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2016年12月

2016年12月25日 (日)

ウォーキングデッド リック 1/7 その5(最終回)

だからですね、一気はダメよ、一気はと、再三言っていたにもかかわらず、またしてもドカンと降ってしまった雪の3連休です。今回も50年ぶりの記録らしいですが、この前も同じことを言っていたような気も。何十年ぶりの記録と言うフレーズも最近では聞き飽きた感が…。降るものは降るので仕方が無いとしても、一気に来ると身体が参ってしまいます。金曜日は結局一日中雪かき三昧でした…(泣 しかもクリスマスを控えている等いろんな意味で厳しい事に。こうなってくると無駄に外出は避けのんびり模型制作なんていうのが良さげなんですが…。残る本年も少なくなって、慌ただしい師走、なかなかどうして、そうさせても頂けないのでした〜!
そうこうしている間に今年ラストのブログアップとなりました。既に毎週欠かさず5年以上続いているこのブログ、我ながら良く続いていると言う感じ。ご覧頂いている方の参考にでも、少しでも役立っていただけると幸いなのですが…。
やりたいものは盛沢山、なかなか思ったようには進みませんが、来年もまだまだ頑張ってまいりますので、一つ、よろしくお願いいたします。
と言う事で今年ラストは、なんとかリックさんを仕上げる事が出来ました。一年分の思いを込めて、ごゆるりとご覧あそばせあれ〜♬


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画像1、腕周り。
色味のトーンの変化のみの作業段階で止まっていた腕周りの細部を描いて行きます。
腕に浮かぶ血管や腕の毛辺りの細かな部分をひたすら描き込んで行きます。大きめサイズならではの表現と言えるのですが、やり方次第ではただ汚い雰囲気になってしまうので注意が必要です。逞しい男を表現するには効果的なのです。
あとは腕時計も重要な部分。リックが物語の始めからずっと身に付けている腕時計、ケネンスコールと言うファッションメーカ製のアイテムの様です。この辺りも丁寧にそれらしく描き込んでみます。


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画像2、その他の細部の表現。
全身の各部のボタンや布の合わせめ等の細かな部分を描き込んで行きます。
こういった細かな部分がしっかりと再現されてくると、いよいよ仕上がりに近づいてくるので気持ちも高ぶってきますね〜!


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画像3、ライフルの塗装 その1。
次に手を抜けない部分でもあるライフルです。
ゾンビ相手には欠かせない武器でもあるライフル、各部の素材感を意識しながら丁寧に塗り込んで行きます。
物はウインチェスターM70 プリ64モデルかベレッタ マトー ライフルかと思われるのですが、使い込まれた雰囲気もしっかりと再現して行きます。


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画像4、ライフルの塗装 その2。
木目部分や金属部分とそれぞれに質感や素材感、そして使用感を考えながら細部を描いて行きます。背面に見えるスリング部分もやや荒々しく表現してみました。スコープの内部に映るレンズ部分はクリア塗装にて塗り込んであります。


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画像5、 完成 その1。
細部の描き込みが終わって、晴れて完成の姿です。 思ったよりも時間がかかってしまいましたが、スケール的に考えるとこんな物かもしれません。細かな部分のこだわりも含めて時間は必要、ですよね〜♪


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画像6、完成 その2。
ドラマの最初の頃の警官の制服とは違う物の、やはりワイルドな雰囲気漂う男らしさを考えたコスチューム。過度な演出は控えてキャラクター性を生かす事を念頭に塗装して行きましたが、効果のほどは如何程に!?(笑


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画像7、完成 その3。
全体のフォルムと同時に細かな小物の造形もかなりの出来ですので、その辺りも手を抜く事無くしっかりと塗装していくだで、かなりリアルな雰囲気になってくれるのです。造形の重要性が仕上がりには大きく影響すると言う物ですね!


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画像8、完成 その4。
やや寄って見てみても細部も含めての破綻はいっさい見られません。形状的に?な部分は塗装の描き込みにてそれらしく表現してありますが…(笑
オリジナルでは単調な塗装で気が付かなかった造りの箇所も、塗装でグンと浮かび上がって来たのがお分かりいただけると思います。


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画像9、完成 その5。
顔はまだ手を入れて行きたいところなのですが、ひとまずは完成と言う事に。
目にはクリアで光沢感を出してあります。瞳に写る光の感じが画像からお分かりいただけますでしょうか?


