2014年7月20日 (日)

ガルパン 1/1 西住殿バスト その2

最近は天候絡みから始めるのが常になっていますが、なんとも札幌、暑い日々が続いています。30度前後の気温は正直厳しいのです。本州の方にはお叱りを受けそうなんですが、なんとも参った日々なのです。色々な緊張感がホンワカ頭の上に上って行くのです。これ以上続くと色々な事が今年はヤバそうですよ〜〜!
昨年のHMEに塗装無しバージョンで展示しました1/1 西住殿バストですが、今年の静岡ホビーショーに旅立たれるという事で、なんとか完成したのでありますです。
で、西住殿のバストの続きなのです。
画像で見る限りはコンスタントに作業が進んでいる様に見えますが、今回の分も実際の作業は1年前の物。大きいと言う事は良い事なのかも、ですが、その分圧倒的な時間が掛かっているのでありました。

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画像1、制服の襟。
前回に引き続きあちらこちらを盛ったり削ったりの繰り返し作業は続きますが、制服の首元の襟を表現して行きます。
こちらは単純に粘土を盛って形作って行くだけなのですが、物が物だけに、厚く盛った粘土はなかなか乾燥してくれないのでありました、しかも湿度高ぁ〜(泣

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画像2、腕の付け根部の追加。
バストモデルなので、当初は肩でスッパリと切断の仕上げを考えていたものの、全体のボリュームのバランス上、急遽、肩部分も再現する事にしたため、スチレンボードで追加なのでした。全てが良かれと思っての単なる思いつき〜♪
笑っている表情を付けようと、口元を開口の状態にしてみました。
これがなんとも良い感じにはなってくれなかった…。

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画像3、全体の調整。
髪の毛や顔、そして制服部にもコーティングの様に粘土を付けて形を整えて行きます。
おおよその形状は発泡段階で形作って行くのですが、細かな部分は粘土による表現も必要なのです。私の技量では…。
髪の毛部分は細かいだけに本当、時間がかかりますです。

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画像4、スカーフとベースの台座部。
全体的にそれらしくなってきたところで、スカーフ部分を作ります。
スカーフ部もスチレンボードにて大まかな形に削りながら形を整えて行きます。
バストモデルのべース部分は、植木鉢の大きいサイズの物を用意して取り付けようかと。
ただし取り付けの際のフィギュアとの基部をしっかりと作り込まなければなりません。これが結局かなり厄介な事に…。

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画像5、ジェッソにて表面処理。
ベースと本体の取り付け部分は桐の板上の物をがっちりと接着し、なおかつボルトにて取り外し可能な様に加工しました。安定性抜群です。
そして口元、結局良い表情が付けられなかったために、一度埋めてから線状の彫り込みに変更いました。口が開いているならばそれ様の基本形状にしておかないとアンバランスだと言うのが良〜く分かりました。
おおよそ全体の形が整ってきたので、表面の処理に取りかかりました。今回はジェッソを使用。30年前程の学生時代の物が合ったのですが、やや固めになっていましたが水で薄めれば全く問題無く使えました。結局足りなさそうなので新しいものも用意しましたが、容器の形状も全く別物に!30年の時、恐るべし!!
今回ジェッソを使った理由は、サイズ上の重量を増やしたくなかったのと、表面に適度な強度を持たせたかったから、です。ただし乾燥にやたら時間はかかるは、その後のペーパー掛けにもやたら時間がかかるのでありました、あちゃ〜。

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画像6、昨年のHMEにて。
結局塗装までは間に合わなかったため、HMEには表面処理のホワイト状態に目元を描き込んでの展示となりました。会内企画の「俺達のガルパン」にはなんとか参加できたと言う。
心残りでしたが、まあ、これはこれで存在感が有ったかな、と…。

