2017年7月 9日 (日)

ベロキラプトルの爪 1/1 その3

最近は異常気象のお話を結構しているのですが、また、来てしまいました!猛暑!そして西日本を襲う大雨!それに追い討ちをかけるようにちょこちょこの地震等々…(泣 いったい何が起きていると言うのでしょう?あきらかに異常気象や天変地異です。九州方面の大雨なんかの記録的な雨量による水害は想像すら出来ない事態になっているようです。昨年の北海道の雨による被害は今だに食生活にも影響が残っていると言う長期にわたる影響、です。今後ますます様々な事が懸念されますが、まずは被害に会われた方々の人命が第一です。これ以上の事態にならないように祈るばかりです。
北海道も、暑いんです。30度超えが続いています。そしてそんな暑さの中本日は更に暑くなりそうな北海道AFVの会の開催です!今年で15回目と言うのですから驚きですよ。私は今回は不参加なのですが、関係者の皆さんは存分に楽しんでくださいませ!特別ゲストも今年は凄い方がお越し頂けるとの事 …(驚
さて、HMEへの準備もボチボチ進んでいますが、私個人は今年はこじんまりと行く事になりそうな…(汗 ひとりヴェロキラプトル祭り、に向けて、着々と動いてはいるのですが…、どうなる事やら(汗


Dscf232911

画像1、イエローバージョン(Bタイプ)。
一回置いてますので、改めてイエローバージョン(Bタイプ)の状態です。
ポリパテで複製後、完全硬化前に各所の造形的な気になる箇所に手を加えてあります。傷や欠け、穴等をそれらしく表現してみました。
この状態で既にオリジナルよりもかなり良い雰囲気に〜♬


Dscf233011

画像2、イエローバージョン(Bタイプ)下塗り。
下塗りはオレンジ色にて下地が出ない様に、むらなく塗っておきますよ。
特に手を加えた凹部分もしっかりと塗り残しの無い様に。
すでにちょっと化石っぽい?(笑


Dscf233611

画像3、墨入れ作業。
次にダークグレーや黒色をウォッシングや拭き取りを数度に渡って施します。
いつも同様の薄めに行く回にも重ね塗りしてランダムな色相を表現して行きます。
凹部分は特にしっかりと色を溜め込んで深みのある感じを出すように。
この状態で満足してしまいそうな…(笑


Dscf234811

画像4、細部の描き込み。
更に上記の後にも黒の色味を深く重ねて行きます。しつこい位に。
次に細部の凸部や傷等のハイライト色を少しずつ立ち上げて行きます。同時に周辺の色味も褐色風に色を乗せたりもしながらバランスを見て進めて行きます。


Dscf235011

画像5、各部の微調整。
上記同様の作業を繰り返しながら細部の微調整を進めて行きます。
更に固めの豚毛の筆にて小さな点を叩くように描いていきます。色も薄めたり濃いめだったり、点の大きさも一律にならないように表面の微妙な凹凸感をややざらついた感じに表現してきます。それでも自然さが足りない箇所は細かく描き込んで行きます。造形だけでは表現しきれない繊細なざらつき感、です。


Dscf235211

画像6、完成 その1。
クリアの透明感を部分部分で変化を持たせながら艶表現をして完成です。
あくまでも全体を均一な艶の感じには決してしないのがポイントと言えそうです。
造形的な質感と、色味の変化で深みを持たせ、艶表現でリアル感を加えて行く、全てが相乗効果として表現されて行く、と言った事なのかもしれませんね〜♬


Dscf235311

画像7、完成 その2。
裏側はこんな感じに!
今回のイエローバージョン(Bタイプ)は褐色系の仕上げにしてみたのでした。これも実際に有りそうな雰囲気に仕上がってくれたかな〜、と思ってしまうのですが…。
残す所のラプトルの爪の化石、後2種となってきました。
次回はブラックバージョンで!の予定です〜♬


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2017年7月 2日 (日)

ベロキラプトルの爪 1/1 その2

7月に突入です。凄く暑い感はしばらく無かったのですが、この数日は30℃近い気温が続く札幌、しかもこの後しばらく続くらしいと言う予報、やはり異常気象と言う感じですね。そして不思議なのが毎週土日になると降る雨。毎週必ず土日になると雨模様です。せっかくの休日に外で楽しめないと言う…。いったいどうなっているのでしょう〜?
話変わって政界でもいろいろと変化が。本日は東京都議会選挙のようですが結果はいかなる事に?騒がれているモリ・カケ問題は?安定していると言われている自民党の阿部政権にもやや暗雲の影もちらほらと…。何かと話題には事欠かない事が増えて来ているようですよね〜!今年の夏はいろいろな意味で暑そうです。
暑いと言えばHME開催まで一月を切ってしまいました。今年はワンフェスと被っているので結構勢いが減るのでは?と言う予想を裏切り、参加クラブや個人参加の数が過去最高に。せっかく展示卓の数を制限したにもかかわらず、結構ギュウギュウ詰めになりそうな予感、なのです…(汗
それに向けての一人ラプトル祭りの準備もちらほらと進んでいます。模型的に面白いのかどうかは???ですが…(笑


