2016年12月11日 (日)

ウォーキングデッド リック 1/7 その3

週中からやや降っていた雪、金曜の夜中から土曜いっぱい降った雪は60cm以上かも!?買い物にも行けそうも無いほど一気に降りましたよ!!12月も半ばにさしかかる頃合いと考えるとやっぱりね、な感じですが、一気は困ります一気は!昨日も朝から昼過ぎまで3度ほどの雪かきでしたがやってる最中に猛吹雪、どんどん積もっていくのでした。身体もまだ慣れていないので、あちらこちらが痛いのなんの…。そろそろ冬場の体力トレーニングが始まったと言う事でしょうかね〜♬ いやはや参ってしまいます。
流石に年末に向かっている気配がテレビ番組やニュースなんかでも感じられる時期。今年もいろいろ有ったようですが、耳にはしていてもほとんどが実感としては感じられていないと言う。そう言えばそんな事が有ったよね!?的な感じ…。ついこの前まで暑いの何のと文句をたれていたのが、もう外もすっかり冬景色、今年もあと半月少々で終わってしまうと言う、一年のなんと早い事。などと考えていると、今のうちにやらなきゃいけない琴はしっかりとやっておかないと取り返しのつかない事になってしまいそうですよ〜♬
ウォーキングデッドもシーズン6まで来ている訳ですが、この後はどこまで行って、完結するのか?と言う辺りもかなり気になっているところ。早いところで終わってくれないと…。スターウォーズシリーズなんかもそういう事なんですが…(怖


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画像1、その後の顔 その1。
前回の続きで顔の色味や明暗を調整です。
ハイライト部分をやや大げさな位に立ち上げて行きます。
目元や眉、髪、髭なんかにも手を入れて行きますよ。


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画像2、その後の顔 その2。
次にオーバー気味に重ね塗りして行ったハイライト部分に肌の基本色を薄〜く重ね塗りして色合いを落ち着かせます。不自然に付いたトーンの変化をフィルター効果で統一感が出る色味に転がす手法です。あくまで薄く薄くが基本。やり過ぎるとせっかく今までやってきた行程が全て水の泡になる可能性も…(驚


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画像3、その後の顔 その2の全身。
顔と同時に腕の肌部分も同時進行なのでした。同系色、特に肌は出来るだけ同時作業の方が色味に妙な違いが発生しにくいですからね。
この状態で結構イメーイが出来てきた感が大きいですが、この後はシャツとパンツ部分もしっかりと、と言う事なのです。


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画像4、顔の続きとコスチュームの塗装。
顔部分は引き続き調整が続くのでありました。髪や髭、眉辺りも自然な感じになる様に重ね塗りしていきます。
同時にコスチュームのシャツやパンツ部分にも基本色に徐々に色合いの変化を加えて行きます。それぞれ基本色に対してハイライト部分とシャドー部分を、ややオーバー気味な雰囲気で重ね塗りしていきます。


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画像5、コスチュームの塗装 その2。
上でややオーバーぎみに付けた明暗部の変化を全身で見てみるとこんな感じに。引き気味で見るとややオーバー気味な部分もそんなに違和感が無いのかも、しかし寄って見ると結構不自然な感じなのです…。シャツの色自体もかなりイメージより白っぽくなり過ぎ…。


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画像6、コスチュームの塗装 その3。
パンツ部分も同様の処理を。暗い色なので画像では分かりにくいのですが、こちらもオーバー気味に明暗を付けて行きます。


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画像7、コスチュームのフィルター処理 その1。
付け過ぎたコスチュームの明暗と色味の調整の為に、基本色を薄く薄く重ね塗りするフィルター処理を施す事で、コントラストを押さえながら本来の色味にイメージを近付けて行きます。上記の顔の処理と同様の作業です。


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画像8、コスチュームのフィルター処理 その2。
徐々にですが全体的にややフラット気味に落ち着いた感じに。
色合いもちょっと自然な色に戻ってきました。


