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2016年8月

2016年8月28日 (日)

バンダイ クローントルーパー(改)ショックトルーパー仕様 1/12

暑い暑いと言っていたのが数日前まで、本当に暑かったですよ、今年は。何と言って湿度の高い蒸し暑さ、これは何とも辛いのです。しかしこの数日は朝晩がめっきりと冷え込んできました。流石お盆が明けると北海道はこんな感じが普通です。年ごとに気持ちの差は有れど、自然のお約束はおおかた守られると言う事なのでしょうか。しかし暑さと言い、低気圧の配置と言い、なんだか今までとは趣が違う気がしてしまいます。こんな気象状況を考えると、早くも今年の雪の心配もしてしまうのですよね〜!
さて、9月に入りますと、毎週のように北海道の各地で色々な展示会が予定されていますよ。仕事も厳しい季節なので全てに顔は出せそうも有りませんが、出来るだけ参加したいとは思っていますです。どうなる事やら、ですが…(泣
毎年ですが、HME終了と同時に本業の方も繁忙期に入っているのですが、だからといって模型制作を何もやっていない訳では有りませんです。で、す、が、今年は結構手が付いていません。このブログアップ用にはネタが沢山有るのですが、ここしばらくはHMEまでのストックしてあるネタを使う事になりそうです、すみません…(笑
と言う事で、今回はこの夏に発売されたばかりのバンダイの1/12クローントルーパーをショックトルーパー仕様に、と言う作戦をご紹介です。


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画像1、バンダイのクローントルーパーのキット。
基本的にSW中のトルーパー系は全てが好きなんです。一般的にはあまり人気のなかったエピソード2・3に登場するクローントルーパーも、CGによるスマート路線のプロポーションが結構素敵で、しかも色のバリエーションも豊富となると、楽しまない訳には行きませんです。
バンダイのキットの中にはフェイズ1とフェイズ2の2種類の頭部が入っていますので、楽しみ方も行く通りにも!これは嬉しい限りです。
下段のトルーパーはコトブキヤの1/10ですが、こんなバリエーションも気軽に出来てしまうのですよね〜!ワクワク〜♬


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画像2、素組みその1。
バンダイのSWのキット、パーツの多さになかなか数は作れないでいるのですが、組んでしまうとその可動部分の多さには驚きです。ガンプラで培った技術がフルに詰め込まれているのですね。面倒な組み立て作業ですが、グッと我慢の作業なのです(笑


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画像3、素組みその2。
組み終わると可動アクションフィギュア以上の可動が可能!どこもかしこも、これでもかと言う位にグリグリ動き回りますよ〜! 基本、個人的にはフィギュアは動かなくてもオッケーなのですが、いろんなポーズが楽しめると言うのは今の時代には大切なのでしょうね。
そう考えると価格もかなりお得な気も!!


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画像4、素組みその3。
プロポーションもかなり精巧に再現されていますので、気軽に楽しむだけではなく、リアル路線で塗装しながらリアルに仕上げる事にも十分に対応出来ます。これはもうプラモデルとは言えない状況!?素材としては何ともありがたい!!


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画像5、下塗りその1。
組み立て終わると早速塗装です。
今回はエピソード3に登場するショックトルーパー仕様の予定なので、必要箇所に赤を下塗りして行きます。ペタペタ。
ベースのホワイト部分はキットの白をそのまま利用しながらの予定です。
必要に応じてバーツの脱着をしながら塗れるのでサクサク進みます。


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画像6、下塗りその2。
資料を見ながら赤い部分の位置関係は正確に!ただしこの後の作業でもリカバリーが可能なので極端に丁寧に塗り分ける必要は無いのです。けっこう大雑把(笑


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画像7、完成その1。
途中画像はあまり撮っていませんでしたので、一気に完成画像なのでした!(笑
下塗りの赤い部分を全て塗った後は汚れや傷等のエイジング表現、ここが結構時間がかかりますよ。しかも調子に乗ってやりすぎると全体が汚い感じになってしまいます。この辺の技術は模型全てのジャンルで使える事なので結構重要なのかも!?