Dscf229911

画像1、イエローバージョン(Aタイプ)下塗り。
今回はイエローバージョンのAタイプをひとまず完成まで。
まずはポリパテの黄色で成形したAタイプに下塗りを。こちらはやや白っぽさが多く残る仕様にと考えています。
化石にはいろんな色があるようですが、多くは埋没した地層の成分の影響による物が多いみたいです。いろいろ勉強になります、ね!?


Dscf230111

画像2、茶系でウォッシング&描き込み。
下塗り後にはやや茶系に降る為に茶系やオレンジ系でウォッシングや描き込み作業を行ってみます。あくまでも全体のイメージを掴みやすくするレベルですが。
細かなディティールは形状修正の際に済ませてある為、簡単な塗装の上塗りだけでも結構あっさりと雰囲気が出てきます。


Dscf230311

画像3、墨入れ作業。
更にその後、凹部にしっかりと残るように墨入れ作業です。モールドに沿ってしっかりと色が乗って行くと全体の感じも重々しくなってきます。ただし凸部分にはあまり墨色が残らないレベルに薄く溶いた状態で色の変化が付く感じに処理して行きます。
あくまで汚い感じにならないように。


Dscf230511

画像4、細部の描き込み。
全体に色の明暗が付き雰囲気もおおよそ出て来た後には、各部の細部の傷や汚れ等の描き込み作業、です。
無機質な素材ではありますが、あくまでも生きていた証がいろいろな名残として存在するようなイメージで、ランダムに各所の色で描き込み作業を加えて行きます。この段階ではややコントラストが強めの状態の方がこの後の調整がしやすいかも!?
どちらにしても行ったり来たりの繰り返しの作業にはなるのですが…(笑


Dscf230711

画像5、各部の微調整。
おおよその細部の描き込み作業不が終わると全体の微調整です。
付き過ぎたコントラストの色味調整や、この後のクリア掛けを意識したハイライトの光の具合も考慮しながら明度を上げて行く箇所があったり、最深部の角の調整も更に加えながら全体の微調整、です。


Dscf232611

画像6、完成 その1。
微調整終了後に各部の艶の感じを加えて完成です。
クリアを必要に合わせて艶表現して行くのですが、全体が均一になるのではなく、凸部や場所によって艶が数段階高い部分や艶の少ない部分を意図的に表現して行きます。この辺りの作業が仕上げ段階として結構気を配らなければならない部分。
工業製品ではない、あくまでも人の手が入った、それでいて本物っぽいリアルな雰囲気も出したい訳ですから、考えると結構贅沢な事に…(笑


Dscf232811

画像7、完成 その2。
裏側はこんな雰囲気ですよ!
細かな描き込みや艶の感じで、情報量がグンと増えてリアルな感じなって来たかと。あくまでも意図的な演出効果も求めたい所なのでその辺りのコントロールの度合いが重要になってくるのです。
今回はやや白っぽさも残る色調にしてみましたが、残りは様々な色相に仕上げて行こうかと思っていますよ。その後もう一つ複製しましたので、合計4種の色相が楽しめると言う感じの予定なのでした〜♬


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2017年6月25日 (日)

ベロキラプトルの爪 1/1 その1

6月も最終週です、周りはかすかに夏の雰囲気も漂い始めて来た感じですが、新聞の折り込みチラシやテレビでは既にサマーバーゲンなども始まっている、とか…!? そう言えば昨年8月初め頃にふらりと立ち寄ったユニクロの売り場が、全て秋冬物に変わっていて驚いた記憶が!! 世の中のサイクルも全てが先に先にと早まっているんですね〜♪ それだもの時間の経過の感覚も以前とは違う筈、です…(汗
政治的な話もここ最近はどうもきな臭い話題が飛び交っています。選挙をにらんだ部分もあるようですが、そうではないお家騒動的なお話もちらほらと。一カ所に掛かるプレッシャーも、どこかに分散しないまま放っておくと、必ず亀裂が生じて来ると言う気もしてしまいますが、忙しいのがしばらく続いた私自身にも言えそうな気が…(汗 しっかりと気分を切り替える様にしないと、妙な事でもしてしまいそうな…(笑 HMEまで一月ちょいと迫ってきましたので、そこに向けての取り組みも真剣に挑まなければ、です。
前回までのヴェロキラプトル、その関連でラプトルの鉤爪の1/1のキットを手に入れてあったので今回からはその辺りを、と言う感じで考えています。今年のHMEは一人ヴェロキラプトル祭りになるかも、ですね〜♪(笑