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画像10、背景有り画像 その1。
怪しい古びた雰囲気をバックに、のやや寄りめの画像。やはりバックが有ると雰囲気が又ひと味違って見えてきますね。ホラー系の香りが漂ってきたかと…(笑


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画像11、背景有り画像 その2。
ブルーの背景でのバストアップの寄りめの画像です。物語全体での主役のリックの存在感がその悲壮的な表情から見て取れると言う物です。ドラマの名場面のシーンが脳裏を駆け巡ってきませんでしょうか?(笑


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画像12、背景有り画像 その3。
シーズン1〜シーズン2辺りの荒廃した都市のイメージをバックにした一枚です。
このあと待ち受ける様々な出来事が、この段階ではまだ想像すら出来ないと言う。この先をじっと見据えるリックの勇姿、と言えるのかも、ですね〜♪
結構様になる絵と言えるのではないでしょうか。


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画像13、今回の決めの一枚。
ウォーキングデッドのイメージ画像でも使われる、怪しい雰囲気の背景をバックにした一枚です。ドラマの象徴的なイメージを醸し出す一枚になったかと。本当、こんな一枚の為に作業してきたと言う気がしてしまいます。
まだまだ終わりそうにも無いドラマのウォーキングデッドですが、もはやゾンビ以上に人間関係が重要な状況のなか、今後の展開がますます気になってしまいます。
次回以降ではこのリック同様のスケールのミショーンやダリルがそのの塗装をまだかまだかと待っている状態なのでした〜!(笑
と言う事でリックも完成、今年も一年間、本当にありがとうございました。皆さんよいお年をお迎えくださいませ。
次回は元旦に!と言う事ですよ!!


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2016年12月18日 (日)

ウォーキングデッド リック 1/7 その4

先週末からの雪は軽く60cm以上になってました。一気にドカンと来てしまった物ですから、雪かきも一気にと言う状況で、身体はボロボロの一週間。年内は小休止でお越し頂きたい物なのですが…(泣
そんな事が有っても確実に年末に向かっている訳でして、今年も残すところ2週間、このブログもあと2回で本年度分が終了となる訳ですが、制作の方はさっぱりと捗っていません、です。考えるとこのブログも始めたのが2011年の11月ですので早い物で丸5年が過ぎた事になっていたのですね〜!始めた当初よりも進行スピードは上がってはいるものの、なかなか作品の数が増えていません。しかし毎週アップしているためか、間違いなくカウントされていく訳で、一年間の作品数も10〜15程にはなってしまっています。おかげで各イベント等でもそこそこお披露目出来る訳でして、一回も休まずに続けていて良かったと改めて思う次第なので有りました。まさに、継続は力なり!!なのですね〜♬
とは言え今回手掛けているリックなんかは、間違いなく進んではいる物の、なかなかその進捗状況が伝わっているとも思えない、と言う何とも悲しい事にも…(泣
次回の本年ラストのアップまでにはなんとか完成させて仕上げてしまいたいところですよね〜!!どうなりますやら…(汗


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画像1、前回の続き その1。
前回同様の作業が続いています。フィルター処理で落ち着かせた明暗の色合いに再度シャドー部やハイライト部分に色を乗せてメリハリをつけていきます。
この辺りが行ったり来たりでは有るのですが間違いなく色味に深みが付いて来てはいる物の、画像ではなかなか分かりにくいと言う事に…(泣


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画像2、前回の続き その2。
顔部分もさらに細かな部分に手が入っていっています。瞳孔やアイライン、眉毛等が少しずつ。髪の毛部分や髭部分にも微妙に手が入って来ています。


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画像3、前回の続き その3。
シャツの明暗のメリハリが再度立ち上がってきました。この辺の行ったり来たりの繰り返しでバランスを取りながら、と言う面倒な作業が仕上がりのイメージに近づけるためには結構重要です。くじけずに頑張りどころと言う事なのです。