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画像9、コスチュームのフィルター処理 その3。
若干違和感の出たパンツ部分もかなり自然な明暗に落ち着いてきました。今回のアイテムはスケール的に大きめなので、見る尺度を考慮する事も必要です。


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画像10、コスチュームのフィルター処理 その4。
明暗を付け過ぎたシャツ部分も基本色を重ねて行く事で落ち着いた感じに向かっています。全体をあまり平均的に進め過ぎると、当初の姿に戻って行くので注意が必要。あくまでもフラットでありながらも明暗の付いた状態にしたい、と言う。
色合いも当初のややアイボリー系に戻ってきました。
こんな感じでこの後も数度にわたって調整が進みますよ。


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2016年12月 4日 (日)

ウォーキングデッド リック 1/7 その2

はい、時既に12月に突入です。なんと早いのでしょう一年。窓の外は毎日ちらほらと雪が舞ってます。まだ積もってしまうほどではないようですが、札幌の場合。とは言え冬ですよ、間違いなく。この後の雪かき作業の事なんかも悩ましいところなのです。
本業の忙しさもようやく目処がつきそうです。とは言え12月ですのでやらなければいけない事が盛沢山。このひと月もあっという間に過ぎていきそうな気がします、です…(泣
先日、毎月来る資源回収の日だったのですが、忙しさにかまけて古新聞や段ボールがかなりの量溜ってしまっていました。これを逃すと年を越してしまうので一気に出したのですが、その量たるや半端な物では有りませんでした〜!新聞の袋で30近く、段ボールもしっかり畳んで紐でくくると言う作業で、出すだけでも一時間以上の時間が…(泣 こういった物は毎月こまめにやらないと大変な大問題と言うお話、です(笑
しばらく引き蘢って仕事に没頭しているうちに、SNSや周りの情報からすっかり取り残されて、ほぼ浦島太郎状態ですが、ウォーキングデッドのシーズン6前半のDVDもその間に出ていたんですね!先日ようやく見る事が出来ました。そろそろ、また頭から見直さないといけない時期に来ているようですね〜♬(笑
と言う感じで、リックの続きです。


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画像1、修正 その1。
前回チェックしたパーティングライン等の修正箇所はペーパー掛けしてパテにて修正していきます。立体的に必要な箇所はエポパテが便利ですが、今回はそこまでの必要は無かったのでした。毎回その辺りの塩梅は悩むところでは有るのですが…。
気になるところは一応全て手をかけていきます。最悪塗装後にもリカバリーは出来るのですけれどね…(笑


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画像2、修正 その2。
手の肘の直線ラインは結構気になりましたのでしっかりと。全体的に様々なモールドが付いているのでそんなに気にならない部分も多々有るのですが。
パテのグレー色で修正箇所がはっきりするのも有り難い、半面、塗装の際の色合わせには悩むところでもあるのです。


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画像3、修正 その3。
パテを乗せた後はしっかりとペーパーで慣らしていきますので、その際に周辺の色や整形色と干渉する場合も出てきますので注意が必要です。さほど神経質にはならなくても良いとは思うのですが、念には念を入れて。


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画像4、下塗り その1。
修正箇所のパテのグレー部分が周辺の色合いと大差の出ない色で下塗りしていきます。
その際に単色ベタよりも数種の色を混色しながら周辺色と合わせて作業していくと、後々の塗装が楽になっていきますよ。


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画像5、下塗り その2。
何となく目立たなくなった修正箇所、この時点で元の開封時のオリジナルに戻った感が有りますよね〜♬ 修正以外は元のまま残してあるので当たり前なのですが…(笑
元が綺麗目ではなく、汚し塗装でリアル感を演出しているので結構大雑把な下塗りでも問題ないのです。綺麗な仕上げだと逆に苦労する事も!?