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画像7、なんとか成功のHME 。
と言う事でなんとか展示に漕ぎ着けたのでありました。
画像上は会場にてパーツの造りを説明するため分解した状態の物。髪の毛の分割が制作途中の物から変更して、通常のフィギュア的な分割になっています。これはこの後の塗装を考えての事なのですよね〜♪パーツ数は少ないですね!
下の画像はクラブのメンバーで熱烈なガルパンファンのO氏。ベースが植木鉢なので頭にスッポリと被る事ができちゃいます。
それにしてもこの嬉しそうな表情。彼のこんな笑顔は普段はなかなかお目にかかれない貴重な画像なのでした!(笑
…つづく。

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2014年7月13日 (日)

ガルパン 1/1 西住殿バスト その1

台風だ、地震だと、なんとも穏やかではない事が続きますが、その影響は今後じわじわとやってくるのでしょうか。消費税が上がり、原料の高騰や物価自体の底上げが目に付きますが、手元が潤っている様子は全くないどころか、その逆を行っているのが現実です。この先色々な意味で心配ですよね〜!
昨年のHMEに塗装無しバージョンで展示しました1/1 西住殿バストですが、今年の静岡ホビーショーに旅立たれるという事で、なんとか完成したのでありますです。
流石に1/1という事も有り、作業行程がいつもの様に簡単には撮影が行えない状態でしたので、なかなかご紹介できないでいましたが、取り敢えずの有り合わせの画像ですが、なんとか日の目を浴びていただこうかと…。
と言う事なので、ややお見苦しい画像も有るかとは思いますがご勘弁くださいませ〜♪

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画像1、本体のベース。
通常の女の子系のフィギュアと言えば1/10〜1/6当たりがスケールとして多いのですが、1/1となると、なかなかどうするか考えてしまいます。
と言う事で今回のベースにしたのが、ダイソー製600円商品のもの。本来はカツラや帽子などを飾るもののようですが、素材が発泡スチロール製なので非常に適しているな、と。
私のところでは通常はマスク関係が被せられている代物です。

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画像2、本体の形状加工。
今回はベース自体全て発泡スチロールで考えていますので、必要に合わせて他の発泡スチロールを切断接着し、カッターやヤスリにて形を整えて行きます。かなり大雑把な感じでいいのですが。元の面影はあっと言う間に無くなっています。

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画像3、髪の毛のベース。
顔部分と同時に髪の毛に当たる部分を別のパーツとして発泡スチロールを被せて行きます。これもまたかなり大雑把な感じですが、後々の突起部分を考えながらのイメージが、サイズが大きい為に掴みにくいのですよね〜♪
まるでヘルメット状態なのでした!
下画像が作業中のガレージ内ですが、削りカス等でなんともワヤワヤな事に…。一般のお部屋では決してお勧めできない作業なのです!

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画像4、髪の毛と顔部の途中その1。
髪の毛をそれらしく角を落とす様に切断して行きながら別のパーツも付け加えながら形を整えて行きます。カッターやノコ、粗目のサンドペーパーが大活躍です。
ボディーと顔の表面には軽くて弾力性のある木粉粘土を盛り付けて表面をならして行きます。これも盛ったりヤスったりでできるだけスベスベになる様にして行きます。
なぜ木粉粘土?と思うところなのですが、サイズが大きいのと、移動時の衝撃等を考えると、できるだけ軽量に、そして破損のダメージが少しでも避けられると考えたのでした。
後々の表面処理はまた別に考えてありますが…。

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画像5、髪の毛と顔部の途中その2。
上記の作業を繰り返して行きますです、幾度も。髪の毛部分もかなり形が整った段階でお肌と同様に木紛粘土にて表面をならして行く訳ですが、一歩手前の発泡素材段階での丹念なペーパーがけがその後の作業に大きく影響するので、番手を変えながらできるだけ丁寧に処理して行くのがポイント。
首回りのディティールも盛りつけながら表現。
バストモデルとしては結構ボリュームが足りないと思い、肩から胸当たりまでの下部をスチレンボードにて追加して行きました。素材が変わっても同様の作業が可能なので全く問題ありません。
ディスプレイ等の製作の業者さんなんかは、これら全てを一つのブロック状の発泡スチロールから削り出すと言うのですから驚きなのですが、そこまでしなくとも案外うまい事形になってくれるものです。
以前から気になっていた発泡スチロールでの立体物製作が、ここに来てようやく実現しようとしているのですよね。まあ、ネタがガルパンものなのは?なのですが…(笑