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画像4、全体の精度アップ その1。
次にコスチュームを中心にして全体の精度を高めて行きます。コスチュームはさらにメリハリを付けながら細部のディティールも細かく描き込む作業で徐々に徐々に仕上げて行きますよ。この辺りが今まで以上に結構気長な作業ですが…。


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画像5、 全体の精度アップ その2。
コスチュームのステッチ辺りも丁寧にモールドに沿って描き込んで行きます。
シャツ部の袖のインナーシャツ部分もホワイトでメリハリを付けて行きます。
パンツは実はブラックデニム地のジーパンの様ですので、縫い合わせ部の色の擦れた感じや部分部分での細かなラインの描き込みでデニムらしさを演出します。


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画像6、全体の精度アップ その3。
同時作業で顔の微調整も続いています。見えるか見えないかの感じで顔全体にうっすらと皺の雰囲気をプラス。皮膚感にリアルさを加えて行きます。
髭や髪の毛も白髪表現をさらにプラスしながらそれらしく。あくまでも資料を見ながらやり過ぎないレベルで。


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画像7、全体の精度アップ その4。
シャツの皺やパンツの擦れ具合も徐々に追加して行きます。全体の色味のバランスも考えながら単調にならない様に色味の調整も必要です。部分部分でのポイントになる色も意図的に調整するとよりリアルな感じに。


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画像8、細部のディティールアップ その1。
その後さらにあちらこちらの細部のディティールの精度を上げて行く作業です。
全体的な色味の調整やエッジ部、縫い合わせ部分の雰囲気をよりリアルな状態に持って行きます。


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画像9、細部のディティールアップ その2。
特にパンツ部分はこの作業でより雰囲気が出てくる訳ですが、これまたやり過ぎると違和感も発生してきてしまいますので案配加減が必要なところ。
布の縫い合わせ部分の皺の雰囲気や凸部分のデニムが擦れた感じをさらに精度を上げて行く感じで表現して行きますよ。


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画像10、細部のディティールアップ その3。
同じ黒でもベルト部分はやや赤みがかった感じに。さらに革らしさを醸し出す為に、側面エッジ部に細かな色味を加えてより革らしさを出して行きます。
パンツのお尻や膝、足下の裾辺りには土汚れ等も表現してありますよ。


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画像11、細部のディティールアップ その4。
ベルト周りには銃弾のポーチやホルスター、その他のアクセサリーも付いていますので、それぞれの存在感がしっかりと出る様に細部を描き込んで表現して行きます。
ベルト周り関係は革のメッシュ仕様になっているのでその辺りもしっかりと浮かび上がらせておきます。
ブーツもしっかりと履き込んだ感じに色味の変化や汚れ等を塗り重ねます。
後はライフルと腕の細部の表現がもう一踏ん張りと言う状況ですが、その辺りがうまくいくと次回でなんとか完成まで行けるのですが…(笑


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2016年12月11日 (日)

ウォーキングデッド リック 1/7 その3

週中からやや降っていた雪、金曜の夜中から土曜いっぱい降った雪は60cm以上かも!?買い物にも行けそうも無いほど一気に降りましたよ!!12月も半ばにさしかかる頃合いと考えるとやっぱりね、な感じですが、一気は困ります一気は!昨日も朝から昼過ぎまで3度ほどの雪かきでしたがやってる最中に猛吹雪、どんどん積もっていくのでした。身体もまだ慣れていないので、あちらこちらが痛いのなんの…。そろそろ冬場の体力トレーニングが始まったと言う事でしょうかね〜♬ いやはや参ってしまいます。
流石に年末に向かっている気配がテレビ番組やニュースなんかでも感じられる時期。今年もいろいろ有ったようですが、耳にはしていてもほとんどが実感としては感じられていないと言う。そう言えばそんな事が有ったよね!?的な感じ…。ついこの前まで暑いの何のと文句をたれていたのが、もう外もすっかり冬景色、今年もあと半月少々で終わってしまうと言う、一年のなんと早い事。などと考えていると、今のうちにやらなきゃいけない琴はしっかりとやっておかないと取り返しのつかない事になってしまいそうですよ〜♬
ウォーキングデッドもシーズン6まで来ている訳ですが、この後はどこまで行って、完結するのか?と言う辺りもかなり気になっているところ。早いところで終わってくれないと…。スターウォーズシリーズなんかもそういう事なんですが…(怖