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画像8、完成その2。
汚れや傷とともに、ベースのホワイトに当たる部分にも部分部分で白を塗って行きます。そうする事で艶のあるキットのホワイトとその他の艶の消えた部分のバランスが保たれる訳ですよ。部分部分で一度消えた艶を再度艶表現を復活させると言う技も使っています。


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画像9、完成その3。
1/12と言う大きくも無く小さくも無いサイズは塗装する際にも結構ストレス無く塗って行けるサイズです。初心者からベテランまでが楽しめると言う物です。
汚れや傷がオーバー気味と思えば、ベースの白や赤を再度塗って調節が可能、しかも、塗装だけではなく、エッジ部分は引っ掻いて下地の白を出して行く技法も使えてしまいますよ!これは便利!!(笑


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画像10、完成その4。
アップ目にしても結構破綻の無い状態なのが分かります。
塗り込み、描き込み等の精度を上げるだけで、もっともっとリアルに表現も出来てしまうのですよね。何とも奥が深い、と言う。


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画像11、背景付き画像その1。
展示の際に使った演出用のパネルをバックに撮ったもの。白、赤、黒の色のバランスが何とも絶妙です。色味の統一感はイメージ的にも有効に使える手段ですね〜!


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画像12、背景付き画像その2
艶表現の効果も結構表現出来ていると思いますよ。色だけではない塗装の妙が撮影の際にはより際立ってきます。
個人的には大好きなショックトルーパーですが、このキットのおかげでまた一段と楽しみが増えた訳ですね〜♬バンダイさん、ありがとう!!(笑
この後控えているバトルドロイドにも大きな期待を寄せています!!!


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画像13、HMEでの展示風景。
今年のHMEでは6種類の大小様々なショックとルーパーを集めて一人ショックトルーパー祭り的な演出をしてみました(笑 
今回のバンダイのキットの物も当然のように鎮座…(笑
数が集まると迫力も想像以上な事になる物です。それに演出用のパネルや小物も交えて行くと、展示としての効果はパワーアップして行くと言う物です。
模型の楽しみは、そんなところにも有る訳なのですよね〜!


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2016年8月21日 (日)

制作記事 gangsta cursed スパス 1/9 スクラッチ その2 (最終回)

HMEも終わったと思っているとオリンピック、そしてお盆に突入です。いろんな意味で忙しい日々が続きます。全くもってのんびりできない日々が…(泣
ようやくお盆も明けて、さて通常に戻って少しのんびりできるかと思いきや、そうそうに本業のレギュラーのお仕事が始動をはじめてしまいました。これで10月中頃までは全く身動きが取れない状況なのが確定です、トホ。
そんな訳でして、なかなか模型の制作に戻る事が出来ないでいる訳ですが、そうなって来ると作りもしないのにやたらネット等で何かしら注文してしまうと言う事に…(笑 皆さんはそんな事は決して無い事とは思いますが、どこかでそんなバランスを知らず知らずのうちに取ってしまうのですね〜♬ 年齢的にもそろそろ身の回りの整理を付けなければならないのは分かっていても、知らない間に物が増えているのです、なぜかはよく解らないのですが…(笑 
来月辺りからは北海道内の各地での展示会なども増えてきますので、そろそろその辺りの準備もしておかないと、近場になってあたふたしてしまう事になってしまいそうな予感なのでした…(汗 最低限頭の中では分かっておきたい物なのですが…。
と言う事で前回の続きを。


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画像1、細部の造形。
サフを掛けた前回からあちらこちらを数回に渡って修正してあります。ボディのベース部分の違和感のある箇所は出来るだけ均衡になるように。
後は靴やベルト、右手のグローブと、重要なワイヤーギミックのブレスレット部分のディティールをアップして行きます。


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画像2、細部の造形その2。
左はベルト部分のアップ。右が右手グローブの細部の修正状態です。
サフ掛けの後なので、主にエポパテでの追加修正となります。