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画像6、下塗り その3。
アップの画像でも何ら違和感が無くなったのがお分かりいただけるかと。このままで終わってくれるのだと助かるのですが、それだと何のために修正したのか?、と…(笑
修正しながら他の残す部分の色味も観察出来て、色々と細かな部分にも目が行き届く、と言うメリットにもなったりします。


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画像7、本格塗装の開始 その1。
いよいよ本格的に塗装を開始していきます。まずはお顔や肌部分を。
今回はハイライト部分から開始してみました。いつもはシャドー部分からの作業が多いのですが、正直どちらでも良いと言う感じです。光の多く当たると想定する部分に明るい肌の色を重ね塗りしていきます。


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画像8、本格塗装の開始 その2。
その際には、シャドー部分や肌の基本色部分の色合いをよ〜く観察しながら、進めていくのが肝心となります。 現段階ではやや強調し過ぎな感じでも問題ないです。


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画像9、特に眼球 その1。
当然のようにお肌部分はその都度手が入っていく訳ですが、今回のここから先は特に眼球の推移を、と言う感じです。
オリジナルの塗装の眼球にホワイト系を入れてあります。ホワイト系と入ってもアイキャッチではないので、この後変わっていきますよ。


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画像10、特に眼球 その2。
眼球に入れたホワイト系をベースにブルーグレー系でグラデっぽい感じにしていきます。
肌部分はシャドーやハイライト部分を加えながら自然な色味に転がしていきます。 特に赤身を部分部分に入れていくと徐々に生命が宿って来た感じが…。目がは怖いのですけれど…(笑


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画像11、特に眼球 その3。
眼球部分の色をブルー系に調整しながら瞳孔部も描いていきます。もっとアップ目ですと分かりやすいのですけれどね〜!
肌の色味調整は引き続き継続中、眉や髭にホワイト系で白髪感ややを加えています。
どこを取ってもまだ微々たる進行状態、とっても分かりにくいかも、な辺りはご勘弁くださいまし〜♬
つづく。


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2016年11月27日 (日)

ウォーキングデッド リック 1/7 その1

皆さんお元気でしょうか?私は風邪の治らぬままに多忙な日々が相変わらずと続いていると言う毎日。本業の方も未だ落ち着く事も無く、11月も終えてしまいそうな予感なのでした。来週には、なんと12月ですよ!一般で言うところの師走。まだ本当に年が明けたばかりのような気がしていましたが、実は今年ももう間もなく終わろうとしていた、と言う…(泣 こんなご時世ですのでありがたいと言う事なのですが、ほんの少し、小休止がしたい、なんて思うのは贅沢なのかも!?ですね〜♬
HME終了後に忙しさに突入している間はほとんど模型的な作業には手が付いていませんです、このブログ用のネタ以外には…。毎週日曜の朝には更新しているこのブログもなかなかキツイ物が有るのですが、これが有ると言うだけで年間の作品がそこそこの量になって来てしまっているのも事実。何らかの特別な事情が無い限りは続けなければいけませんですね〜!まだまだ頑張りますよ〜♪
と言う事で今回からマクファーレンから出ているウォーキングデッドの主人公、リックです。全高で250mmほどなので、おおよそ1/7スケール相当と言えるでしょうか。今レベルでは大きい部類に入るサイズです。同スケールのダリルとミショーンも有りますが、今回はリック、なのです。


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画像1、オリジナルパッケージ その1。
しかしながら色々出してくれちゃいます、マクファーレン。しかも通常のブリスターの物よりもやや大きめと言うのも有難い!このままパッケージ未開封でとっておくもよし、開封して飾るもよし。私みたいにリペイントでプラスαの楽しみに浸るのも大いによろしいかと…(笑
それにしても存在感が尋常では有りませんよ〜♪


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画像2、オリジナルパッケージ その2。
パッケージの裏面。右手のパーツ替えで二種類のポーズが楽しめるのもめちゃくちゃ嬉しい所。下部にはスケール違いのいろいろなフィギュアの紹介も!
今やこうしたフィギュアのパッケージもとても重要な意味合いが。


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画像3、開封オリジナルのフィギュア その1。
左はパッケ側面の立ち姿の画像、カッコいいです!写真も手が入っているのか?塗装もサンプル版だからなのか?やたらにカッコいいです!!
右が中から出したフィギュアのオリジナル状態。左の画像とはかなり違った趣ですが、通常のフィギュアとしてはかなり良い出来ですぞ!