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画像1、その後の顔 その1。
前回の続きで顔の色味や明暗を調整です。
ハイライト部分をやや大げさな位に立ち上げて行きます。
目元や眉、髪、髭なんかにも手を入れて行きますよ。


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画像2、その後の顔 その2。
次にオーバー気味に重ね塗りして行ったハイライト部分に肌の基本色を薄〜く重ね塗りして色合いを落ち着かせます。不自然に付いたトーンの変化をフィルター効果で統一感が出る色味に転がす手法です。あくまで薄く薄くが基本。やり過ぎるとせっかく今までやってきた行程が全て水の泡になる可能性も…(驚


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画像3、その後の顔 その2の全身。
顔と同時に腕の肌部分も同時進行なのでした。同系色、特に肌は出来るだけ同時作業の方が色味に妙な違いが発生しにくいですからね。
この状態で結構イメーイが出来てきた感が大きいですが、この後はシャツとパンツ部分もしっかりと、と言う事なのです。


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画像4、顔の続きとコスチュームの塗装。
顔部分は引き続き調整が続くのでありました。髪や髭、眉辺りも自然な感じになる様に重ね塗りしていきます。
同時にコスチュームのシャツやパンツ部分にも基本色に徐々に色合いの変化を加えて行きます。それぞれ基本色に対してハイライト部分とシャドー部分を、ややオーバー気味な雰囲気で重ね塗りしていきます。


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画像5、コスチュームの塗装 その2。
上でややオーバーぎみに付けた明暗部の変化を全身で見てみるとこんな感じに。引き気味で見るとややオーバー気味な部分もそんなに違和感が無いのかも、しかし寄って見ると結構不自然な感じなのです…。シャツの色自体もかなりイメージより白っぽくなり過ぎ…。


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画像6、コスチュームの塗装 その3。
パンツ部分も同様の処理を。暗い色なので画像では分かりにくいのですが、こちらもオーバー気味に明暗を付けて行きます。


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画像7、コスチュームのフィルター処理 その1。
付け過ぎたコスチュームの明暗と色味の調整の為に、基本色を薄く薄く重ね塗りするフィルター処理を施す事で、コントラストを押さえながら本来の色味にイメージを近付けて行きます。上記の顔の処理と同様の作業です。


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画像8、コスチュームのフィルター処理 その2。
徐々にですが全体的にややフラット気味に落ち着いた感じに。
色合いもちょっと自然な色に戻ってきました。


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画像9、コスチュームのフィルター処理 その3。
若干違和感の出たパンツ部分もかなり自然な明暗に落ち着いてきました。今回のアイテムはスケール的に大きめなので、見る尺度を考慮する事も必要です。


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画像10、コスチュームのフィルター処理 その4。
明暗を付け過ぎたシャツ部分も基本色を重ねて行く事で落ち着いた感じに向かっています。全体をあまり平均的に進め過ぎると、当初の姿に戻って行くので注意が必要。あくまでもフラットでありながらも明暗の付いた状態にしたい、と言う。
色合いも当初のややアイボリー系に戻ってきました。
こんな感じでこの後も数度にわたって調整が進みますよ。


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2016年12月 4日 (日)

ウォーキングデッド リック 1/7 その2

はい、時既に12月に突入です。なんと早いのでしょう一年。窓の外は毎日ちらほらと雪が舞ってます。まだ積もってしまうほどではないようですが、札幌の場合。とは言え冬ですよ、間違いなく。この後の雪かき作業の事なんかも悩ましいところなのです。
本業の忙しさもようやく目処がつきそうです。とは言え12月ですのでやらなければいけない事が盛沢山。このひと月もあっという間に過ぎていきそうな気がします、です…(泣
先日、毎月来る資源回収の日だったのですが、忙しさにかまけて古新聞や段ボールがかなりの量溜ってしまっていました。これを逃すと年を越してしまうので一気に出したのですが、その量たるや半端な物では有りませんでした〜!新聞の袋で30近く、段ボールもしっかり畳んで紐でくくると言う作業で、出すだけでも一時間以上の時間が…(泣 こういった物は毎月こまめにやらないと大変な大問題と言うお話、です(笑
しばらく引き蘢って仕事に没頭しているうちに、SNSや周りの情報からすっかり取り残されて、ほぼ浦島太郎状態ですが、ウォーキングデッドのシーズン6前半のDVDもその間に出ていたんですね!先日ようやく見る事が出来ました。そろそろ、また頭から見直さないといけない時期に来ているようですね〜♬(笑
と言う感じで、リックの続きです。


