事になります。
その下準備として、ライトグレー色にてパイピングのラインを描いて行きます。これは下書き的な意味も有りますが、最終の赤色の発色を考えて、と言うこと。黒上に直接赤を乗せた際の色の発色は決してビビッドな物にはなってくれません、しかも発色を上げるためには何度も塗って行かなければ…。


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画像2、パイピング第1段階その2。
後の作業の手間を考えると、始めにライトグレー色を描いておく事で発色に関してはクリアになる、と言う事なのです。
雰囲気的にはホワイトっぽいラインでも十分おかしくはないのですよね〜!


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画像3、パイピング第2段階その1。
おおよその感じで各部のパイピングが描かれると、同様の作業で赤にて各部を描いて行きます。原画の持つイメージにグンと近付いてきました。
描き込む際にはどうしても線の太さにバラツキが出てきますが、後で黒にてトリミングしての修正を行えば問題有りません。それよりもビクついての線のブレの方が問題になる可能性が出てきますので、一気に勢いを付けての作業がよろしいかと。


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画像4、パイピング第2段階その2。
帽子の記章やコスのボタン、ベルトなんかも徐々に描き加えて行きますです。
同時に今回の山場とも言えるストッキング上部のフリル部分も描いて行きます。一応モールドされていますので、まずはモールドの通りにグレー色にて描きます。


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画像5、完成その1。
その後細部を調整しての完成です。
事前段階でのストッキング上部のフリルは原画に似せて当初の柄の谷部分に小山を描いてみました。画像が小さいと、単なるギザギザっぽい雰囲気になっていますが、しゅんや氏の原画に近いイメージになったのです、けれど…(笑


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画像6、完成その2。
各部のボタンやベルト回り、帽子の記章部分もさらに細かく描き込んでいます。
ヘッドホンと双眼鏡部分も簡単にハイライト処理を施して各パーツの色分けを。
髪の毛部分も凹凸感が出るように微調整。


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画像7、完成その3。
画像ではあまり見えない部分なのですが、パンティーはストッキングと同色のパープル系になっています。あまり見えないので重要ではないのですが…(笑


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画像8、完成その4。
完成のウエストアップ画像です。
お肌部分はいつもながらの感じなのですが、なんと行っても黒服、白と並ぶ色の変化の付け方の難しい色なのです。今回は極端なコントラストにならないように気持ち変化の付く位の処理にしてあります。


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画像9、背景替えバージョン。
パッケージの基調色の赤をバックにの一枚です。
ベースの木目は気になるところなのですが(笑
イメージ的にはパッケの雰囲気に近くなった?でしょうか〜??


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画像10、背景付き画像その1。
やや肌寒そうな自然をバックに、の一枚です。
やはり背景が有るとそのシチュエーションの意味合いが変わってきて見えてくる物です。
コスプレの撮影っぽい雰囲気の方が近いですかね?(笑


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画像11、背景付き画像その2。
その1の後ろ姿。
微妙に伺えるパンティー部分、この辺りもこうしたフィギュアの重要な部分と言えるのかもですが、年齢を考えると、やや危険な怪しい行為!?(笑
嫌らしい目線では決してご覧にならないでくださいね!!


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画像12、背景付き画像その3。
廃校になった学校の校舎をバックに、の一枚。こうした、やや現実感のある、それでいて現実感から離れた雰囲気と言うのはフィギュアの撮影の背景としては大いに意味のある存在と言えるのかもです。あまりにリアルな現実の中だと、存在がちょっと浮き過ぎてしまうかも、ですよね!


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画像13、今回の決めの一枚。
緑も輝くどこかの路地を背景に、と言った感じの一枚、ややアップ気味に。架空の存在感を表現するには最適なフィギュアですが、現実感とさほど違和感なく溶け込んでくれると言う意味も案外重要です。
アニメやイラストをモチーフにしたこうしたフィギュアの存在は普段のストレスの溢れる中においては、つかの間の心の安らぎになってくれるのかも、ですね。
今回のネーネさんがどういった人物設定なのか?の意味は私には分かりませんが、1/20スケールで、しかもプラモで存在するという意味合いは、今後の模型界には大きな一石を投じた気もするのです。
思った以上に製作は大変なのですが、是非皆さんもチャレンジしてみてください!
ちなみに第2弾のバーニーさんも、近日発売されるみたいですよ〜♬


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2016年2月14日 (日)