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画像4、開封オリジナルのフィギュア その2。
データで読み込んでの出力造形なのかは?ですが、めちゃくちゃ似ています。
ポーズもここ一番の象徴的な物でとってもグッド。


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画像5、開封オリジナルのフィギュア その3。
これだけの物がガレージキットで存在していても必ずや欲しくなります。それが完成フィギュアとして存在するのですから驚きです。20年以上前には考えられなかった出来!
この型を使ってレジンやポリストーンでも販売できそうですよね。版権やら何やらの大人の事情も当然有るでしょうから、そう簡単なお話ではないでしょうが…。


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画像6、開封オリジナルのフィギュア その4。
右のアップの状態でも全く破綻が有りません。細部の造りはもちろん、顔の特徴も良くとらえています。既製品ですから、塗装の限界もありますが、このまんまでも全く問題ないと言えるのかも!?普通はそんな満足感で十分なのですよ、普通は(笑


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画像7、開封オリジナルのフィギュア その5。
こうして見て行くと、手を付けるのがなんだか惜しい気も…(笑
日本国内のフィギュアの出来も日進月歩で凄まじくクオリティが上がっていますが、マクファーレンは世界の中でも別格なのかもですね、今更ですが。


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画像8、開封オリジナルのフィギュア別バージョン その1。
同梱の右腕を差し替えるとこのポーズになるんです。初期のウォーキングデッドと言うとこのリックのこのポーズ、ですよね〜♪
本当に考えて作られています。/p>

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画像9、開封オリジナルのフィギュア別バージョン その2。
銃口と顔の向きがやや不自然にも感じられますが、そんな事は気にしている場合では有りません。今はまだ素敵な造形に酔いしれましょう!(笑
でもやはり顔はやや塗装面に不満が残る出来、なのですよね〜(汗


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画像10、修正箇所 その1。
ほとんど文句の付けようもない出来ですが、模型的な視点で見るとやはり気になる箇所が結構目に付いてきます。
フィギュアに多い側面パーティングラインの処理は随所に。
特に肌の露出部分はペイント後にも目立つ所です。


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画像11、修正箇所 その2。
ブーツの上面はかなり目立っています。ドライブラシ処理で浮き出てしまっている?
厳重にチェックして行くとその他結構気になる部分が続々と目に付いてきてしまいます。モデラーの性でしょうが、そんな見方は一般的にはいやらしい感覚と言えそうですね(泣
一般の方との会話ではこんな部分はやんわりとやり取りしないと身の上が危険な事になる可能性も!(笑
次回は修正箇所に手を加えながら塗装に入りたい所なのでありました!


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2016年11月20日 (日)

アリス・イン・ワンダーランド 1/12 その5(最終回)

相変わらず寒かったり暖かったりを繰り返す天気模様、風邪もさっぱり良くなりません。良くなった気がしていても週末あたりになると症状が悪化するのですが、なぜ?まあ、歳のせいなんでしょうが、本業の多忙も今だ収束していませんので、しっかりと引き蘢り生活が続いております、です(泣 
そんな訳ですから模型制作に手が付く筈も無く、既に2ヶ月以上が過ぎ去ろうとしているのでした。各種イベント等には極力顔を出してはいるつもりですが、それだけでもかなり精一杯努力して、と言う感じなのです。この後はどうなるのか、さっぱり予定が見えてこない不安に駆られる日々を過ごしておりますですよ〜!このままだと来年の展示物はとっても少ない事になるかも??(汗
現在かろうじて進行しているこのブログのネタ「アリス・イン・ワンダーランド」、この続編、「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」が今年公開されたのですが、先日ようやくDVDを見る事が出来ました。ストーリーはさておき、ティム・バートン監督の独特の世界観を満喫出来る作りですので、ファンの方にはオススメです。主役のミア・ワシコウスカさんも大人の女性に成長している事やダニー・エルフマンのサントラも含めて魅力満載の作品なのでした〜!
で、アリスさんも今回で最終回なのです。


