2017年10月22日 (日)

MAX渡辺フィギュア(1/20 )その3(最終回)

10月も後半戦、寒々しい日々が続いています。しかも北海道以外も結構の寒さとか…、一体どうなっているんでしょうね〜。太平洋側の前線が停滞している上に台風も来ているというのですから恐ろ事に!今年は異常気象のおかげなのか、秋は一体いつだったのでしょう?と言う感じです。
そんな中ですが本日は選挙、と言う事なので早めに投票を済ませてゆっくりしたいところなのですが、冬に向けての生活上の準備もそろそろしておかないと、あっという間に雪の到来になってしまいます。選挙の結果も夜には大筋見えるのでしょうが、今後数年の日本をになう政治体制、オリンピックも控えていますし、北問題や世界的な経済状況、この辺りを激変は無くしても、徐々にでも良い方向に導いて行っていただきたい物なのですが…。
今回アップ中のMAX渡辺フィギュアのコブラバージョンとスカイライダーバージョンの二体、11月初旬に開かれるマックスファクトリーの30周年を記念するの展示会に参加予定となりました。既に手直しの時間もないので、この状態のまま、ですが…(汗 ウケてくれると良いんですけれどね〜♪


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画像1、本格塗装。
なんと言っても時間が有りません、ので、今回はどんどん塗装を進めます。
下塗りの色相にいつも同様に徐々に色の調子を加えて行きます。下塗り段階とは明らかに変わって行く様は焦る中でも楽しい物なのです、変化の程が手に取るように変わって行くのがわかるでした〜!(笑


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画像2、完成 その1。
時間の関係上も有って、あっという間に完成、です(笑
メインはあくまでも渡辺氏の顔ですので資料を見ながら出来るだけ似せた表情を!
その他の部分は丁寧と言う言葉にはには到底及ばない物の、あくまでも展示会で見られる最低限の仕上げ、です。


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画像3、完成 その2。
髪の毛部分のボリュームが結構ウエートを占めていますので、立体感や動きのある雰囲気で色が重ねられています。
エメラルダ姫はもっと時間を掛けたいところなのですが、制約上今回はこの段階で…(泣


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画像4、完成 その3。
通常のフィギュアでは結構寂しい事になる事が多い後ろ姿も今回は案外見せ場が多いのかも!?(笑 2体の組み合わせ状態なので形的にも色味的にも変化に富んでいます。


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画像5、完成 その4。
あくまでも雰囲気重視で今回は完成としましたが、もっと丁寧に塗りたいところ、でした〜! とは言え雰囲気的には結構いい感じに仕上がっているかと。
下半身の膝下の素肌部分にはうっすらとすね毛の感じも描き込んであるのですよ!(笑


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画像6、背景付き画像 その1。
燃えるような赤い夕日のイメージの背景での一枚。
アップにすると流石にいろいろと厳しい物が有るのですが…(汗
勇ましくも余裕の表情の渡辺氏の顔が見て取れると成功なのです!!


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画像7、背景付き画像 その2。
古いお城を背景にの一枚。ここにとじ込められていたエメラルダ姫を救出した直後の安堵感、的な…(笑
渡辺氏の余裕の笑顔が印象的(?)です!


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画像8、背景付き画像 その3。
上の画像のアップの角度変えの一枚です。
無事に救出作戦を終えてのお話のエンディングにふさわしいイメージ、です、よね?(汗
エメラルダ姫のややアニメチックなお顔が気になるのですが…(笑今回は取り敢えずの完成なのです。
なんと言っても今回の渡辺フィギュア、届いてから3日間でこのコブラバージョンと、先のスカイライダーバージョンの二体を悔やまれる中でも形にする事が出来ましたが、久々に時間に追われる中でも、なんとも言いようのない充実感に酔いしれる事が出来たのは、一体なんなのでしょう?(笑


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画像9、HME2017の展示風景。
なんとか間に合って今年のHMEに無事に展示する事が出来ました!
普通に組んでも結構面白い設定なのですが、改造となると様々な思いの丈をぶつける事が出来る物です!作品の精度云々以上の満足感が得られるという物ですよね〜!
なんとかめでたし、なのでした〜〜♪


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2017年10月15日 (日)