ミリキュー ネーネ その3

雪祭りも終わって、この後は札幌市内も落ち着くののかも?なのですが、相変わらず天候の案配がよろしく有りません。ここ数日は何とも春めいたプラス気温でしかも雨まじり、その数日前にドカッと降った雪もかなり溶けて、中小路はザクザク状態。まるで春のような事に。しかしながら本日から一週間ほどはまたまた冬型の気圧配置にて悪天候になるらしい、という…。今年の冬は、はっきり言って異常です!異常気象以外の何物でもありません。何とも極端な事が入れ替わり立ち替わり。同様な事柄が社会全般でも色々と話題になっていますが、やはり何事も無い普通の日常が何よりなのですよ〜!普通が一番!!
普通が一番とは言っても、決して怠けて良いわけでは有りません、よね。模型製作を趣味としていると、途中までは張り切って手掛けていた物の、途中で止まってそのまま数年という事もよく有ったりします。キットなんかも買った物の何年も箱すら開ける事の無い物も少なくは有りません。そんな物達を一つでも成仏させてあげたいと、最近は特に思ったりしてしまいます。その思いは、果たせる物でしょうかね〜?(笑
という事ですが、今回もネーネ嬢の続きです。


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画像1、襟周りの塗装。
今回からコスチューム周りの塗装です。
まずは首元の襟周りです。実はこの辺りは複雑なパーツ構成になっていて色の塗り分けも結構細かいのです。首元のパーツ類ははお顔の塗装の為に一応取り外せる様にしてありましたので頭部をバラして各部を塗り分けして行きます。


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画像2、襟周りの描き込みとその他その1。
襟周りは前段階と同様にさらに細部を描き込んで行きます。
髪の毛の色味にも調子の変化を付けて行きます。
肌部分も徐々に色味の変化を、ストッキング部分にも徐々に重ね塗りを進めます。
ブラックのコスチュームにも少しずつグレーを重ね塗りしていきます。


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画像3、襟周りの描き込みとその他その1のアップ。
徐々に細部に変化が付いてきているのが分かりますでしょうか。
襟元やリボンタイにも調子の変化が付いてきています。
手元のグローブもしっかり色が乗ってきました。
コスチュームの凸部分にも少しづつ調子が付いてきて立体感が。


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画像4、各部の色味の変化その1。
上記と同様に各部の色味の調子を繰り返し重ね塗りして行きます。
足下のストッキングも徐々に色を乗せて立体的に。ブーツやコスチュームの黒部分も少しづつグレーを明るくしながら立ち上げて行きますよ。


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画像5、各部の色味の変化その1のアップ。
アップにすると各部の色の調子の変化がより分かると思います。
コスチュームの複雑なパーツ形状をしっかりと頭で把握しながら適材適所に色を乗せて行く事で違和感が出にくくなるという物です。
もちろん作業の途中ではパッケージのオリジナルの原画とにらめっこしながらなのです!


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画像6、各部の色味の変化その2。
本当に地味な作業で、見た目にもどれだけ変わったのかの判断がつかないほど、なのですが、地味ながら確実に変わってきているのです。この後は主に黒い部分を中心に細かく塗り重ねながらグレーで立ち上げて行きます。


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画像7、各部の色味の変化その2の背面とアップ。
背中辺りも同様の作業にて微妙に色味の変化が付いてきています。
アップ画像のスカートのひだ部分も、始めと比べるとかなり立体感が出てきているのがお分かりいただけるかと。見た目の判断がつきにくいためにややオーバー気味にしておいた方がこの場合は良いのかも、です。


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画像8、各部の色味の変化その3。
本当に僅かな変化ですよね、すみません(笑。
上記にてややオーバー気味に付けた黒色部分、さらに引き締めるために凹部分に下塗りのブラックを薄めに溶て描き込んで行きます。その際に付きすぎるコントラストで気になる箇所は同色を重ね塗りする事で落ち着いた色味になってきます。
全体の色も微妙に深みを増してきています、よね!


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画像9、各部の色味の変化その3の背面とアップ。
ベルトも茶にて置き換えると腰元が引き締まってきて、全体的に良い雰囲気になってきました。髪の毛や帽子部分も結構手が入っています。コスチューム自体の微調整はこの後も続きますが、今回はこの辺で…(笑
次回は各部のパイピングの赤の処理、です、が、これが結構厄介なのです〜!!