Dscf227811

画像1、ラプトルの鉤爪 1/1のキット。
物はマスターピースモデルズと言うメーカーの 1/1のレジンキットです。キットと言ってもワンパーツのレジンのムク状態(笑 ただのレジンの切れ端的な感じも…。
映画ジュラシックパークの中でグラント博士がずっとポケットに忍ばせていたのが印象深く、今だに頭から離れないのでした。
こんなキットも出ていたんです、よね〜♪


Dscf227911

画像2、開封状態。
箱を開けるとご覧のような感じ。
全長85mm程の白いレジンの固まりです。どう見てもキットには見えない気も…(泣
とってもとっても好きではないと一生入手する事は無いでしょうね〜♪
それにしても大雑把な状態、レプリカ品を複製したようにも見えてしまうのですが…。
フェバリット社からも1/1のレプリカモデルが販売されていましたが現在は発売中止みたいです。もはや入手困難アイテム〜!?


Dscf228011

画像3、サンプル画像と現物。
箱の中にはパッケ上の物と同じ低品質なプリントアウトされた画像が入っています。
以前のガレージキットはよく完成見本の写真プリントが添付されていましたが、こちらはかなりの低品質、これを参考にしてはどうにも、と言う感じです。


Dscf228211

画像4、簡易複製 その1。
いろいろと考えて、キットの現物に手を掛けるよりも、複製して手を掛けた方が効率が良いのと、いくつか数も欲しかった為に、今回は簡易複製をする事に。
今回はお湯丸君を使っての複製です。片面で6本程のお湯丸君を使って片面を上の画像のように型取り、です。


Dscf228511

画像5、簡易複製 その2。
暖かいうちにしっかりと型を取って直後に冷水で冷やしてしっかり固めた後、もう片面は違う色のお湯丸君にて型取ります。完璧な鯛焼き方式!(笑
はがした状態で見ると結構しっかりと複製が出来そうな予感です。
正確性が要求されず、またレジン以外での素材を使って複製する場合なんかにはとっても有効なお手軽な複製法ですよ〜!!時間もここまでで30分程です。


Dscf228811

画像6、複製品。
今回はポリパテで複製しました。完全硬化前の切削性の良さを上手く使って、表面のディティールを付け加えて加工出来る為、です。レジンだとなかなかそうは加工出来ないので。 二つはイエローの通常版、右はそれにアクリル塗料を加えて着色成形した物です。この手法が結構使えます〜♪ 完全硬化後にも全く問題ありませんしねっ!!


Dscf228911

画像7、キットのオリジナル。
原型にしたキットのオリジナル状態です。
なかなかあっさりとした表面のディティールなのが気になっての上記の手法をとることに、なのです。完全硬化の状態のレジンに細かなディティールを加える作業は結構時間が掛かってしまいますから。


Dscf229011

画像8、イエローバージョン(Aタイプ)。
二つのうちの始めの方をAタイプと呼ぶ事に。
ポリパテの完全硬化する前にあちらこちらに手を加えて行きます。様々な穴や傷等を勝手気ままにつけて行くのはなんとも快感。


Dscf229211

画像9、イエローバージョン(Bタイプ)。
もう一つのイエローバージョン(Bタイプ)も同様にいろいろとディティールを加えて行きます。ポリパテは使い方次第で結構役に立つんです。
ただし匂いが結構強烈なのがたまに傷…(泣


Dscf229311

画像10、ブラックバージョン(Cタイプ)。
硬化剤と主剤を混ぜる段階で赤や黄色そしてメインに黒のアクリル塗料を混ぜ込みながら良く練り込んで複製です。想像以上に良い感じに!
このまま墨入れ等の処理だけでもかなりの雰囲気になってくれそうな…。
今回は同じ化石でもいろいろな色が存在する状態を3種類作ってみようと考えています。
カラーバリエーション、どう仕上がるかは次回以降で!(笑


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2017年6月18日 (日)

タミヤ ヴェロキラプトル 1/35 その4(最終回)