MAX渡辺フィギュア(1/20 )その2

日に日に日の出が遅くなって来ています。同時に日没も早まって来て、日中の明るい活動時間が短くなって来ています。気温もグングン下がって来て先日はついに暖房に着火してしまう事態に!例年結構我慢はするんですが、一定の気温になると寒くてたまらない状態に追い込まれてしまうんです。身体は敏感に感じ取るということで、ある意味健康な印なのかもですが、間もなくやってきます、冬…(怖
冬場が近くなると目立って多くなるのが一般道路関係の工事の様子。雪が降る前になんとか方付けたいのも分かるんです、年内の予算を消化してしまいたいのも分かるんですが…、一年の中でなんともこの時期渋滞が増える現状もなんとかしていただきたい物です。
選挙も近くなり、選挙カーの声も一日中近所で鳴り響いています。街のいたるところに普段はめったに来ないお偉い政治家さん達がいらしては、かなりな混雑模様にも!これから先のことも重要です、でも、今、この時期の身近な事もかなり重要なのですよね〜♪いろいろな意味で早い所で落ち着いていただきたいと切に願います。
と言う事ですが、今回はMAX渡辺フィギュアの、コブラバージョンです。


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画像1、コブラの食玩。
コブラ、かなり好きなんです、正直なところ…(笑
と言う事で今回はこの中の物を使ってMAX渡辺フィギュアをコブラバージョンにしてしまう、という事なのです。食玩とプラモを合体させてしまうという荒技なのですが…。


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画像2、使うアイテムは。
で、今回使うアイテムがこちら。コブラが周知のコブラの姿になる前の長髪の時期にエメラルダ姫を抱きかかえる、という設定の物です。
ちなみに彼女は後にアーマロイド・レディになって相棒として活躍する事に…(笑


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画像3、改造の状態 その1。
各パーツはサイズ的に確認しながらなのでなんとか良い雰囲気に。コブラの頭部と両手以外はMAX渡辺フィギュアの物を仕様、髪の毛と手元部分は食玩の物。エメラルダ姫はそのまま食玩を使ってあります。


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画像4、改造の状態 その2。
頭部の顔と髪の毛の合体作業が結構時間が掛かっています。髪の毛の内側を深く削り込んでパテにて合体。
身体部ではキットのひざ部分をやや伸ばしてみました。


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画像5、改造の状態 その3。
上半身の腕の付け根あたりを上手くパテにて造形しながら、全体をパテにて筋肉質っぽくボリュームアップして行きます。
エメラルダ姫もいったんバラして上手くフィッティングするように調整してあります。


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画像6、改造の状態 その4。
顔部分はいろいろな失敗を考えてレジンにて簡易複製の物を使ってあります。
なにせHMEまでの3日間でスカイライダーバージョンも合わせての完成という事で超時間の無い中での作業、まさに突貫工事状態なのでした!
塗装の仕上げよりも形にするのがかなり手こずってしまった、と言う…(汗


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画像7、下塗り作業 その1。
何とか形になった所で下塗り作業に取り掛かります。
従来の作業に比べてかなり手抜き状態になっていますが…(笑
全体を塗り残す事が無い様にしっかりと下塗りしておきます。


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画像8、下塗り作業 その2。
なんとも荒技で形にしたので、細かな部分に粗さが目立っていますが、今回は仕方が無いとどんどん進めて行く事に。
肌部分を基本丁寧っぽく下塗りして行っています。
しかしながら時間との戦いになるといろいろな制約のもとでいろいろと効率よくやって行かないと行けませんので、回転の悪い頭をフルに回しての作業、今までの経験も役に立ってくれるから不思議、ですよね…(笑


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2017年10月 8日 (日)