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画像1、完成 その1。
前回の続きで細部の修正が施されて、晴れての完成となりました。
今回は全て拡大画像にてご紹介すると言う、有難いのか?ずるいのか!?な状況。 しかも全てが背景付きのイメージでのご紹介なのでした!!やっぱ手抜き??(笑


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画像2、完成 その2。
イメージ的にはアリスが小さくなってティーカップの皿の上に立っていると言う設定。これは映画の作品紹介の画像の中にもある設定ですが、この映画を象徴的に表現した素敵なシチュエーションだと思いますです。


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画像3、完成 その3。
バックはお話のキーポイントにもなる鍵の穴をモチーフにした壁紙です。
個人的にはこのやや謎めいた感じの後ろ姿が最もぴったりはまる絵だと思うのですが、製作した立場で言うと顔が見えないのはちょっぴり残念とも思えてしまうのでした(汗


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画像4、完成 その4。
このアングルが今回のこのフィギュアの顔を含めたイメージのベストアングルかと。アリスの可愛らしさの中に秘めた強い意志がひしひしと感じられるのでした。
基本の時代設定が1800年代中盤以降と言うイギリスのビクトリア朝時代の産業革命を始めとする新旧の時代が入り交じった、新時代の幕開けを感じさせると言う黄金期の頃ですから、こんなお話も許されると言う事なのかもしれません。


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画像5、完成 その5。
そんな時代の華やかな衣装や髪型を再現した映画も素晴らしいのですが、それをこうして立体物として再現してくれるメーカーさんにも本当に感謝、なのでした。
アップ目の画像ではドレスの首元の細かな細工もしっかりと見て取れます。


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画像6、背景替えバージョン その1。
こちらの背景替えの方では、ポスター等でも使われた背景イメージを使ってみました。
ティム・バートン監督らしいメルヘンチックながらもしっかりと怪しいダークな雰囲気の漂う感じが良く出ているかと。


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画像7、背景替えバージョン その2。
やはり個人的にお好みの後ろ姿も欠かせませんよ!(笑
後ろにたたずむ白ウサギの存在もストーリー感を引き立ててくれています。


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画像8、背景替えバージョン その3。
しっかりとした顔立ちが最も良い印象に見えるこのアングルも欠かせません!芯の通ったアリスらしいイメージですが、役者のミア・ワシコウスカさんにはあまり似ていない、と言う結果に…(泣


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画像9、背景替えバージョン その4。
内に秘めた気丈な強い意志が見て取れると言う物。彼女のこの後の新たな冒険の物語が頭の中に甦ってきます、よ、ね!?(笑
今回最も手間と時間のかかった髪の毛の表現もその効果があったのではないでしょうか?


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画像10、今回の決めの一枚。
ラストは作品のタイトルロゴを使ってポスター的なイメージにしてみましたよ。監督の持つダークなファンタジー的な要素を考慮してやや暗めの設定に。
いろいろな意味で楽しめたこのアリスさんですが、多忙の中での仕上がりに時間がかかり過ぎたのが残念な所、今後はもっとスピードアップして取りかかりたい所なのでは有りますが、果たして…(笑


この後も最終調整しながら次回は完成予定なのでした。


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2016年11月13日 (日)