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画像3、細部の造形その3。
左手のワィヤーギミックの付いたブレスレット部分や手の表情も同時に加工・修正。
髪の毛回りも出来るだけ自然な雰囲気になる様ならして行きます。


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画像4、下塗り。
かなり途中は割愛してありますが、その後も数回修正とサフ掛けの作業を繰り返して基本造形が完了。
次に塗装段階の開始、と言う事で下塗り作業です。出来るだけ下地が透けないように、そして塗り後も目立たないように薄塗りの繰り返し作業です。


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画像5、仕上がりその1。
どんどん塗り重ねてほぼ完成の仕上がり状態の画像です。途中の作業は時間の関係で残念ながら今回かなり割愛していますよ〜(笑
塗装に関してはいつもと同様の流れですが、作家ご本人の話ではかなり地味な配色のコスチュームと言う事でしたので、色味の変化には気を配ってあります。
おおよそ塗装が終わった段階で、ベースの色味と、今回の肝の部分とも言えるワイヤーの処理も進めてあります。


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画像6、仕上がりその2。
ワイヤー部分は左の手首のブレスレットから伸びたワイヤーを右手にて束ね振り回していると言った、原作に準じる設定にて表現してみました。0.2mmのステンの針金を利用してあります。さらには攻撃した痕跡として、ワイヤーの各部に滴る血の痕も再現してみました。この赤が結構ポイントが高い訳です。


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画像7、仕上がりその3。
髪の毛部分も塗装後にさらに追加修正が施してあります。
ベース部分にも血痕を随所に塗装し雰囲気が伝わりやすいように演出をプラス。やり過ぎには注意が必要ですが…(笑


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画像8、仕上がりその4。
襟元の丸模様はメンバー共通のの象徴的なマークのようです。
ベルトやパンツの細部もしっかりと描いておきます。
左手のブレスレットも重要なポイント部分。
今回残念だったのが顔の目元の造形。もっとしっかりと作っておくと良かったですが…。


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画像9、完成その1。
出来上がったフィギュアのベースとして、今回結構高めの物を用意しました。
作品のタイトルを印刷して貼付けての完成です。上部には滴る血痕も…(笑
本作をご存知の方ならば結構分かる設定、のつもりなのですが♬


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画像10、完成その2。
展示の際を想定して、作品自体の存在感を極力しっかりと見せたいと言う思いで高めのベースにしてみました。フィギュア自体のこじんまりとした雰囲気がベースも含めたひとつの作品としての一体感として、その存在感に拍車がかかったかと思っています。 見せる際の一工夫は必要なのですよね!こういった演出には気を配りたいところです。


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画像11、HMEでの展示風景。
こちらはHMEでの会場内の展示風景の一コマ。「北海道MANGA交流会 コラボ作品展」のタイトルのもと、各作家さんの4作品が集められました。原画と立体作品、そして作家さん直筆のサイン等をまとめての展示。


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画像12、HMEでの展示風景その2。
鴨修平氏のコーナーはこんな雰囲気に。既に2巻までが刊行されていますのでいっしょに展示。この後間もなく3巻目も出版される予定だそうですよ〜!楽しみです。
直筆サインも書いていただきました!!


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画像13、HMEでの展示風景その3。
今回の展示場所はサッポロファクトリーアトリウムと言う事でしたので、一般のお買い物客さんも交えて大変賑わいました。やはりテーマがしっかりしていると、普段は模型に興味の無い方も、しっかりじっくり見て行かれる姿が印象的でした。
機会があればまたやってみたい企画だったのでした、とっても疲れました、けど…(笑


2016年8月14日 (日)