MAX渡辺フィギュア(1/20 )その1

結構寒くなってすっかりと秋めいてきました。加えて雨模様も続いて寒さに拍車をかけてくれています。こんな気温の上下が激しい季節の変わり目に、体調を崩しがちなんです。肉体的にも精神的にもやや弱った状態の時にこそ外部の菌に犯されやすいのか?いろいろと忙しいこの時期、体調管理は自己責任なので、皆さんも十分に気を付けましょう!
そんな年末に向けての忙しい中での衆議院選挙です。いろいろと日々情報が交錯している中での今回の選挙、今までに類を見ない程の乱戦模様のようですね。選挙前には皆さん良い事を仰るのですが、なかなかその公約を果たせる事が出来ない中、見えない明日に向かっての淡い期待にすがる有権者の方も今回は多いのかも!?ただし、北問題に揺れている時期でもあるので、のんびりとした事も言っていられないのが現状です…(泣 一体どうなるものやら、明日あたりから選挙カーの声が一斉に鳴り響きそうですね〜!(怖
今回はHME前に急遽出された宿題のテーマでもあったMAX渡辺フィギュアのもようをお伝えする事に。これがまたHMEの数日前に届いたという超時間のない中での作業だった訳ですけれど…(泣


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画像1、MAX渡辺フィギュアのキット。
このキット、今年のホビーショーにてマックスファクトリーの30周年特別企画として作られた貴重なキットらしいです。普通に作るよりも、遊んじゃって!との依頼でしたので思い切って遊ばせていただく事に…(笑


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画像2、頭部合体。
ボディーは食玩のスカイライダー、その頭に渡辺氏の頭部を合体させます。サイズが合うのかを調整しながら探した結果この組み合わせが結構良い感じに。この先、なぜ?かは訊かないように…(笑
勇ましいMax渡辺氏のスカイライダーの誕生なのですから…ね!?(汗


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画像3、頭部合体のアップ状態。
さすがに3Dスキャンデータなだけ有って出来はかなり凄い頭部。接合部分はマフラーをパテにて加えると自然な感じになってくれます。今回は造形的にこれ以上手を加える必要はないかと。


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画像4、塗装 その1。
まずは下塗り作業の状態。
ボディーも全て下塗りしてあります。時間が無かったため全てが同時進行という事で。
何となくそれらしい色で問題ないのですよ。


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画像5、塗装 その2。
どんどこ進んでこんな感じに。
出来るだけ似た感じで頭部を中心に作業を進めながら、ボディーも徐々に色が乗って来ています。食玩系はこの辺りの作業の進み具合が良く解るので案外作業も早いものです。


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画像6、完成 その1。
細部を整えながら各部所を調整して、あっという間に完成です。
あっという間なのはこの紹介の仕方が、と言う事でして、実際はいつも同様の作業なのです〜(汗
胸元には30周年のロゴをマーキングとして再現してあります。


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画像7、完成 その2。
ボディーの造形もかなり精度の高い出来なので、全く違和感無く仕上がったと思います。
時間的な制約も有り完全版としての状態ではないのですが、完成としては人前に出せるレベルには一応なったと思うのですが…(泣


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画像8、完成 その3。
ちょっと大きめに。
お顔はややほんわかとした仕上がりになっています。なんだか3Dプリンターで着色した様な雰囲気に!?
スケール的には1/20ということで今ではすっかりお馴染みになったスケール。この辺りのサイズの物をコンスタントに仕上げる事が出来ると、これ以下のスケールの物も結構容易になって来るというものです〜♬


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画像9、背景付き画像。
今まさに空に飛び立つ直前状態で上を見上げるスカイライダー渡辺氏の背景には雄大な自然の大地と空の彩り、そしてマックスファクトリー30周年のロゴを配して特別企画感を!
こんな演出も本当に楽しい限りの模型制作〜♬


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画像10、終了後の手直し その1。
HMEも無事終了して一応のお役目は果たしたのですが、やはり時間の関係でやや手抜き感の感じてしまう部分を、若干修正してみました。
全体的にほんわか仕上げでしたので、シャドー部をやや強調しながら細部もしっかりと描き直し。全体的にキリリとなって来たかと。


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画像11、終了後の手直し その2。
手直し作業の今回は、このブログでもお世話になっているスジボリ堂さんの取り扱っている「実体顕微鏡」を使っての作業なのです。
仕様感はまた後日じっくりとお伝えできると思いますが、かなり細部の作業が可能になってくれちゃいます!
フィギュア制作にはとってもおススメなんです〜〜♬


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2017年10月 1日 (日)

ベロキラプトル リンドバーグ その3(最終回)