6月も中盤を過ぎてしまいました。今だに年が明けて間もない位にしか感じていませんが、既に今年の半分が過ぎようとしている、と言う現実。本当に時間の過ぎて行くのが早過ぎます。なぜなのでしょうね。色々と忙しい身の回りの一つ一つを毎日こなしているだけなのですが。しかもそれらは以前と同じように処理していて決して無駄に時間が掛かっている訳でもないのに、時間の経過だけが日々グングン速度を上げて進んで行っている様に感じてしまうのです。なんとも不思議です。子供の頃は一日が本当に長く感じられたものだったのですが…(汗 何事も無駄に過ごしていてはいけない、と言う事だけは間違いなさそうです、ね!
さて、今年のHMEまで一月ちょいとなってきました。私も今年は結構制作に時間が取れていませんので、なかなか数も揃わないかと…(泣 このブログでアップしている分くらいしか無いので、この辺りで真剣にHMEに向けての計画を立て直しておかないと、などと考えてはいるものの、なかなかネタ的な整合性も取れない状態が続いています、です(汗
そんな状態の中ですが、ラプトル君はなんとか完成、です。このネタあたりでいろいろと目論んでいたりはするのですよね〜♪


Dscf222311

画像1、目のクリア塗装。
前回までで、ある程度全体像がつかめて来ています。
かなり重要な目元のクリア塗装が終わっていませんので、ほぼ最終仕上げのこの段階でしっかりと済ませておきます。
いつものように薄めに溶いたクリアを何度も重ねて行くだけ、なのですが…(笑
その間にも全身の微調整も同時に続いています。


Dscf222711

画像2、目元のアップ。
なにせ1/35スケールですので、クリアを乗せた眼球の状態もさほど見た目でわかるレベルではありません。
クリア塗装の際には、手や脚の爪あたりにもいっしょにクリアを塗って行きます。


Dscf222911

画像3、目元のアップその2。
更に目元のアップの絵。
クリアが乗った事で輝きが増しています、間違いなく。あとは途中で施した金の粒子も気持ち見受ける事が出来ます。何となく艶かしい輝きになって来たかと。ここまでアップにする事は無いのですけれどね、一応…(笑


Dscf223211

画像4、完成の姿 その1。
と言う感じでなんとか完成の姿に!
目元のクリアと同時にその他の細部の調整も進めていたので、その後は割とあっさり完成なのでした。


Dscf223411

画像5、完成の姿 その2。
今まで見れない後ろ姿もしっかりと。イメージ的には正面や後ろ姿は薄っぺらく存在感がとても弱い絵になってしまいますね。
ベースにはあまり手は加えていませんが細かな描き込みでなんとなく岩風に仕上がっています(笑


Dscf223711

画像6、完成の姿 その3。
やはり側面の裏表が迫力のある存在感がありますよね。映画等では小型ながら結構な大きさに描かれているヴェロキラプトルですが、実際には中型や大型の犬程度だったみたいです。この辺りは想像や空想の世界になってしまいますが、その方が夢が有って楽しめる部分です。


Dscf223911

画像7、完成の姿 その4。
目元は光の加減で結構しっかりと輝いてくれます。
身体の縞模様や皮膚の細部もしっかりと微調整、各部のハイライトも細かく描き込んで、見た目のイメージも映えるように一応演出してありますよ。この辺りはやりだすと本当にキリが無いのですが。


Dscf224711

画像8、完成の姿 その5。
目元のクリア塗装の際に同時進行の手や足下の爪のクリア掛けの状態もしっかりと見て取れます。皺の立体感も見やすいように細部を塗り分けているのもわかります。この辺りも実は結構時間が掛かっているのですよ!(笑


Dscf224911

画像9、完成の姿 その6。
やや斜め上部から見た顔周辺のアップの絵です。
縞模様や皮膚のハイライト部に手を加えたので結構リアル感が増しました。実際1/35のサイズではほぼ判読不可能な状態なのですが…(汗


Dscf225011

画像10、背景替え その1。
背景を黒の状態で撮影したもの。白バックとは存在感に大きく違いが感じられます。
コントラストの強い黒や白での撮影の場合には被写体自体のコントラストや明るさ、色相などが大きく影響されますので注意が必要です。


Dscf225111

画像11、背景替え その2。
このアングルがイメージ通りの迫力が出ているかと。
食玩レベルの大きさではありますが、やはりその辺りはディティール等にも明確な違いが感じられる筈です。小さいサイズながら立派に育ってくれた感が…(笑


Dscf225211

画像12、背景付き画像 その1。
森のイメージをバックに。
自然界を背景にした途端に見事に風景に馴染んで見えるのは、自然界の恐るべき成せる技と言えるのでしょうか!?
こうした緑の生い茂る場所では、保護色で身体も緑っぽく変化して行くのでしょうね〜♪