制作記事 gangsta cursed スパス 1/9 スクラッチ その1

今年のHMEも終わって2週間、世の中はお盆の真っ最中ですね。オリンピックでの盛り上がりからも目がはなせません、しかも12時間の時間差と言う事も有り、深夜および早朝の中継も結構見てしまうと言う…。そんな感じでなかなか忙しいのが続いている訳でした。しかも今年の北海道の暑さはなかなか手厳しい状況、身体のあちらこちらがドロッと融けているようです(笑
HME終了後にも手を付けている物は有るのですが、どうにもこのような忙しさの中では真剣に取り組めると言う事にはなっていませんです。まあ例年そうなのですが…(泣
と言う事なので、今回からはしばらくHMEに向けて作って来た物達をご紹介して行こうかと思っています。
まずは今年のHME30周年の特別企画として札幌在住のマンガ家さん4名と、そのキャラクターを立体化してのコラボ企画「北海道MANGA交流会コラボ作品展」向けの物、いがらしゆみこ氏・中山昌亮氏 ・鴨修平氏・新屋崎氏の 各マンガ家先生の原画を再現したフィギュアを原画と共に展示すると言う試み。私は鴨修平氏の作画による「ギャングスタ:カースド」からマルコ・アドリアーノの幼少期のスパスを作らせていただきました。


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画像1、ギャングスタ:カースド 2巻の表紙。
鴨修平氏作画のギャングスタ:カースド、その2巻目の表紙の中から、スパスを立体化してみる事にしました。
コースケ氏のギャングスタのスピンオフとして新展開されている物語の主人公と言う事なのですが…。なにせスクラッチ、どうなるのでしょ!?(笑


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画像2、骨組み。
約1/9スケールにて形にして行こうと言う事で、まず手始めに芯材としては強度の保てる太めのワイヤーにておおよその形を作って行きます。この際に固定するベースもしっかりと安定させる物で固定するとその後の作業が効率アップ、です。


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画像3、造形その1。
先の芯材にスカルピーを盛付けながら徐々に形を作って行きます。
始めから大きいスカルピーを盛付けるよりも、細切れにした物を少しずつ盛りつけながらと言う感じで、徐々に徐々に。


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画像4、造形その2。
おおむね身体の基本が出来た辺りで、コスチュームの大まかなディティールも付けながら進めて行きます。皺や簡単なディティール等。
まずはパンツやシャツの部分を中心に。


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画像5、造形その2−2。
裏面はまだディティールの再現に至る前の、まだ粘土を盛付けた状態ですが、この辺りも少しずつ進めて行く訳です。
全体のシルエット形状が決まっていないうちに細部を作り込んでしまうと、後々取り返しが付かない事になってしまうのですよ〜!


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画像6、造形その3。
途中の画像はあまり撮ってませんでしたので、かなり一気に形になった状態なのでした。
顔部分や髪の毛、シャツの上の上着やベルトや靴、手の形状が徐々に形になって来ています。
既に結構進んだ雰囲気ですよね。


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画像7、造形その3−2。
まだまだ大雑把な形状では有るのですが、オリジナルの原画と比較しながら大まかに全体のバランスを考えて形をまとめて行きます。
本当に細かな細部の形状は後でどうにでもなりますから。


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画像8、造形その4。
基本のディティールも良いところまで来た段階で一度スカルピーを焼成。その上で軽くサフェーサーを吹いて形状のチェック、です。
細部はまだまだ手を入れる訳ですが、基本ボディーを一度焼き固めてしまって、その後に細部の細かな部分を作り込んで行く訳ですね。この辺りのタイミングは造形師の方によって様々な様です。状況に合わせて、と言う感じでしょうか。


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画像9、造形その4−2。
スカルピーの利点とともに、形状の有機的過ぎるダルさ感は、部分部分で気になってくるところですので、焼成後に必要に応じて削ったり、盛ったりを繰り返しながら形を整えて行く必要が有ります。なかなか一発では決まらないのですよね〜♬


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画像10、造形その4−3。
今回は顔の造形もボディーと一体の形の上で造形してありますが、出来れば顔独自での造形の方が作業はやり易いのです。時間との関係もあり今回は顔の形作りにはやや不満の残る結果に…(泣 なんとか時間内に間に合わせる事を優先させてしまいました。
造形の大まかな雰囲気はこんな感じですが、細部の造形ははこの後もややしばらく続くのでした…(笑


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2016年8月 7日 (日)

シュコー1/10サイドカー その3(最終回)