いやはや、10月です! 寒くなってくるのも当たり前の季節です。噂によると雪虫が飛んでいたという情報も!! つい先日までは暑くて暑くてとぼやいていた筈が…。私的にはまだ年が明けたばかり的なのんきな考えだったのですが、今年も終盤を迎えようとしていたんですね〜!一体今年は何をしていたのか!?全く解らないままに…(泣
世の中は衆議院解散の話題で終日盛り上がっていますが、なんとも予想外の出来事になって来てしまっているようでして。この忙しい時期には選挙などは止めて欲しいものなのですが、様々な期待感に胸躍る場面もまだ起りそうな予感では有ります。与党と野党の構図、そして国会のあり方が、ひょっとすると大きく変わる事になるのかも!?(驚
政界のみならず経済界もいろいろと大企業の動向にも今年は変化が有ったようで、時代の変化にどう対応して行くのか?そんな辺りが今後の日本を決めて行く様な雰囲気です。ただ思うには、歴史や文化をしっかりと守って行く日本の心的な部分ももっと大切にして行かなければならないのか、とも思う訳でして、なかなか難しいお話になってしまいます…(汗
先週で終了した芦別の展示会にも参加したラプトル君も最終回です。


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画像1、目の塗装 その1。
身体自体はほぼ終了していますが、今回は目の塗装を順を追って見ていただく事に。
まずは体表の塗装進行中の無塗装の目と、白を入れた画像です。
人間の目とは違うので、白?と言う事ですが、あくまでも次の段階の為の発色を良くするベースとして、なのです。


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画像2、目の塗装 その2。
次に黄色を塗装して眼球のベース的な色味を表現。この段階で発色を良くしておくのが仕上がりの為のポイント。
更に眼球周辺部にオレンジ系の色でのグラデを入れて行きます。周辺に向かって暗くなる、そんな雰囲気で。
瞳孔の縦ラインもこの段階で描き込んで行きますよ。


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画像3、目の塗装 その3。
更にオレンジ系の色味を徐々に濃いめにして眼球の立体感を強調します。 瞳孔の縦ライン周辺部には明るめの色にて瞳孔ラインを強調する描き込みも。 更にダークグレーにて全体のシャドー部を強調しながら、眼球部分には金色を点描的に描き込んで行きます。


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画像4、目の塗装 その4。
眼球周辺の瞼周りもしっかりとシャドウ部やハイライト部を重ね塗りしながら強調して行きます。
そして仕上げのクリア塗装、この作業を10回程繰り返して均一なクリア膜を表現して行きます。かなり薄めのクリア塗料を根気よく重ね続けるのがポイントです。


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画像5、目の塗装 完成 その1。
個人的な恐竜の目のイメージが上手く再現できたと思います。
あくまで爬虫類的な、鮮やかで、しかもおどろおどろしい…(笑


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画像6、目の塗装 完成 その2。
眼球のアップです。ややボケ気味なんですが、眼球のキラキラ感が分かるかと。
眼球のベースのしっかりとしたグラデ表現と、眼球の細かな模様の描き込みと金色をまぶした表現、そして表面のクリア塗装によって深い味わいの有るものになってくれたのです!体全体の中では極小さな面積なんですが、最も時間が掛かっていますよ!
やはり目は口程に…的な(笑


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画像7、ボディーの完成 その1。
固定のベース以外が完成です。この後別のベースに固定するのですが画像がどこかに…(泣
バックが黒なので全体的に暗いっぽいのが残念ですが、一応の完成状態です。


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画像8、ボディーの完成 その2。
キット状態で不安だった古さもこうしてしっかりと塗装すると違和感なくし上がってくれたのではないかと思います〜♬
古いキットだからといって決してバカに出来ないのですよね〜!
サイズ的にも結構存在感が有りますし!!