アリス・イン・ワンダーランド 1/12 その4

秋、今年も実感の無いままに冬将軍の到来と言った感じです。とは言っても降ったり融けたりの繰り返しでは有るのですが…。こんな時期の車の運転は油断しがちなので注意が必要です。夜帯の濡れたような路面が実はブラックアイスバーンだったりする事も良く有りますので、急の付く動作は絶対に禁物。これは車だけの事ではなく、歩いていても同じ事、です。また塗れた靴底で建物の床の材質等によってツルリンと滑る事もあったりします。堪えようと踏ん張ると身体のあちこちに負担がかかり、後で大変な事になる場合も…。素直に転んだ場合でも打ち所によっては骨折やとっても過激な打撲にも。
これからの季節、年齢も考えた動作が必要です。くれぐれも皆さんもご注意くださいませ!
先週末はお話ししていた苫小牧のコスプレイベントに参加してまいりましたよ。行きも帰りもしっかりと雪に見舞われてしまいました。イベント最中はかなり激しいコスプレ一ヤーたちが集う中での模型の展示。通常の模型のイベント等とは趣が異なっていた物の、いろんな意味で勉強する事が出来ました。来年以降のHME等でも活かせる事が盛沢山でしたよ!何事も知らないと言うのは勿体無いと言う。ただしめちゃ疲れましたが…(笑
そんなこんなでアリスさんも良いところまでは来ている物の、今だ完成には至っておりませんでした…(泣


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画像1、コスチュームのメリハリ その1。
前回よりさらにコスチュームにメリハリをつける作業が進行中。ハイライトに向かうグラデやシャドー部に向かう濃いめの色味を徐々に重ねていきます。
ほんと、分かりにくくてごめんなさい状態ですが、進んでいます!


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画像2、コスチュームのメリハリ その2。
一度濃いめに振った全体のイメージをハイライト寄りにやや方向を向けてみました。
シャドー部はそのままに、ハイライト寄りを意識して立ち上げて行ってます。
全体的に明るいイメージになってシャドー部とのメリハリが一段と付いてきました。


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画像3、髪の毛部の色味を再度調整。
いろいろと途中で調整を続けていた髪の毛部分ですが、さらに色味を黄色気味に振って重ね塗りしてみました。
金髪らしさにさらに深みが加わってきたかと。


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画像4、ほぼ最終段階 その1。
髪の毛の色味の調整も済んで、コスチュームの色味的にも良い所まで来た所で、ほぼほぼ最終段階です。まだ本当に細かなチェックは必要なのですが、パッと見は完成状態…(笑
実はこの後の作業が作品のクオリティを左右する事になるのですが、あくまでも個人的なこだわり具合次第、と言う事になってくるのです〜♪


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画像5、ほぼ最終段階 その2。
コスチュームの縫い合わせ部分等の細かな色味の変化もしっかりと表現する事でミニスケール感の中にもしっかりと存在感を醸し出す事が出来ます。


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画像6、ほぼ最終段階 その3。
修正したドレスサイドの違和感も感じられないレベルに。
後ろ姿でしか見る事の出来ない両手の肌もしっかりと表現してあります。手首の薄手のストライプ状の物(なんと言う物なのかが?なのですが…)もしっかりと塗り分けしてあります。


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画像7、ほぼ最終段階 その4。
肌部分もその都度チェックで追加調整してありますよ。
指先の爪の表現も地味ながら自然な感じでしっかりと!


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画像8、ほぼ最終段階 その5。
ドレスの首元の造りは非常に複雑ですが、しっかりと塗り分けしておきます。ボタンや縫い合わせの塗り分けもしっかりと表現。
あまり見えないブーツ部分も手が抜けないところ…(笑
この後の調整でも上記の作業が続くのです…(汗


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画像9、オリジナルとの比較 その1。
ここまで来たのでオリジナルとの比較をしてみましょう。
左がオリジナル状態。右が今回のリペイント状態の物。
違いは一目瞭然かと思いますが…(笑


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画像10、オリジナルとの比較 その2。
今回もあくまでもオリジナルの塗装を生かしながらのリペイントなのですが、色味の変化や細部の描き込み作業によって結構変化しているのがお分かりになる事でしょう。
顔や髪の毛部分は形状的には全く手を加えてませんので、塗装のみでの変化がしっかりと伺えるはず。ここがフィギュア塗装の面白みの醍醐味なのです〜!


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画像11、オリジナルとの比較 その3。
さほど変化の目立たない後ろ姿ですが、やはり全くの別物になっているのが分かります、よね?(笑 既製品の悲しさですが、プラスα手を掛ける事で全く別の物に変わって行く様子は今でも楽しくて仕方がない、と言う…(笑
この後も最終調整しながら次回は完成予定なのでした。


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