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2014年7月 5日 (土)

ガルパン 西住殿 山下しゅんやバージョン その4(最終回)

ようやく本来の季節らしい様子になってきた感じがしますが、全国各地ではやはり記録的な事象も多々起こっているようでして、一体何が起こっているのでしょう、地球で。
個人的にはこの時期、やたら忙しい時期です。模型のイベントや車のイベント等に加え、この季節ならではの各種行事ごとが目白押し。のんびりと模型を楽しむ余裕は全くと言っていい程無いのであります。来月のHMEの準備も…、トホ。
と、ここで新情報。そのHME2014に、あの、某タミヤ(?)の元社長(現会長)がいらっしゃってトークショーをはじめ多くの方との交流をはかりたいと言う話しに。ん〜、なんかすごい事になりそうな予感…。いろんな意味で今年も盛り上がりそうですよ〜!
という事で西住殿の一応の完成です。

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画像1、完成その1。
あれやこれやバタバタの中、なんとか塗装が終了しました。と言うか、何とか間に合わせるレベルにはなりましたけれど…的な仕上がりですが(泣
全身くまなく、いつもと同じ様にひたすら重ね塗りして行きますです。

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画像2、完成その2。
塗装の途中経過の画像は今回撮れていません。なぜかと言うと、塗装はたったの1日作業でしたので、全くそんな余裕は無かったという事なのであります。
これで完成とは決して言えないのですよね〜♪本当は!

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画像3、完成その3。
各部のシャドーとハイライト処理は簡単に済ませてあるレベル。
ただし塗りムラや色ムラは各所で見受けられてしまいます。
締め切りの有る作業、やはり時間との戦い、また己との戦いな訳でして、まさに戦場。
お部屋もかなりバッチイ事に…。

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画像4、完成その4。
あらあら、画像で見ると本当に手抜きさ加減があらわになってしまいますね。
背中のあんこうマークも何となく悲しげな表情に見えるのですが…。

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画像5、完成その5。
髪の毛の塗装の前に終らせていた顔の塗装もけっこうイイカゲン。造形自体はこんなに怖いお顔ではない筈なのですが…。やはり手抜きの作業がバレて怒っていらっしゃる?
一応ローアングルからのいや〜んなショットも。

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画像6、完成その6。
さらにいや〜んなショットですが、顔つきはこのアングルの方が優しく見えますです。
反省点は言うまでもないのですが、取り敢えず展示会に向けて形にしましたよ、という事に。ただしこんな形での完成は完成とは言えませんので、展示が終了後には再度色を落としてサンディング整形&塗装のやり直しが必要です。HMEまでに間に合うのでしょうかね?

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画像7、背景付き画像。
お約束の背景付き画像はメトロン星人の際の大型バックを兼用して使ってみました。自然の広大な風景をバックにたたずむ西住殿の精悍な指差し姿勢。アニメのイメージはかけらも感じられませんね。それもそのはず、山下しゅんや氏の独特なイラストが今回のモチーフですから。造形としてどこまで表現できているのかは??ですが…。

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画像8、今回の決めの一枚。
セミリアル路線の今回のフィギュア、女性らしさと言えばお花。という事でお花をバックに、ハイポーズ!
妖艶な香りが漂う妖しい悪女風な一枚になりました、とさ。個人的にはお気に入りの一枚です。

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画像9、オマケ画像。
北海道AFVの会、会場の展示風景です。
こんな感じで展示しましたよ〜♪ガルパン物とは言え、会場内では異質な空間になってしまいましたが…。いろんな意味で新しいアプローチはできたかな、と。
右に見えるのが前回の作例のエルンスト・ウーデットさん。こちらも展示に向けてベースに草なんかを植え込んでみました。1/16とは言え小さく見えてしまいますね。
さて、この後はこの西住殿のリペア&仕上げ作業が待っています。仕上がりましたら再度ご紹介する事になるかもです。
次回はいよいよ1年越しの1/1西住殿バストモデル、の予定ですよ。