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画像9、展示会風景 その1。
上が今年のHMEでの展示風景より、下が先週までの芦別での展示風景よりの画像です。
足下のベースが専用のものに装着されているのが解ります。この状態が最終完成状態なのですね〜♬


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画像10、展示会風景 その2。
各種展示会ではひとりラプトル祭りの作品といっしょに展示されていますので結構な迫力が産まれます。ひとつのテーマに沿って各種の展示物を集めるのも見せ方のひとつの手法ですが、それに合わせたアイテム選びやベースのあり方、展示法、いろいろな事を考える事が出来るのもこの世界のとても魅力的な部分なのです。


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2017年9月24日 (日)

ベロキラプトル リンドバーグ その2

最近毎週のように書いていますが、辺りはすっかりと秋模様、日の出は日に日に遅くなり、日没も日に日に早くなってきました。こうなって来るとあっという間に秋を通り越して冬に向かっているなっ!と実感してしまうのです。9月も終盤、今年も後3ヶ月ちょっとです…(汗
秋の行楽時期と言われるこのタイミングですが、空模様がなんとも不安定な状態。天気予報もかなりの精度で局部的な空模様を的中させてくれるのでありがたいのですが、突然の夕立的な豪雨や轟音的な雷、以前は少なかった様なそんな異常気象的な現象が近年増えた気がします。そして地震もかなり増えている様な…。こんな現象が日本だけではなく世界的に起っているというのですから、ただ事ではないんですよ、きっと。何かが起っています、地球規模で…(怖
本日は芦別の展示会の最終日。私も作品の撤収に出向きますが、展示会の終了は3:00という事なのであまりじっくりと他の参加の作品は見れないかも、ですね〜!(泣
この後は10月7・8で室蘭のMPMCさんの展示会予定みたいです。忙しそうなので私は?なのですが…、皆さんはぜひ!!
さて、前回に引き続いて、今回もラプトル君の続きとなります。


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画像1、塗装第二段階。
前回に引き続いての全体塗装です。
前回の塗装第一段階に更に赤味や茶色身を加えて体全体の色味を強調して行きます。
加えて身体下部のアイボリー調の色味も強めに処理して行きます。
前回より色味のコントラストが強くなってきました。


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画像2、塗装第三段階。
次に身体上部に濃いめのダークグレーでウォッシング的に凹部を中心に黒っぽさを追加して行きます。この状態でグンと全体が引き締まってきますね。
あくまでもウォッシングの要領で薄く重ね塗り的に、徐々に数回に渡っての作業がポイントとなりますよ。一気に濃い色を乗せてしまうとせっかくの下地の色も台無しになってしまいます!(汗


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画像3、塗装第四段階。
更にダークグレー色で身体の縞模様や必要な部分部分に重ね塗りしながら、全体を引き締めて行きます。この段階では重ね塗りの要領での描き込み作業になってきます。
画像では見えにくいのですが、身体の下部のアイボリー調の部分にも赤味や緑系の色を必要に応じて重ねて行きます。


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画像4、塗装第五段階。
徐々に身体の縞模様を強調しながら重ね塗りして行き、更に身体部分部分に赤味や緑味や青味を加えてリアル感をプラスして行きます。
頭部周りも更に細かく描き込み作業を追加して行きますよ。


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画像5、塗装第六段階。
ハイライト部やシャドー部にはそれぞれ強調する色味を加えて行きます。
この辺りはかなり地味な変化の作業が続く辺りなので、うかつに気を抜いてしまわないように集中力にも気を使う所…(汗


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画像6、塗装第七段階。
全体が良い感じになって来た辺りで再度身体の縞模様を強調して行きます。
体表に付けたイボ的な部分もしっかりと強調して行きます。
画像が小さいので細かな部分は見えにくいのですが…(泣


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画像7、塗装第八段階。
全体塗装の最終段階になります。細かな所も気を抜かずにしっかりとチェックしながら破綻の箇所が出ないように細部に手を加えて行きます。
口の中や目元辺りはこの段階までに済んでいますが、この辺りも重要な部分になるので手は抜かずに!


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画像8、塗装第八段階のアップ。
全体画像では解りにくかった身体の色味や皺の感じが見て取れます。
皺や各部の凹凸感はしっかりと描き込み作業で強調。モールドに頼らずに描き込みで表現する部分も多々有るのです〜!
皺の立体感もやや極端に描く事によって、このスケールならではのリアル感が演出できると言うもの。場所によってはうるさい位でも良い部分も。
各種の色味が幾重にも折り重なって、生き物としてのそれらしさを表現して行く訳です。


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画像9、塗装第八段階の頭部のアップ。
頭部は特に重要になる箇所。細かな部分もしっかりと表現して行きます。
口元は生き物らしさをしっかりと表現して行きます。
結構こだわった目元に関しては次回順を追ってお見せする予定ですよ〜♬


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