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2016年2月 7日 (日)

ミリキュー ネーネ その2

さて、2月に突入、です。一昨日から札幌では雪祭りが始まりました。もう何年も見に行くという事すらないのですが、ここ数年のプロジェクションマッピングはぜひ一度生で見てみたい物なのでした。雪像そのものも子供の頃に見た印象とは変わって感じてしまうのは、すっかり物事に動じなくなった大人になってしまったからなのでしょうか。子供の頃はあんなに興奮したのに…(笑 雪で作る立体物、模型的な視点で見ても結構魅力的なのですけれどね〜♪ 雪という儚い素材だから故の魅力も有るのでしょうね。
それにしても今年は雪が少なく、札幌市内の雪では足りなく、周辺の地域からトラックで輸送しての素材集め、これも10年ぶりと言いますから、関係者の方々の苦労もただならない物が有るようです。お疲れさまです。
中国の春節とも相まってかなりの人出が予想されますので、ここしばらくはおとなしくしていないと、偉い事になってしまいそうですよ〜!
ここ最近は本業も忙しく、なかなか集中しての製作の作業がままならない事に…。そんな状況なので、今回はネーネ嬢のお顔の塗装を中心のご紹介とさせていただきますので、よろしくなのです〜♪


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画像1、下塗り状態。
まずは前回の最終の状態の下塗り完了時の画像です。今回はややアップ気味にてお見せしますが、スケールはあくまでも1/20ですので…(笑
成形色がそれらしい色ですから、下塗り無しでお化粧的にというのも有りかもですね!


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画像2、シャドー処理その1。
次に肌の下塗りの色よりも気持ち濃いめの色にてシャドー部分を重ね塗りしていきます。いつもそうですが、一気にベタッと濃いめに塗るのではなく、透明感の有る水溶液ほどの色にて何層も重ねて行きますよ。


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画像3、シャドー処理その2。
次にさらに気持ち濃くした肌のシャドー色を同様に重ね塗りしていきます。あくまでもそれまでの下の色を生かしながらの作業です。一気に濃く塗って行くと後での修復にはかなり時間がかかってしまいますので、ご注意を。


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画像4、ハイライト処理その1。
次にハイライト処理なのですが、今回のような女性のフィギュアの場合にはこのハイライトをやたら入れて行くとお肌のコントラストが付き過ぎて、くどめの仕上がりになりますので、ポイント的に軽〜く処理して行くのが大切です。
同時に白目部分も塗って行きます。


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画像5、ハイライト処理その2。
同様の作業を繰り返して行きます。その際にどうしても塗りムラが付いたりコントラストが付き過ぎてしまった場合などには、下塗りの際の色を薄く薄く、軽〜く塗り重ねる事で全体の違和感が落ち着いてくる事も。色合いが不安定な場合には有効なんです。


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画像6、目の塗装その1。
一気に瞳を描き込んで行きます。瞳の周辺は濃いめのブルーを、瞳の中心に向けて白味を多くグラデ表現して行き立体感を付けて行きます。
瞳孔部分は黒にて丸くチョンッという感じで。
上下のアイライン部分もうっすらと描き込んで行きます。


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画像7、目の塗装その2。
瞳の微調整やアイラインの描き込み作業を地道に進めて行きます。なにせ1/20と小粒なのでこの辺りの作業が最も神経を集中しながらの作業になる訳ですね〜♪
やはり目の塗装には時間がかかってしまいます。


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画像8、目の塗装その3。
上の作業をさらに緻密に進めて行きます。
睫毛あたりの描き込みも塗装の際には息が一瞬止まってしまう事がしばしば(笑 二重のラインもしっかりと、眉毛部も描き加えて行きますよ。
瞳孔部にはアイキャッチのホワイトも描き込みます。
お肌のハイライトも一部追加。
唇部分も自然なな感じで処理していきます。


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画像9、9割方のお顔状態のアップ。
かなり良い雰囲気にはなってきたものの、まだ1割程の微調整が残されています。その辺りは他の塗装と同時にという感じでしょうか(笑
作業にあたってはパッケージの原画が参考になりますよ!私も今回は常に箱絵とにらめっこ状態で進めています。オリジナルのしゅんや氏の原画とはやや違ってはいますが…。
このキットにはかなり出来の良い目のデカールも付属していますので、描き込むのに自信の無い方はこのデカールを利用した方が時間も省け仕上がりも良い感じになりそうです。そこに一部手を加えて行く方が良かったかもです、私も、なのですが…(笑
という事で次回はコスチュームです。


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