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2014年6月29日 (日)

ガルパン 西住殿 山下しゅんやバージョン その3

先週の日曜日の北海道AFVの会も無事終了いたしました。関係者および参加の皆さん、お疲れ様でした。今年は作品の数はそこそこでしたが、参加人数が80名超えで会場は人がやたらと多い気がしましたです。例年、その動向は計り知れないものが有るのですが、AFV関係に興味を持たれる方も少しづつ増えているという事?望まれるのは若手の方が増える事なんですよね〜♪後10年もしたら、じい様ばかりになりそうな…。
そんな中、私もやや反則傾向ながら今回の山下しゅんやバージョン西住殿で参加いたしましたです。終始撮影に追われて参加者の方とお話しする機会はほぼゼロでしたが、ちょっと浮き気味だったかな、西住殿?まあ、予想の範疇では有りましたが…(笑
こんな物も見ていただいて少しでも模型の幅が広がるといいのですが。
で、一応の完成はしているものの、こちらでは制作途中のご紹介が続きます。

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画像1、コスチュームを着せて行く。
前回までで素材もレジンに置換えてありますので、今回はその上にスカルピーにて服を着せて行く訳です。
レジンの表面は粗目のヤスリにて表面を荒らしておきます。スカルピーの食いつきを良くする為にです。思った以上に良い感じで食いついてくれます。
ボディーをそこそこのラインで作っていますので、極々薄めに乗せて行きます。皺なんかの雰囲気もおおよそ付けながら。
スカートに関しては、山下氏のイラストのスカートはかなり難解と解釈、今回は割と普通目に表現するつもり。できれば原画に近くはしたい所なのですが…。

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画像2、細かなディティール。
徐々にあちらこちらに手を入れて行きます。
上着のポケット回りやスカートも細かなディティールを表現して行きます。
スカート部は形状的に厄介なため足の付け根から桃当たりに土台となるスカルピーを盛りつけ、スカートの細かな形状の作業を施した後、その土台部を切断排除いたします。当然ながら内側も適度な形で再現しますよ。

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画像3、焼き&表面処理。
上記段階まで来たので一度体部のスカルピーを焼き固めます。
そしてパテにて表面の粗を処理して行きます。パテは盛ってはヤスリの繰り返し作業になります。単純作業ですが、この後の塗装作業に大きく影響しますので丹念に。
その後足下のソックスやブーツ部分も新たに加えていきます。
その後全体を再度焼き固めて造形的にはほぼ終了となる訳ですね〜♪

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画像4、顔の塗装。
その後もボディーは表面処理の繰り返しが続きます。
その間に頭部を一度3分割に切断。複雑な髪の毛を取り除いておかないと顔の細部に塗装が施せない造りなのです…。
顔のみの状態にしたらいつも同様に顔を塗装して行きます。
上画像が顔の塗装が終って髪の毛も装着した状態。テープでの仮止めなんですが…。

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画像5、全体の塗装開始。
髪の毛の裏側等も予め塗装しておいてから再度の接着。
いよいよボディーの塗装の始まりです。まずはお肌部分と襟、スカートのホワイト部分です。

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画像6、塗装開始の別アングル。
後ろ姿だとバレバレですが、髪の毛の細かな部分は途中の作業段階で折れたり折ったり…。最終手前の段階では再度接着しますが。後はボタン部なんかも随時追加工作が続いていますが影響の無い部分は塗装しながらイメージを掴んで行きます。
正直今回は時間の関係で塗装には1日程しか取れませんので、かなり大雑把な仕上げにはなってしまうのですが…。手抜き塗装なので、顔、怖いです、結構。
と言う感じで次回は完成の姿での登場なのでした!