皆さん、先週の北海道モデラーズエキシビション2016は行かれましたでしょうか。おかげさまをもちまして30周年を迎えたHMEも2日間の日程を無事に終える事が出来ました。参加された方、関係者の皆さん、協賛・協力いただきました皆さんに、感謝感謝なのでした、本当にありがとうございます。多くの模型メーカーさんや遠方よりこの為にわざわざお越し頂いた方々も例年以上にいらしていただき、喜びに言葉も出ない状況でした。
私は2日間バタバタと会場内を走り回っていてご挨拶程度しかお話しできなかった方も多かったり、せっかくお越しいただきながら、お会いする事すら出来なかった方も結構いらしたようで、大変恐縮しておりますです。模型を愛する多くの方や通りすがりに見て行ってくださった方が、来年もまた見てみたいと言う期待感が少しでも有るようでしたら幸いです。
1年間の準備、長いようで結構短い訳で、来年に向けて既に動き始めていますので、引き続き来年以降もよろしくお願いいたしますです!しかしながら、本当に今年は、心身ともに疲れましたよ〜♬(笑
今回のブログの方はサイドカーの完成の姿、です。


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画像1、完成その1。
全体の微調整を進めての完成の姿です。
車両の細かな塗装もしっかりと進みました。ビッグスケール故の表現の案配が結構難しいところですが…。ベースワークも含めた全体のバランスのおかげでさほど気にならない事にはなってくれています。


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画像2、完成その2。
フィギュアの細部もその後も調整がなされていますよ。細かなパーツ類を表現して行くと大雑把だったオリジナルの時とはかなり変化したはずなのですが…(笑
車両と一体になった際の存在感はかなり迫力が出たと思います。


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画像3、完成その3。
ベースワークは今回簡単な処理ですが、ビネットとして見る角度によってのその役割は決して小さくは有りません。車両単品としての存在感とは明らかな違いになっているはずです。完成した空気感にひと味もふた味もプラスされると信じてますよ(笑


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画像4、完成その4。
画像では分かりにくいですが、オリジナルの車両の高い完成度が有ってこその塗装映え、素材としての利用価値はインジェクションキットやレジンキットと比べても遜色の無い状態までに仕上げる事が出来るミニカーのジャンル、今後も目が離せませんです!


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画像5、完成その5。
今回のベースワークの味付けは両角の植物の存在でしょう。既存のデコレーションフラワー(?)は100均の様々なストックの中からサイズに違和感の無い物を部分的にチョイス。緑に着色した紙を細く刻んだ草もかなりの量を植え込んであります。家の裏の枯れ草や既存のシーナリーパウダーも大量に使ってあります。


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画像6、完成その6。
ややアップ気味の今回の決めの一枚に当たる画像です。
背景は大きさ故に黒いサテンの布を使用、出来れば風景を絡めた絵にしたいところでしたが、サイズと時間の兼ね合いがとっても難しい時期ですので…(泣
落ち着いたら再度撮り直してもみるつもりですが…(笑


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画像7、完成その7。
さらにアップめの画像。車両の細部の素敵な出来に助けられてフィギュアの存在感も大幅アップ!十数年寝かせていたアイテムでしたが、こうして日の目を浴びる事が出来てさぞや本望でしょう!(笑
ビッグスケール物は従来大味な出来の物が多かったジャンルでは有りますが、こうして少し手をかけるだけで見違える物に変化してくれます。完成後の保管等の問題さえ考えなければどんどん作ってみたいところなのでは有るのですが…(笑


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画像8、AFVの会会場での一枚。
AFVの会当日の展示状況です。作品カードとともに、作品タイトルのプレートも横に添えてみました。こうした演出もこのような展示会の会場では目を引く物となってくれますので手は抜けないところです。
目的がさらに一般の視線にさらされる場所となるともっと考える必要は有るのですが。作品自体も含めた見せ方自体に対する考え方は、海外もモデラーの様子も参考になる物が数多く存在しますので、色々と見て勉強して行くのも、また別の楽しみのひとつと言えるのかもしれません。
と言う事でひとまず今回は完成の姿、なのでした。
さて、次回は何を…(汗


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