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画像1、修正 その1。
前回チェックしたパーティングライン等の修正箇所はペーパー掛けしてパテにて修正していきます。立体的に必要な箇所はエポパテが便利ですが、今回はそこまでの必要は無かったのでした。毎回その辺りの塩梅は悩むところでは有るのですが…。
気になるところは一応全て手をかけていきます。最悪塗装後にもリカバリーは出来るのですけれどね…(笑


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画像2、修正 その2。
手の肘の直線ラインは結構気になりましたのでしっかりと。全体的に様々なモールドが付いているのでそんなに気にならない部分も多々有るのですが。
パテのグレー色で修正箇所がはっきりするのも有り難い、半面、塗装の際の色合わせには悩むところでもあるのです。


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画像3、修正 その3。
パテを乗せた後はしっかりとペーパーで慣らしていきますので、その際に周辺の色や整形色と干渉する場合も出てきますので注意が必要です。さほど神経質にはならなくても良いとは思うのですが、念には念を入れて。


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画像4、下塗り その1。
修正箇所のパテのグレー部分が周辺の色合いと大差の出ない色で下塗りしていきます。
その際に単色ベタよりも数種の色を混色しながら周辺色と合わせて作業していくと、後々の塗装が楽になっていきますよ。


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画像5、下塗り その2。
何となく目立たなくなった修正箇所、この時点で元の開封時のオリジナルに戻った感が有りますよね〜♬ 修正以外は元のまま残してあるので当たり前なのですが…(笑
元が綺麗目ではなく、汚し塗装でリアル感を演出しているので結構大雑把な下塗りでも問題ないのです。綺麗な仕上げだと逆に苦労する事も!?


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画像6、下塗り その3。
アップの画像でも何ら違和感が無くなったのがお分かりいただけるかと。このままで終わってくれるのだと助かるのですが、それだと何のために修正したのか?、と…(笑
修正しながら他の残す部分の色味も観察出来て、色々と細かな部分にも目が行き届く、と言うメリットにもなったりします。


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画像7、本格塗装の開始 その1。
いよいよ本格的に塗装を開始していきます。まずはお顔や肌部分を。
今回はハイライト部分から開始してみました。いつもはシャドー部分からの作業が多いのですが、正直どちらでも良いと言う感じです。光の多く当たると想定する部分に明るい肌の色を重ね塗りしていきます。


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画像8、本格塗装の開始 その2。
その際には、シャドー部分や肌の基本色部分の色合いをよ〜く観察しながら、進めていくのが肝心となります。 現段階ではやや強調し過ぎな感じでも問題ないです。


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画像9、特に眼球 その1。
当然のようにお肌部分はその都度手が入っていく訳ですが、今回のここから先は特に眼球の推移を、と言う感じです。
オリジナルの塗装の眼球にホワイト系を入れてあります。ホワイト系と入ってもアイキャッチではないので、この後変わっていきますよ。


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画像10、特に眼球 その2。
眼球に入れたホワイト系をベースにブルーグレー系でグラデっぽい感じにしていきます。
肌部分はシャドーやハイライト部分を加えながら自然な色味に転がしていきます。 特に赤身を部分部分に入れていくと徐々に生命が宿って来た感じが…。目がは怖いのですけれど…(笑


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画像11、特に眼球 その3。
眼球部分の色をブルー系に調整しながら瞳孔部も描いていきます。もっとアップ目ですと分かりやすいのですけれどね〜!
肌の色味調整は引き続き継続中、眉や髭にホワイト系で白髪感ややを加えています。
どこを取ってもまだ微々たる進行状態、とっても分かりにくいかも、な辺りはご勘弁くださいまし〜♬
つづく。


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