Dscf225311

画像13、背景付き画像 その2。
上の画像のややアップ気味の絵。
こうした背景だとフィギュア自体の存在感も大きく変わって見えてきます。今も実際に存在している生物っぽい?(笑 この辺りも恐竜系の面白い所。


Dscf226211

画像14、今回の決めの一枚。
ひと味違った森林の背景をバックに、の一枚。
しっかりと背景に馴染んでくれる姿には恐ろしいものが感じられます…!こんな生き物がその辺りでうろちょろされたら、堪りませんね!!
1/35で気軽に楽しめるタミヤのキットもこんな風に結構真剣に取り組んでみると、またひと味違った作品に仕上がってくれちゃいます、是非御試しくださいませ〜!!
恐竜、万歳!!


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2017年6月11日 (日)

タミヤ ヴェロキラプトル 1/35 その3

5月末あたりからの数週間、毎週、土・日になると雨模様です。朝から晩までではないものの、断続的に、しかも局部的に荒れ模様も多発しています。運動会シーズンで今だに終了していない学校も有るようですが、世の中、なかなかうまい事行ってくれない様です…(泣 この時期は札幌も各地で各種のイベント等も執り行われている訳ですが、その辺りにも影響が出始めているようですよ〜!気温も雨となるとグンと冷え込みます。着る物も悩みがちに。流石にMA-1とは行かないまでも中綿無しのL-2B辺りは必要なのもなんとも悲しいお話、です。例年はすっかりアロハな時期なんですけれどね〜♪
さて、北海道AFVの会の7月9日(日)も迫って来ています。私は今年度は不参加ですが、例年参加の皆さんや興味の有る方はお越しくださいまし〜!恒例の缶バッヂももらえるし!!(笑 そして7月29日(土)・30日(日)にはお待ちかねの北海道モデラーズエキシビジョン2017が開催です!色々と有る中ですが、今からなら、まだ準備は間に合いますよ、きっと、頑張りましょう〜〜♬ しかし運営準備の人間の頭数が、年々増えるどころか減って行く現状、どうなっているのでしょう??(泣
地味な作業ですがラプトル君も着々と進んでいます。


Dscf219811

画像1、目の塗装 その2。
前回白にて下塗りが終わった目元の続き、です。
まずは黄色にて重ね塗り、その後赤味を眼球周辺部に重ねながら立体感の有るグラデの調子を付けて行きました。特にこれと言う眼球の決まった色も無いようなのですが、イメージ的には黄色っぽいのが似合うかと…(笑


Dscf220111

画像2、目の塗装 その3。
続いて縦長の瞳孔部を描き込みます。
眼球周辺にもシャドー色を入れながら立体感を徐々に付けて行きますよ。
少しずつですが、なんとなく凶暴さが出て来たような…(笑


Dscf220311

画像3、目の塗装 その4。
瞳孔の縦ライン横サイドに微妙な明るい色を描き込んで瞳孔を強調します。同時に目元の周辺の細部にも各種の描き込みを。
顔全体の斑点や縞模様等も描いていきます。
身体にも徐々に模様を描いていきます。


Dscf220511

画像4、目の塗装 その5。
眼球部に、薄めた金の顔料がほんのうっすらと残る程度に重ねます。完成後の乱反射に効果がありますよ。この後クリア掛けを行います。
その他の部分にも徐々に色が加わってきました。微妙な変化ですが…(笑


Dscf220811

画像5、ここまでの全体塗装。
顔や目以外も同時には進めていますよ、の絵。
身体上面の縞模様はまだ下書きレベルの状態です。
目元がやたら主張しています、か?(笑


Dscf221311

画像6、身体の模様 その1。
身体の縞模様や斑点等を徐々に描き加えて行きます。
身体のラインや皮膚のモールドも考えながら、資料とにらめっこでイメージを頭に描いた上での作業が必要です。
顔あたりのリアル感は結構出て来た感じが…。


Dscf221711

画像7、身体の模様 その2。
全体的にはこんな雰囲気まで来ました。
あとは更に細部に手を加えて行くと完成も近い!?
1/35スケールなのでかなり細かな作業ですが、造形の良さにも助けられて結構いい感じになって来たと思うのですが〜♪


Dscf221911

画像8、身体の模様 その3。
あまり見れない反対面の状況はこんな感じです。
当然片面のみの作業で済む筈もないのですが…(笑
お腹周りのアップ状態は下画像のような感じになっています、今の所。アップにすると粗さが目立つ、と言う…(汗


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