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2014年6月21日 (土)

ガルパン 西住殿 山下しゅんやバージョン その2

雨模様が続く北海道、だから、極端なのは駄目だって!気温も肌寒く、ストーブを着けたくなる事も…。やはり異常気象なんでしょうか?例年ですと穏やか〜な日々が続く素晴らしい季節なのですが…。
仕事的にもバッタバタ状態でしたが、なんとか通常レベルに。
そうこう言っていると明日6月22日は私の誕生日!いや、ビートルの日!!どちらも合ってはいるんですが、北海道AFVの会の日なんですね〜、なんて事でしょ〜♪
現在進行中の山下しゅんやバージョンの西住殿もなんとか間に合わせたいと日々頑張ってはいるものの、アチャ〜な事に…。回りにもなんとか間に合わせたい旨の話をしてしまっていますしね…。
果たして間に合いますでしょうかね〜。明日の関係で一日早くアップです

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画像1、手。
いやはや、どこから手を付けてどう進行しているのかは本人にも分からない程複雑な進捗状況。あっちに手を付け、こっちも同時に、そうそう、あそこも…てな感じです。
で、取り敢えずは手の作成。こちらもスカルピーにて作りました。板状にしたスカルピーを手の形にカットしながら形を整えてあります。指には心材を使っていませんので、引っ掛けると、ポキってな事に。
手の造形はフィギュアの中で私が最も苦手な場所なのでした。

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画像2、ボディーあれこれ。
ボディー部は毎日なにかしら盛ったり削ったりの繰り返し作業で進んでおります。なかなか思った様には形になってくれませんが、少しずつ変わって行く様はなにかしら楽しいものも…。ホットプレートでの強制乾燥がなければもっと遅いですよね〜♪
前回のヘッド部と手を装着(仮組)してみました。

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画像3、ヘッドの複製&髪の毛の新造。
嫌ですね、ふと思ってしまったのがヘッドの複製なのですが。
思い付いたが最後でして、さっそくシリコンで型取り、キャストに置換えてみました。
複製後には髪の毛も改めて作り替えてみました。できるだけイラストのイメージっぽくなる様に。こんな事でやたらと時間が掛かってしまいますです、トホ。
下の2枚は以前同時に作った別のお顔を同様に。使いませんがね…。

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画像4、ボディーもリキャスト。
その後もボディーには手が入っていますが、おおよその段階まで来たので、こちらも型取りしてキャストに置換えます。ポリパテでも良かったのですが、後々を考えて…。
それにしても型取りは手間暇がかかります。素材や材料、なんだかんだと面倒な事が多いです。しかも数年ぶりの作業で最近仕入れたシリコンやキャスト、使い勝手が昔の物とはずいぶんと変わっていて、ずいぶんと手間取っちゃいました。

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画像5、複製色々。
キャストに置換えて接合し、ポリパテにて各部を修正して行きます。
画像右下が石粉粘土による元の原型。シリコンでの型取りの為に表面はサフを掛けてあります。既にあちこちがポキパキと破損…。
左下がグレーのキャストのバラ状態で、中央が組み立て中の物。
こうして見るとおおよそ良い雰囲気なんですが、ここに至るまでの時間は…(泣
是非今後、あちこちで活躍していただきたいものですよね〜!

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画像6、ボディー素体組み上げ作業。
顔と体がキャストに置き換わったのでいろんな意味でこの後の作業が捗ります(予定)。
ポリパテにて気になる接合箇所や肉付けを施し、必要な箇所はガシガシ削って行きます。こんな作業はモーターツールが大活躍。腕なんかもみるみる細くなって行きます。

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画像7、ボディー素体組み上げ作業2。
作業中も色々な部分が気になってきますので思い切って盛ったり削ったり!
パンティー部分も簡単にモールドを加えていきます。こちらは控えめに、ですが…(笑

と言う感じでボディーの元となるところまでなんとか漕ぎついています。後はコスチュームを着せて行く作業なのですが、どうなりますやら〜♪
ちなみに実際の作業の今現在では塗装に取りかかっていますですよ。間に合う?

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